カゴカキダイ
やっしーさん撮影
先週に引き続き梅雨真っ只中のツアーです。
平日は1日を除き、長靴で通勤の毎日。
それも西日本では記録的な大雨により、甚大な被害が出てることに対し、一日も早い復旧と被災された方々が日常生活にもどれるよう、お祈りいたしております。
かくいう私の妹宅も川の氾濫により、床上浸水をし、その片付けなど大変な毎日だそうです。
ということもあり、開催日も曇り時々雨の予報。
海況のほうは、落ち着いているようです。
二日前のTVで台風のニュースをやっておりました。
そこで、気象予報士の方が「ここ最近で海水温が上昇し、台風の発生が起こりやすくなっている。」との説明と 海水温の分布図を表示。
見ると、和歌山沖も水温25℃まで上がってるぅ。
先週温かったのは、コレのおかげですね。
もうウェットで十分です。
前日の天気予報も雨でしたが、七夕のためか、回復傾向。
その代わり、蒸し暑さ、ハンパない。
そして、翌日の天気予報ももしかして、、、、、
降水確率10%まで下がってる。
良いカンジ~。
数少ない晴れ間に溜まった洗濯をやり切って就寝。
アオウミガメ
やっしーさん撮影
当日の朝、時間通りに目覚めて用意開始。
熱気が篭っていて、エアコンかけずにはいられない。
集合時間10分前に下りると、むーさんがもう到着されていました。
荷物を載せ替えて、出発です。
薄曇りの中、朝陽も陰って運転しやすかったのですが、有田まで来ると強い日差しが。
ほぼ予定通りにDSに到着したころには、やっしーさんも到着されていました。
器材を降ろして、荷物をテーブルに置いて朝飯におにぎりをパクリ。
DS初訪問のむーさんに施設案内をしてから、器材のセッティング──慣れたるものでちゃっちゃと。
着いたとたんからの日差しでウェットを着るのも億劫なほど。
むーさんはよほど5月の白浜が堪えたのか、「フードベストは着とく」
私は夏用の保温効果のないラッシュで。
出港の時間になったので、ドナドナで港へ。
ボートでは男の衆は船首側に。

ジョー
むーさん撮影
1本目「グラスワールド」
ガイドから「2本目は住崎に行きますが、1本目リクエストありますか?」
みなさん「良い処で」
ガイド「わかりました、今グラスワールドではカメが見れるのでコチラにします。あと付いてきてもらったら案内します。」
準備のできた人からエントリー。
さすがに昨日も雨が降ったようなので、中層は白濁しておりなかなか水底が確認できません。
泡を頼りに下りていくと、横方向はだいぶ見えています。
まずは、アカヒメジ、カゴカキダイのいる方面へ。
ほぼ同位置に群れがいましたが、私たちが近づいたため、アカヒメジは少し離れてしまいました。
テーブルサンゴの合間にハナゴンベがかわいらしくじっとしてくれてます。
タコを発見したものの、サンゴの間にドンドン入っていって見れなくなってしまいました。
エントリーポイントのそばのジョーくんに。
顔を180°回してなかなか正面で撮らせてくれません──人呼んで、横顔のジョーです。
この後、ウミガメのポイントへ。
キッカサンゴの群生が点在してるあたりまで来てキョロキョロ。
そして、ガイドが此処、ココと指さす先に近づいてみると居ました。
お尻をこちらに向けてじっとしてます。(私の立ち位置の問題)
全くおとなしくビクともしません。
交互に撮影。
アオサハギ
やっしーさん撮影
その近くでももう一匹。
こちらは真正面を向いています。
撮影中、ビクともしなかった最初のカメがヤワラ泳ぎだしました。
すぐ近くに、居場所の移動といったところでしょうか。
じゅうぶんに撮り終えたところで、戻ることに。
泳いで大きな根を越えるとボートだった── 目の前に船底が見え、ちょうど安全停止の深さです。
さすが、ポイントを知り尽くしたガイドさん。
私ではこういったことはできません。
安全停止中にキビナゴの群れがヒラヒラと通って陽の光で眩しかった。
港に戻って、タンクをバラしてから、DSに戻って小休止。
のどの潤いにお茶──冷茶と思いきや、温茶。
すんでのところで、やかんを直で触るとこだった(;^_^A。
ガイドより次のポイントのマップとともにざっとしたコース取りを教えてもらいました。 一服のあと、タンクを軽トラックに積み込んで私もドナドナで先に港へ。
ボートにタンクを積み込んだところ、船長から缶コーヒー奢っていただきました。
ありがとうございます。
別の車で皆が到着し、器材のセッティング。
忘れ物がないか確認のうえ、出港です。
カゴカキダイ
やっしーさん撮影
2本目「住崎(エビ根)」
ポイントに着いてブイを取り係留。
準備のできた人からエントリー。
下で集合し移動開始。
ゆっくりとアザハタのいる張りぼての根のほうへ。
イソギンチャクに5㎝大のアカホシカクレエビ、それぐらいならマクロでなくても撮れる。
ゆっくりと根を回ってると、すれ違い際に他のガイドさんからアソコですよ、と教えてくださいました。
行くとと一面スカシテンジクダイの塊。
そのわきにアザハタが数尾確認できました。
ねらいはスカシテンジクダイの真ん中にアザハタの画なんですが、岩場に隠れて全く来てくれませんでした。
仕方なく、スカシテンジクダイの塊だけでガマン──撮る技術がないだけ(笑)
このあと、コースを戻っていくとドンドン透明度が悪化。
ついには煙幕状態。
近くにはほかのダイバーグループが2組ほど。
これは離れるしかない、のですが、残圧を考えて諦めて安全停止に。
ボートの真下に来て、ありゃ、コレじゃない。
そや、串本でした。
みんなを誘導して私たちのボートまで移動、引き続き、安全停止。
ちょうどエキジットが重なったので、エアの残ってる、私たちは一番最後。
おつかれさまでした。
アザハタ
やっしーさん撮影
エキジット後、タンクをバラして器材の片づけを済ませて港へ。
器材を軽トラックに積み込んでDSまでドナドナ。
器材を洗って、干して、シャワーで塩を落として着替え。
それから昼食──ダイビング終わっての食事なのでのんびりできます。
このあとログ付けして、他の方たちが海に行くのを見計らって干していた器材の片づけ。
まだ14時です。
帰りにすさみの道の駅に寄って、ソッフン。
今だけ100円引き、の言葉につられてプレミアムソッフン、クレミアです。
濃厚なミルクにラングドシャコーンは美味しかった。
ここでやっしーさんとお別れをして帰途へ。
串本ツアーで16時過ぎに帰阪するなんて、いまだかつてない早さ。
こころなしか、疲れもラクな気がする。
で、いつものごとく洗車場に行って、拭き上げをしようと 車から踏み台を.....????
ない、ない、ない。
ショック~、たぶん先週のときに拭き上げしたあと、洗車場に忘れて帰ったよう。
また買い直しだ((+_+))。


メールを送る もどる  HOME

Copyright©2017divers-hi.com all rights reserved.