先週末は台風で端っから中止となり、その台風が太平洋を南下するというレア現象でどうなるか?と思いましたが、無事逸れてくれました。
季節的には水温もまだまだ温かく、気温も暑くも寒くもなくちょうど良いダイビングシーズンのはずでしたが、
天気予報では雨、しかしその低気圧が余計なことやってくれました。
いっしょに大陸の寒気を連れ込んでくれたおかげで、予想最高気温が16℃という、一か月先どり。
それにしても晴れ男のはずのやっしーさんが参加なのにされるに雨とは、(;´д`)トホホ。
晴れの日もあれば嵐の日もあるさと、甘受せざるを得ません。
ダイビング後の冷え込みが考えられることから、レンタル器材の人にはフードベストとボートコートを用意しました。
あと、他の参加者の方にも防寒グッズを持参してもらうように周知。
いちおう、台風通過のあとの水温低下も懸念されることから、水中カイロも装備──備えあれば憂いなし、です。
前々日にDSから集合時間、ポイントの連絡があったことから、一日に早いツアー決行の連絡。
前夜遅々に雨がポツリポツリと降り出しました。
翌朝、シトシト雨の中で集合して出発。
大降りにはならないものの、ずっと止むこともなく降り続いけていたため、トイレ休憩するタイミングを逸して印南SAでトイレ休憩。
途中、コンビニに寄って朝食の買い出しして、現地DSに到着。
雨になるべく濡れないように器材を降ろして港へ持って行けるように準備。
やっしーさん、nabezoさんも続けて到着。
寒いので防寒の意味で先にウェットに着替えて準備万端です。
忘れものがなか確認して順番に送迎車で港へ。
船首のほうで器材とタンクが用意されており、器材のセッティング。
残圧をチェックしたら、バルブを締めてタンクを寝かして置いておきます。
1本目「イスズミ礁」
同船の方のリクエストで此方へ。
ポイントに着くと先に係留しているボートがエントリーし終わってからの係留です。
エントリーし終わって私たちのボートがブイを取ったところで、先ほどエントリーしたガイドとゲストの二人が浮上してきました。
ゲスト「吸っても吸っても空気が出ないんです。」
ガイド「ちょっと貸してみて。あぁ、バルブしまってるよ。」
──エントリー前には必ずタンクのバルブの開閉確認を忘れずに。──
私たちもそうならないようにタンクのバルブをキッチリ開けて器材の装着しエントリー。
水面から底を覗くと、あたり一面ダイバーだらけ。
私たちのグループの見分けできません。
水底に着いて、一人ずつアイコンタクトを取って寄ってきてもらい、移動開始。
なるべくほかのグループといっしょにならないように根から離れて進んで前回チョウチョウウオの群れのいた辺りまで行くと、
チョウチョウウオの群れが点でバラバラ状態。
そのかわりに、周りではニザダイやイサキの群れが遠巻きに通っていきました。
そのあと、トンネルを通り抜けてしばし散策してエキジット。
ボートに上がると、降り続く雨と気温に一気に冷え込みが。
寒さに耐えて、港に着くと車に乗ってDSへ。
DSに着くなり、温水シャワーで暖を取りました。
1時間ほどの休憩のあと、2本目に。
レンタルの人には、フードベストを着てもらって、防寒対策をしっかりと。
港に戻って、新しいタンクをセッティング。
残圧チェックして、器材を寝かしておきます。
忘れものがないか確認して出港です。
2本目「住崎」
ポイントに着くと、さすがメジャーポイント。
さきに2艘ボートが係留していましたが、一艘のほうはエキジット中のため、それを待ってからの係留。
準備の出来た人からエントリー。
1本目よりは透明度が落ちてきましたが、まだまだ見えるほうです。
水底に到着して集合してから移動を開始。
すると、テングダイの群れが近くを通過。
いつもは根に居てあまり動かないのですが、今日はするりといなくなりました。
近くの根には、タテキンygが岩場で自由にゆらゆらと泳いでいました。
根の上に小さめのタカサゴが通った後には上を見上げるとキラキラ、キビナゴの大群がまるで銀色のカーテンが根に覆いかさなるかのようにとおっていきました。
そのあとを追いかけるようにカンパチらしき影も見えていました。
まぁまぁな透明度だったのでついつい、遠出をしすぎました。
安全停止をしてエキジット。
港までもどる際の雨風が身に沁みます。
腹具合よりも先に暖を取るためにDSに戻って、器材をそのままにしてウェットスーツを脱いで、皆サンゴの湯へ行
私はDSに戻って、そのままにしてあった器材の塩気抜き。
私の分も含めて3台するだけでいい時間になったので、シャワー浴びて私自身の塩気抜き。
車でサンゴの湯まで迎えに行ってDSに戻って、遅めの昼食です。
そのあと、軽くログ付けをして、器材を片付けて帰阪です。
ずっと雨だったので、休憩しようにも止まれず、一気に大阪まで。
大阪に帰ってくると、雨も止んでいました。
家に着いて器材を降ろす段になって始めて、自分のウェットを忘れていることに気づきました。
窒素だいぶ残っていたようです。
特にダイビング後の忘れものには注意しましょう。
見た生物:テングダイ、チョウチョウウオ、キビナゴ、タカサゴ、ミノカサゴ、キリンミノカサゴ、キンギョハナダイ、ウツボ、トラウツボ、スズメダイ、アカマツカサ、アオブダイ、ブダイ、イラ、キハッソク、クマノミ、イシダイ、イシガキダイ、ニザダイ、コロダイ、レンテンヤッコ、ソラスズメダイ、ウミスズメ、ハタタテダイ、タカノハダイ、ミギマキ、クロホシフエダイ、ミツボシクロスズメ、、タテジマキンチャクダイyg、ゴンズイ、ニシキウミウシ、アオウミウシ
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