今年もまた、、、。
昨年は大丈夫でしたが、今年も遠くにある台風の影響がありました。
今年も例年に洩れずGW早々に参加人数が満員御御礼のうえ、キャンセル待ちが2名とうれしい限り。
せっかくのダイビングの機会を潰すまじ、とスタッフのとらさんがツアーに帯同してくださることになり、参加人数増強できてホッとして、キャンセル待ちになっている方にご連絡。
ところが、そのお二人とも「ほかに用事を入れました。」と体よくお断りのご返事。
募集を中止していたのものの、追加募集を開始。
なんとか人数も増えて、総勢10名に。
今回はピックアップの関係で前々回中止になったときの京都縦貫道ルート──中国道ルートよりも30分短縮──を選択。
メンバー掲示板にて参加者のみなさんに周知。
ところがところがです、2日前に出港予定を見ると、「台風接近により欠航???」の文字。
太平洋沖に発生した台風6号(ナーリー)によって強風により出港できないという、2年前と同じ展開。
ついに前日の夕方に「欠航です。」の文字が。
──見事、2年前と同様、ツアー当日を挟む前日および後日とも出港できているにも拘らず、その日にジャスミート!されてしまいました。──
本来なら、舞鶴に居てるはずの時刻に急きょDSの予約状況をWEBサイトで確認。
本日の屈辱を晴らすため、8/24がまだ定員いっぱいになっていないのをリベンジを決定。
即WEBサイトに周知、告知後3日目で満員御礼となりました。
ありがとうございます。
8月の出雲ツアーのあと、ずっと遅々と進まない台風10号(クローサ)のおかげで2週連続中止を余儀なくされてしまいました。
8月に2回しか潜れていない、なんて2002年以来で、まさに冠島が中止となれば、今まで一度も経験したこともない危機的状況。
冠島ツアーが無事開催できるよう、願掛け。
実際、DSのWEBサイトの出航予定が「24日出航???」のままで「出航の判断は前日の夕刻になります。」と冷や冷や。
前日は朝からずっーーと、スマホでWEBサイトとニラメッコ。
そして、やっと「出航します。」の文字が。
ヤッター。
早速、メンバー掲示板にて決行通知。
仕事を終えて帰宅して睡眠時間確保のため、2時間以内に就寝。
気持ちが高ぶっていたためか、起床時間の30分前に目が覚め、用意を開始。
すると、外ではけっこうな雨の音。
出かける前に車内に積んでいる器材をルーフボックスに載せ替えるつもりでしたが、断念。
ピックアップに出る頃には小雨になっていました。
まずは、ヒロさんをピックアップして集合場所へ。
この頃には雨も上がっていたので、器材の載せ替えを実施。
集合時間になってもいまっちさんが来られてないので電話したところ、私が集合場所を間違えて案内してたことが判明。
いまっちさん、スミマセンでした<(_ _)>
このあと、ピックアップも順調にいき、舞鶴港へ。
毎年毎年がちがちの行程でいっつも集合時間に数分遅れてしまっているため、今年は15分ほど余裕をもってスケジューリングしたおかげで7時45分に到着。
器材を車から降ろして、DSスタッフの方々が軽トラックに積んで運んでいただきました。
今回はいつものプラジャーではなく、2011年以来の今西丸です。
ボートの案内してるころに、現地集合のやっしーさんも到着。
全員揃ったところで、出港です。
出港してまもなく、用意周到なやっしーさんが「今日はじかにウェット着なきゃならん」
いつも私たちが遅れて到着するのに今日は逆転したことで慌ててしまい、車からラッシュガードをおろし忘れてしまったそうです。
早く到着してスミマセン。
港を出ると、イージス艦が停泊していて舞鶴港であることを再認識させられます。
40分ほどの航程で冠島に到着。
1本目「トドグリ」
今日の冠島は雨が多かったせいか、緑が濃いような気がします。
ウェットを着始めて、器材のセッティングです。
ポイント選定のためスタッフが慌ただしく動き回ってます。
人数割で女性陣は船尾、男性陣は船首側でのエントリーのため、女性陣のエントリーはDSスタッフのお任せして私は男性陣のフォロー。
エントリーしてみると、日本海らしいクリアな海。
集合して 移動開始。
徐々に落ちていく棚を18mぐらいの水深を維持して平行移動。
大きな岩がいくつもせり出していて、地形が面白いポイントです。
──あとでガイドの説明で、流れがあったためそれ以上水深を下げなかったそうです。──
