まさかの逆行台風が西日本に吹き荒れた先週。
今年は西日本で災害が起こりやすいようです。
おかげで、海況も安定しだす8月なのに透明度がイマイチ。
いたし方ない、ですね。
で、今週も行って参りました。
当初、行く予定だった人が体調不良でキャンセルになった瞬間に、キセキのnabezoさんからの「まだ行けますか?」の参加表明。
ハイ、大丈夫です!
前回は2便目からのスタートで帰りが午前様になったので、アーリーダイビングにしました。
台風通過後は海況が安定しているので問題なし、です。
今回から
前日の「決行」のお知らせをメンバー掲示板に書き込み──ダイバーズ・ハイFBで周知できていなかったので。
当日の朝、といっても真っ暗ですが、起床。
むぁーとした、空気の中、出発。
nabezoさんをピックアップするころにようやく夜明けです。
早めのスタートなのでスイスイといけて8時前にDS到着。
器材を降ろして、タンクを持ってきてセッティング。
準備できた器材を軽トラックへ積み込み。
初めてDS利用のnabezoさんに施設案内して、お店に入って休憩兼ねた朝飯です。
着替えも済ませて、ウェットを腰まで着て港へ出発です。
1本目「備前」
エントリーすると、たしかに白っぽい。
大きな根がなかなか見えませんでした。
ちょうどブイのロープ近くにテングダイが。
nabezoさんがじっと観察されていました。
根のそばで集合して移動開始。
まずはアザハタの根のほうへ。
やっぱりアザハタが一尾いてるのですが、キンメも居らず残念。
そこから足を延ばして、砂地へ。
小さな藻にムラサキウミコチョウがいたので、撮っていると近くにいたガイドさんが「こっちこっちの合図。
ほんのすぐ近くにイソギンチャクがあり、そのそばにはハッチアウト寸前のクマノミの卵ちゃん。
親クマノミが胸鰭で新鮮な海水を送っています。
しばし観察をしてガイドに教えていただいたネジリンボウのいる西のほうへ。
いました、いました、ネジネジちゃん。
恥ずかしがり屋なのか、背びれが一瞬見えたと思ったら、胸鰭より先しか出てくれませんでした。
水深もそこそこなので、長居もできず、根のほうへ移動開始。
根を半周ほどしたところで、オオウミウマ。
ヤギに絡まって、うまいこと撮れませんでした。
居場所をおしえてもらったジャパピグは残念ながら探しきれず。
安全停止をしてエキジット。
エキジットして休憩してると船長から「続けて行く?」
2年ぶりのダイビングに満足された、nabezoさんに聞くと「まだ早いし、行きましょ。」の返事。
港に戻って一旦、DSへ。
お茶を飲んで飴ちゃん頬張って。
さぁてと行きますか。
港に着いてタンクをセットして出発です。
インターバルが短いので浅めのポイントに。
2本目「グラスワールド」
今回は、深場のほうのブイです。
エントリーすると、白っぽいのは相変わらずで。
集合して、ジョーフィッシュのほうへ。
しかし、穴はあるものの、ジョーくんの姿はなし。
仕方なく、東の根へ。
ぐるりと1周を回ってると、イワシの群れがキラキラと通っていきました。
前回いたカエルアンコウも見当たらず、残念。
カゴカキダイも居てなくて、魚が少ない印象です。
根の周りをぐるぐると行ったり来たりしましたが、パッとせずにいい時間。
インターバルが短い分、安全停止は長めに。
DSに戻って、器材を水洗いして水気切り。
そのあとウェット越しにシャワーを浴びて着替え。
お弁当をいただいて、ログ付け。
このあとほどよく乾いた器材を取り込んで帰途へ。
途中、すさみの道の駅でソッフンを食べました。
いつも軽食コーナーは空いているのですが、レストランからはみ出した家族連れで満席状態。
とっとと帰って西宮には17時前には到着、時間が早いものだからAMADOに寄って買い物して帰りました。
ほかに見た生物:トラウツボ、チョウチョウウオ、ナガサキスズメダイ、ミギマキ、アカマツカサ、オジサン、アカヒメジ、キハッソク、イトヒキベラ、コケギンポ、キジベラ、イトヒキアジ、セナキルリスズメ、ダテハゼ、ハナハゼ、ニザダイ、
タカノハダイ、アオブダイ、ブダイ、ウミスズメ、シマウミスズメ、コロダイ、ルリスズメ、アオウミウシ、ツノザヤウミウシ
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