オドリカクレエビ
ヒロさん撮影
今年いまだに行けていない田辺、今回こそは、と企画
当初はトライアルの方お二人だけでしたが、一気に増えて6名に。
人数集まると、たいがいおじゃんになるジンクスが...。
ソレの例に洩れずに不穏な波状況── ツアーの日だけ、波浪予報が2mと、(;´д`)トホホ。
前日の確認の電話で「明日はボート出る予定」の言葉に安堵。
参加者にツアー決行の連絡をして早めに就寝。
当日の朝、予定よりも早めに起床。
準備をして出かける頃はまだ雨もシトシト程度でした。
それが、予定通りピックアップし終わるころには大雨警報── 良く降ってくれてます。
湯浅SAで休憩予定でしたが、あまりの雨の状況で寄らずに印南SAに変更して走行中に、着信が。
DS「今日、ボート出港できなくなった。どうする?」
私「もう田辺がもうすぐそこなのでとりあえず、行きます。それで考えます。」
30分程度でDSに到着。
DS「今海の状況見てきたけど、出港できるないわ。どっか振替してもらった方が....。」
そうこうしてるうちに、やっしーさんも到着され、「やっぱり、そうなるかなぁと思ってた。」
オドリカクレエビ
ヒロさん撮影
皆に代替案として、紀伊大島なら行けることを説明し了承を得、さっそく須江DCに電話。
私「今からボート行けますか?」
坂口さん「行けるけど、何時ごろ来れそう?10時半の便でも大丈夫?」
私「ハイ、無理せず事故せずうかがいます。」
ということで、須江に向けて出発。
とここまでよかったんですが、な、な、なんと阪和道を大阪方面に乗ってしまいました。
みなべICまで走ってそこからUターン。
キモチは焦るが、安全運転に気を付けながら、串本まで到着。
急なお願いでお昼の手配ができないため、コンビニで各自昼食を購入。
そして、須江DCに到着。
車から器材を降ろして、港へ運べるように準備。
休憩室に荷物を降ろして、初めて利用する方に施設の案内。
着替えを済ませて、貴重品を預けて出発です。
オドリカクレエビ
ヒロさん撮影
1本目「ナギザキ」
港に着いて浮き桟橋に自分の器材を運んでセッティングです。
残圧が確認出来たら、バルブを閉めてボートに積み込み。
忘れものがないか、確認して乗船。
ポイントが近いのでウェットスーツを着込んで準備開始。
器材を装着できた人からエントリー。
ブイロープがちょうど二手に分かれる辺りで集合して、移動開始。
まずは、一番近い根の壁伝いに潜降開始。
今回、ハウジングなしのTG-6を持参している人がいるので、水深18m以浅を意識しながらの移動です。
イサキの群れが幾度となく近づいてきました。
そのイサキを狙って、カンパチの群れも。
中層の根の近くには、キンギョハナダイやソラスズメは乱舞。
ナギザキらしく大きなイソバナが見られましたが、クダゴンベは見当たりませんでした。
根を2周半したところで、安全停止。
窒素を抜いてエキジット。
港に戻って、次のダイビング用にタンクを交換して、残圧チェック。
それから器材を寝かして、休憩です。
DSに戻ってシャワーを浴びてウェットを脱いで昼食です。
各自、コンビニで調達したもので腹ごしらえ。
時間になったのでウェットに着替えて出発です。
オドリカクレエビ
2本目「犬飼の浜」
出港してまもなく到着。
器材の準備ができた人からエントリー。
水底で集合して移動開始。
ガイドロープ越しに岸側はゴロタ石、沖側は砂地になっています。
進んでいくものの、トラギス、ハナハゼはいっぱい見るものの、肝心のネコザメがいない。
ゴロタのほうに子サメがいるらしいのですが、そちらも。
コンクリートブロックのほうまで行って折り返し、戻ってみるとゴミ袋のようなものがゆーらゆらしてるので近づいて見ると50㎝ほどあるアメフラシ。
大きながら私たちから離れようと俊敏に動いています。
エイが私たちに驚いて逃げていきました。
それからも一度コンクリートブロックまで行くと、砂地にじっとしている、スジアラ。
近づいてもビクとしません。
お休み中、騒がしてスミマセン。
肝心のネコザメには遇えませんでしたが、のんびりダイビングとなりました。
看板前で
DSに戻ったあたりで、雨がシトシトしだしたので、器材を真水で洗ってそのままメッシュバッグへ。
車に積むまでは、メッシュバッグを傾けてたしょうなりとも水気切り。
ウェットを脱いで車に乗れるように軽装に。
器材を車に積み込んでスタッフにお礼を言ってサンゴの湯へ。
やっぱりお風呂に浸かるとキモチ良いですね。
帰りは渋滞もなく、紀ノ川SAでログ付けをして帰宅。
なんとか、無事ダイビングができて、ツアーリーダーとしてもほっとしてました。
またこれに懲りず潜りに行きましょう。
見た生物:カンパチ、イサキ、オハグロベラ、ニシキベラ、クマノミ、ハタタテダイ、、ハタタテダイ、オキゴンベ、コロダイ、アオヤガラ、キンギョハナダイ、レンテンヤッコ、イシガキフグ、カサゴ、ダテハゼ、ハナハゼ、イラ、アイゴ、カワハギ、ウミスズメ、ハコフグ、イラ、ブダイ、ウミスズメ、オドリカクレエビ、オトヒメエビ、サラサエビ

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2020divers-hi.com all rights reserved.