少し水深を上がったところに、遺跡ポイント。
人一人が昇降するに十分な幅の階段です。
せっかくなので近くにいた人にポーズをしてもらって記念撮影。
根の突端に近いところなので、流れがあってじーっとしてられずお二人だけで終了。
流れに乗って移動。
大きな岩の間を抜けると大きな広場のようになっていて、ボートの真下まで帰ってきていました。
ガイドがスレートで「ここらへんで自由に楽しんでください。」
各自、思い思いに動き回って過ごしました。
5分程度遊んだ後、各自安全停止をおこなってエキジット。
12lタンクを使っているarakiさんは最後の最後まで楽しんでられました。
そして、ボートに上がって器材を下ろした瞬間。
☆サミー☆さんから「arakiさん、マスク落ちましたよ。」
エキジットした際、マスクを頭の上にのせたままで不意っと手で頭をかいたそうです。
すでに器材から外していたタンクをも一度セットして、探しに行こうという頃には、ガイドさんが拾ってきてくださいました。
ありがとうございます<(_ _)>。
アンカーを引き揚げて波、風の弱いところで休憩のため移動です。
冠島の近くの浅瀬にアンカリングして休憩です。
すぐにお弁当が出てきて、早めの昼食です。
さきにボートが2艇係留されていたので、ダイバーのお弁当のおこぼれを狙って、オオミズナギドリが早くもボートの近くに集まりだしていました。
エサをくれとばかりに鳴いてます。
弁当の時間が終わると気が付けばぱったりと飛んでいなくなりました。
食事のあとは、そうスノーケリング。
真っ先に☆サミー☆さんが飛びこみ、そのあとに私、ヒロさん、やっしーさんの順に。
ボートが停泊してあたりが10m前後ということで、いつもよりも深め。
最初のうちは、海底まで行くのを躊躇いましたが、徐々に深くなって海底にデンをついて帰れるようになりました。
YDO(やればできるオッサン)で。
前回のときにスノーケルを破損して買い替えた☆サミー☆さんは最後の最後までスノーケリングを楽しんでいらっしゃいました。
ほかのボートも次のダイビングに準備を始めてだしたので、私たちもボチボチと。
タンク交換をおこないました。
2本目「宮前」
1本目で皆さんお疲れということで、おとなしいポイントに。
ボートを動かすことなく用意できます。
タンクを交換して器材を背負って準備のできた人からエントリー。
全員が集合したところで、移動開始。
緩やかな傾斜を進みながら、気が付くと水深20mまで来ました。
砂地に小さな岩礁がポツンポツンとあるところで、目の前にはスズメダイ、アジの群れがうようよ。
ハマチが来そうな雰囲気はなく、おとなしめ。
1本目でけっこう窒素がたまっているので、エントリーポイントに戻るころには、ついに「DECO」表示が。
エアはたっぷりあるうちに残留窒素をぬかないといけないので、皆より先にセーフティストップ。
エキジットを手伝っては、5mまでもどって窒素抜き。
最後の最後にarakiさんのエキジットを手伝ってようやくエキジット。
お疲れさまでした。
器材を下ろしてタンクをバラしてメッシュバッグへ。
ウェットを脱いでシャワーを軽く浴びて塩を落として着替え──8月というのに風が吹いて寒く感じます。
タオルで水分をふき取って着替え終わると、やっぱり夏、です。
ボートが港に向け出発すると程よい疲労感と心地よい風に男性陣は船首で各自スペースを確保してオネム。
ショートトリップのすえ、港に到着。
海水のまんまのメッシュバッグを手分けしてビニール袋に詰めてもらい、積み込み。
そして、arakiさんに財布の忘れ物がないか確認して、いつもの銭湯へ。
心も身体もキレイになったところで休憩スペースでログ付け。
そして駐車場でやっしーさんとお別れして帰途へ。
途中まで順調よく来ましたが、宝塚IC出口でダダ混み、そのうえ、ナビが高速に乗るように指示してきて少し遠回りしましたが、なんとか無事帰ってこれました。
冠島リベンジに賛同しご参加いただきありがとうございました。
来年は無事7月に開催できますように。
見た生物:スズメダイ、アジ、キビナゴ、チョウチョウウオ、ブダイ、カサゴ、アナハゼ、ダイナンウミヘビ、マハゼ、キハッソク、オオモンハタ、キジハタ、カワハギ、オハグロベラ、ネンブツダイ、ハナハゼ、マハゼ、コモンウミウシ、シロウミウシ
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