ウツボ
前回の串本から2ヶ月も経ってしまいました。
ツアーの日程絡みってのもありま明日が、台風のおかげで太平洋側は全く潜れていません。
ずっとDSのブログを確認していますが、お盆の台風以後、朗報はないようで水温、透明度とも全然回復傾向にあらず。
そして、夏らしい海を体験せぬまま、もう秋雨前線が停滞という悪い状況ばかり。
最初は先週使った5㎜のウェットを持って行く予定でしたが、それではキビシイので、セミドライを積み込み。
天候も秋雨前線の影響でイマイチですが、波浪予報は問題なし、です。
当日の朝、予定通りに出発し、何事もなく現地DSに到着。
器材を降ろして、先に器材のセッティングです。
そのあと、休憩室に入って朝食を食べて、着替え。
私は船長と荷物を運ぶため、先にウェットに着替えて出発です。
ボートに器材を積み込み終わったころに、皆が到着。
私たちは船尾のほうでのんびりさせてもらうことに。

オジサン
1本目「備前」
当初、住崎に行く予定でしたが、先の船にブイを取られたため、急きょポイント変更。
準備をしてエントリー。
予想通りの透明度と水温です──セミドライで良かったぁ。
潜降して集合したところで、目の前にアザハタのペア。
全くこちらを気にする様子もなく、のんびりと泳いでいます。
如何せん、ネンブツダイやキンメモドキも見当たらず、らしい写真は撮れませんでした。
そのあと移動を開始すると、大きな岩の上にヒゲダイとテングダイのペア。
写真を撮ったのですが、なぜか映像が真っ暗。
あとで見るとフラッシュがリモート発光になってました_| ̄|○。
根の周りをまわって水路に行くとオジサンの集団。
まとまって群れを作るわけでもなく、ある程度の間隔を開けているカンジ。
このあと根を1周ほどして安全停止。

キイロウミウシ
ちょうどそのあたりにニジギンポがウロチョロしていました。
エキジットしようと船底に行くとアレ?違う船。
この透明度なのでその後ろに係留しているボートを見つけるのは至難の業。
ほぼほぼ水面ギリギリに移動して見っけてエキジット。
港に戻ってタンクを下ろしてDSへ。
まずトイレあんんですが、ウェットを脱ぐためにシャワーへ。
温かいシャワーから離れられません。
2本目までの日向で蓄熱です。
あっという間に時間が来たので港へ。
ボートに乗り込んでタンクをセットできたら出発です。

テングダイとむーさん
2本目「住崎」
2番の根のブイ狙いでしたが、先客のため1番に。
エントリーすると、先に身体が冷えてるからか、1本目よりも寒い気がする。
水底まで行ってから、ダイコンを確認するとやっぱり、1℃下がってました。
とらさんがカメラを構えて撮影中でその先には、ここでもテングダイがいらっしゃいました。
まずは、2番の根を目指して移動。
途中、たぶん2番根でエントリーしたグループと入れ違いに。
2番の根に来てウミテングやジョーを探してみたものの、この水温。
じーっとして探してられなくなり、退散。
もとの根に戻って散策。
根の上のほうにはキンギョハナダイが乱舞。
この水温と窒素抜きのために早めに安全停止。
安全停止バーでじゅうぶんに窒素を抜いてエキジット。
上がってみると、陽がサンサンと照りつけているのですが、それがキモチ良いぐらいでした。

カツオ茶漬けをいただきます
DSに戻って器材の塩抜きと水気切りをして軽くシャワーを浴びて着替え。
今回リクエストのカツオ茶漬けへ。
──昨年5月のツアーの際、海況によりダイビングの終了が押してわずか10分差で食べられなかった、リベンジなのです。──
お店ではもちろん、全員「満腹セット」で。」
カツオ茶漬けは串本アーリーツアーの特権ですね。
お腹いっぱいになったところで、DSに戻ってログ付け。
そのあと器材の片付け── ちょうどダイビング終了とともに太陽が照りつけてくれたので器材もよく乾いています。
午後13時半には車に乗って帰阪へ。
すさみの道の駅で別腹のソッフンを食べて渋滞もなく、17時には帰阪しました。
串本ツアーでは、午前中でダイビングを終了するアーリーダイビングやそのあとのカツオ茶漬け、もしくは贅沢3ダイブなどオプションも受け付けておりますので気軽にお問い合わせください。
ほかに見た生物:アザハタ、テングダイ、ヒゲダイ、ウツボ、コケウツボ、コウライトラギス、ハコフグ、ウミスズメ、ルリスズメ、キンギョハナダイ、キハッソク、ネンブツダイ、イサキ、キンセンイシモチ、ニジギンポ、イシダイ、イシガキダイ、チョウチョウウオ、ナガサキスズメダイ、ミギマキ、 タカノハダイ、アオブダイ、イラ、ブダイ、クマノミ、オジサン、ウミスズメ、コロダイ、ニザダイ、サラサエビ、オルトマンワラエビ、ヒョウモンウミウシ、キイロウミウシ

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