ファミリーで3ショット
この日、もともとむーさんから内々で記念ダイブになる旨伺っておりました。
ところがどっこい、もともと9月の17-18日の連休に潜りに行く予定でしたが、ブーメラン18号により、中止となりました。
それで翌週の連休は日帰りツアーだったのを、むーさんのたっての希望で泊りツアーに変更し、開催。
これで念願の記念ダイブをずらすことなく、私含め3名と人数は少ないものの開催できることになりました。
それが、思わぬハプニングに。
前週、田辺のダイビングを終えて、夕飯を食べ終わったころに起きました。
misakoさんから「むーさんの400本記念に私の50本記念も雑ぜてください。」
そのあと、すぐにもーさんから参加表明、しかもファミリーでのご参加。
1,2,3,4,5と人数勘定したら、ギリいけるかと思ってましたが、トライアルが増えたことによる基準──トライアルの受け入れは2名まで、それ以上の場合はスタッフの増員する。──を鑑みて、とらさんにヘルプメール。
すかさず、OKいただきました。
ありがとうございます<(_ _)>
それから人数を数えなおしたら、とらさんにお願いして正解でした。 ツアー1週間前にここまで増えるとは思いもしませんでした。
前日に3名で予約していたんですが、DSに連絡して人数変更をお願いしました。
あとは、記念ダイブに向けての用意、っと。
まずは、水中フラッグを用意せねば。
布切れを適当に裁断して、裁ほう上手で端を処理──ミシンを使わないのが男の家庭科。
それからアイロンプリント紙に印刷して、アイロンで貼り付け。
2枚仕上げるとなるととけっこう手間でした。
あとはサプライズケーキを用意してDSに冷蔵庫をお借りするお願いも。
予報でも当日の海況、天気もまずまずで何より、です。
ファミリーで3ショット
misakoさん撮影
神戸方面からピックアップする私とむーさんをピックアップして出発するとらさんの2コースで出発。
ほぼほぼ予定時刻通り事が進み、湯浅SAに。
いつもならそんなに混むことのないトイレに行列が。
駐車場を見ると「秋の散策≪熊野古道≫」と書いてある観光バス、なるほど。
ちょうど、大阪出発のとらさん号も到着したので、今日のツアー参加のみなさんの紹介タイム。
それから、トイレ休憩をもう一度してから、現地DSに到着。
タッチの差でとらさんが先に到着して器材をおろしていました。
その脇で私たちも器材を降ろして、車を駐車場にまわしました。
それとサプライズケーキをわからないように冷蔵庫へ運びました。
ほとんどの人が初めてのお店なので、施設案内。
それから、出港まで少し時間があるので、朝食をかねた休憩です。
ブランクの方もいらっしゃるので、余裕ある行動をとるために、1時間前に器材のセッティング。
適当に広がってお互い教えあって。
あとは、ソフト器材をかためて、要らなくなったメッシュバッグもまとめて。
水中で記念写真撮れない事態も考えて先に保険でフラッグを持って記念撮影。
30分前になったので、着替えをしてもらってウェットも腰の位置まで来てもらいました。
ボチボチ、出発の時間になったので、車に乗り込みドナドナ。
港に着きボートの前にソフト器材が並べられているのでご自分の分を取って、ボートに乗り込み。
器材の位置もまちまちなので、先に自分の器材を確認してそこにソフト器材を置いてもらいました。
忘れものがないか確認してから、出港です。
ファミリーで3ショット
misakoさん撮影
1本目「備前」
今回も同船のグループで水深を取らないといけないということでココ。
到着前から、水中受け入れ担当のとらさんが準備をしてい今か今かとの態勢です。
皆が準備を始めるころにはエントリー。
さぁレッツダイブ。
とらさんチームと2班に分かれるかたちで移動開始。
最初はリラックスできるよう、なるべくゆっくりと根をまわっていきます。
5cm大のシマウミスズメがかわらしい。
ほぼ1周を回りきるころにとらさんチームと合流し、まずはもーさんファミリーの3ショット。
そして、残圧の少ない人はとらさんとともに安全停止へ。
まだ余裕のある人はもう少し散策です。
根の中層にはクロホシフエダイがホバリング。
ミノカサゴも胸鰭を大きく開いていました。
そして安全停止のため、ブイロープのほうへ行くとキビナゴの銀のカーテンがキレイに棚引いていました。
長めの安全停止をして、エキジット。
ファミリーで3ショット
misakoさん撮影
港に戻る途中、misakoさんから「ヨークスクリューが無くなった。」と聞き、探してみたものの見つからず。
先に皆に戻ってもらって、私は残って他のお店の方といっしょに探してみるとすぐ、見つかりました。
それから、DSに戻ってシャワーを浴びてウェットを脱いで昼食です。
1時間少々あるのでゆっくりと食べれます。
お菓子の差し入れもあり、お腹いっぱいに。
すると次にくるのが、睡魔。
朝が早かったのでお二人ほどウトウトされていました。
そろそろ、用意しますか?
