私的には、ほぼ3週間ぶり、となりました。
サークルのツアーとしても前回の田辺以来、となります。
それもこれも、台風5号のおかげ。
冠島ツアーも台風5号、11号にサンドされるかたちでいきなり現れた低気圧による北風のおかげで唯一その日だけ、パァー。
チキショー(´;ω;`)。
おかげさまで、日照りの毎日です。
どうにかこうにか、台風はいくつもの傷跡を残して過ぎ去ってくれました。
海況はというと、も穏やかそう。
前日の電話連絡でもDS社長「ボートは出るけど、透明度がなぁ。」
了解しました、宜しくお願いいたします。
あとは、交通事情。
毎年お盆のときは、渋滞に悩まされるのが性。
ピックアップもあることから、22時半に就寝。
起床時間に目覚めるももちろん、真っ暗です。
用意をして出発。
ピックアップも順調にいき、予定通りに出発。
さすが、お盆──交通量がハンパない。
今のところ、渋滞はないものの、いつはまってもおかしくない状態です。
海南を過ぎたころ、電光掲示板に「
有田IC─広川南IC10Km(40分)」の表示が。
有田SAで休憩の予定でしたが、その手前で車列が。
仕方なく高速を下りて、国道沿いのコンビニでトイレ休憩。
それからしばらく国道を走って、渋滞のないところから高速に戻って無事DSに到着予定時刻どおりに着きました。
さきに港に寄って、器材のセッティング。
器材洗い場でウェット等の荷物を降ろしてひとまず休憩。
タローさん「1年ぶりで器材見たら、ダイコン、バッテリーの表示出てますが、イケますかね?」
同じ機種を持っている、むーさん「大丈夫ちゃいます。」
日差しも強くなって、暑いのやらなんやら。
日陰が恋しいです。
少し早めに着替えを開始。
ポイントは出港して透明度を見ながら、追々決めるということになりました。
1本目「ショウガセ」
出港して行けども行けども、藍とは程遠い色。
まだ、他の船も来ていなくてアンカリング。
社長から「透明度良くないから、必ずアンカーライン持って、下りていってやぁ。」の指示。
とっぱしに準備のできたタローさんからエントリー。
流れもないようです。
そのあと順々にエントリー。
最後に私も入ると、その光景に...こりゃヤバイなぁ。
根の上がやっと、だなぁ。
皆が下りていくのを確認して潜降。
予感的中で、一人逸れていた為、集合するのに時間がかかり、根の上を半周ほどまわるコースに。
動き出した瞬間、アジの群れが通っていきました。
この透明度では、その数の把握もできません。
イソギンチャク群にクマノミがいっぱい。
小さいキンギョハナダイたちも見てとれました。
アンカーに戻って、安全停止。
ふと、見るとみんな浅ない?
いえいえ、私のサブのダイコンを見ると納得──メインDCが”NO DIVING"モードになっていたため、途中から起動したことによる水圧センサー誤作動が原因でした。
全員エキジット。
よく泳いだので、用意したもらってるお茶3杯、一気飲み。
減圧症にならないように水分は小まめにとりましょう。
港に戻って、タンクリレーをして、タンク交換。
残圧チェックしてバルブを締めてオッケー。
DSに戻って、暑いのでウェットを脱いで昼食です。
暑すぎて、外で甲羅干しする人なんていないよね。
あっ、いてました。
元気ですねぇ。
とまぁ、時間も過ぎ、2本目の準備です。
タローさんに私のダイコンをお貸しして、あとウェイトベルトも用意。
2本目「南部出し」
先客のボートがブイを取っていたのでアンカリング。
アンカーの位置を教えてもらって用意スタート。
エントリーしてみると、水面は先ほどよりも茶色していない。
下で集合してみると、やはり変わり映えしない透明度でした。
ただ、全員がそろっています。
動き出しは根の中層を移動し始めましたが、徐々に水深を落として、水底に。
他のグループと間違えて付いていかないように、目印にストロボライトを点灯。
これで逸れにくくなるかな。
根を半周したところで、岩場の奥に親指ほどの唇をしたクエ発見。
ライトを当てたら、後ずさりして奥に隠れてしまいました。
魚を見るより、ダイバーと交錯する方が多いかも?
あとは、のんびりじっくり安全停止を兼ねて、根をぐるり一周。
ちょうどボートの下に来たので浮上サイン。
安全停止も済んでいるので、上がってくるものと思ったら、タイチさんはそこから安全停止を繰り返されてました。
説明不足で申し訳ございません<(_ _)>
長期にわたって居座った台風で、予想以上に透明度が悪かった。
いつもはこんなんじゃないですので、またのご参加お待ちしております。
器材を洗って、身体もお風呂で気持ちよくなった後、DSで軽くログ付け。
そして器材を片付けたら、お風呂入った意味ないじゃん的に汗。
あとは帰途へ。
出だしの「海南IC-御坊南IC 14Km」は覚悟しておりましたが、阪和道「阪南IC-泉佐野JCT. 事故渋滞」には参った(+o+)。
地道に下りても渋滞、道変えても渋滞とかなり大回りして、なんとか関空道まで走ると、渋滞は何処へ状態でした。
海の中も交通もヘトヘトな一日となりました。
こんなときばかりじゃないので、懲りずにご参加ください。
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