2本目がむーさん、misakoさん二人とも記念ダイブです。
ブリーフィングで「下に集合できたら、先に記念写真を撮るので、むーさん、misakoさんの後ろに並んでもらうようにお願いします。」
そしてウェットに着替えて出発です。
港に着くとボートにもう各器材のわきにタンクが積んであります。
ボートに乗り込んでセッティング。
残圧をチェックして、バルブを閉めて器材を寝かしておきます。
ファミリーで3ショット
misakoさん撮影
2本目「住崎」
ポイントに到着すると先に他のボートがブイを取っていてエントリーの最中。
少し待って、ブイを譲ってもらって、係留。
これでそれほど泳がなくて済みます。
準備のできた人からエントリー。
入ってみると1本目よりも少し、濁っています。
泡を追いかけながら潜降し、集合。
さっそく、記念ダイブの準備です。
まずは、misakoさんの50本記念をパッシャ。
続いて、むーさんの400本記念、フラッグがめくれあがって、うまく見えないのでとらさんが手伝ってパッシャ。
お二人ともおめでとうございます!
このあとフラッグを受け取って、移動開始。
他のダイバーグループもいっぱいで、収集つきにくい。
なるべく、ほかのグループと交錯しないよう気遣いながらの移動です。
中層では、キビナゴの群れが右往左往してそこにカンパチがアタックしてきています。
南に向かって進路をとるも、どんどん透明度が落ちていくのであきらめ、そこから、根伝いに散策。
岩場にはキリンミノカサゴやアカマツカサなどがじっとしています。
ナガサキスズメダイは写真に収まらないほど、ちょこまか。
ウミウサギのつがいを見つけ外套膜をキュッキュと。
あと、ドリーっを教えてもらって、DSスタッフにしばし鑑賞。
ここのドリーはきっちり撮らしてくれる、めっちゃフォトジェニックです。
それから、エントリーポイントに戻るとまたしてもキビナ・カーテン。
も少し透明度があればもっとキレイなんですけど。
このあと、安全停止をしてエキジット。
ファミリーで3ショット
撤収しやすいように、港に戻るまでに器材をバラしておきました。
自分の器材を下ろして軽トラックへ。
DSに戻って、器材の塩抜きして水気切り。
シャワーを浴びてウェットを脱いで、軽く着替えて温泉へ。
これからのシーズンは温泉が気持ちイ~。
入浴後の炭酸飲料がオイチ(アルコールが入ってると断然良いのですが)。
温まって身体もキレイになって、DSに戻ってログ付けして、メインです。
落ち着いた雰囲気の中、サプライズケーキの登場。
ケーキを前にしてみんなで記念写真。
おめでとうございます!!
このあとケーキのお裾分けをして、いただきました。
もうその頃には、日も暮れて真っ暗。
器材を片付けて、車に荷物を積み込む撤収作業です。
暗闇の中、忘れ物がないようにだけ気を付けて。
DSに挨拶をして帰途へ。
18時をまわっての出発なので渋滞もなくノンストップ。
みなさんお疲れモード満タンでぐっすり。
紀ノ川SAで各自軽く食事をして小腹を満たし、ココで帰阪とらさんチームとお別れです。
そして、私は同乗の皆さんを送っていってからの洗車をして、ミッション完了。
拭き上げしてさぁ帰ろ、とした瞬間の雨。
最悪~、それならもう少し早く降ってくれー。
ファミリーで3ショット
misakoさん撮影
今回のツアーでは、むーさん、misakoさんお二人の記念ダイブをお祝いできて良かったです。
むーさんは、経験年数もありますが、途中忙しくてダイビングをされない時期もありましたが、ここ2年コンスタントに参加いただき、400本記念となりました。
──しかも今年はぶっちぎりの参加回数です。──
次の500本はいつ?
 
misakoさんは、オープンウォーター取得後すぐからコツコツと参加いただいての記念ダイブをむかえられました。
スキルも初参加のときと比べれば、断然の上達ぶり。
これからも次の100本目指して潜っていきましょう。

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2016divers-hi.com all rights reserved.