キンギョハナダイ
やっしーさん撮影
先週に引き続き、田辺です。
梅雨明け後なので日本列島を安定的な太平洋高気圧に囲まれて、良いカンジです。
先週に発生した、台風3号も中国大陸に上陸して影響なし、です。
波浪予報を見てもツアー開催間違いなし、です。
前日の電話確認でも問題なく、参加者へツアー決行の連絡をして、いつもよりも早めの就寝。
おかげで、目覚まし時計よりも先に起きれました。
準備をして集合場所でピックアップして出発です。
和歌山を越える辺りまでは順調でしたが、広川IC-御坊IC 4Kmの文字が。
湯浅PAで休憩予定でしたが、渋滞を乗り切ってから印南SAで休憩に。
さすがに巷はお盆シーズン、そのあとは順調に行き、8時過ぎには到着。
先に港に着けて器材を下ろしてセッティング。
あとの荷物はお店側におろして港に駐車。
まもなくやっしーさんも来られて同じく器材セッティングを終わられました。
今回はワイドでいくということでデカいワイドレンズを装着。
出港まで休憩です。
時間も9:30を周ったのでウェットに着替えて、器材をボートに積み込んで乗船。
オオカワリイソギンチャク
やっしーさん撮影
1本目「ショウガセ」
同船のショップさんがディープを取りたいということでこちらに。
ちょうど、アンカーを引き揚げるボートを待って、アンカリング。
準備の出来た人からジャイアントエントリー。
入ってみると、期待ほど抜けてはないのでアンカーラインを視認しながらの潜降。
根の上に着く手前で冷やっ、とした水にあたりました。
根の上にはキンギョハナダイが群れ、大きめのブリが泳ぎ回っています。
集合したところで方角を確かめて、ドロップオフを降下。
アレ?
地形が違う、コンパスを見ると少し北過ぎたよう。
水底に着く前に、浮上を合図。
いったん、根に立ち返って潜降し直すことにしました。
改めて、集合し直して潜降。
水深30mを超えたところから、ほんのりと浮かび上がる、蛍光の点々。
オオカワリイソギンチャク
やっしーさん撮影
ライトでココ、ココと合図をして写真撮影開始。
2分ほどで浮上の合図。
少し手間取ったので、壁伝いに散策はおこなわず、一気に根の上へ。
根の上にはキンギョハナダイが乱舞、マダイが遠巻きにウロウロ。
中層にはニザダイの群れ。
安全停止をじゅうぶんおこなって、エキジット。
帰港して先にタンクを交換して残圧チェックして器材を固定用バックルで留めて休憩です。
温かいシャワーを浴びて塩気と寒気を洗い流して、昼食です。
そのあと久々に図鑑を使ってのトークも。
時間になったのでウェットに着替えて準備開始。
日差しでやけにウェットが蒸れて生温かい。

キンギョハナダイ
やっしーさん撮影
2本目「アーチ」
ポイントに着いて準備を開始。
準備の用意ができた人からエントリー。
水面が流れているようで、エントリーしたあと、水面に上がってきたときには1mほど後ろでポッコリ。
フィンキックをしっかりして、ブイまで泳いでいきます。
下で集合して移動開始。 まずは、ポイントの名前の由来である、アーチから。
アーチの先にはイッテンフエダイの集団が。
アーチを抜けるとイッテンフエダイをあと追いかけるように水路へ。
水路にはコロダイやチョウチョウウオも。
水路を抜けて壁沿いに移動。
岩場にはオトヒメエビやカニたちが威嚇のポーズ。
根の上にはソラスズメたちがフワフワと泳いでます。
岩場にはキンセンイシモチが抱卵していますが、コッチを向いて口を開けてくれません。
も一度アーチを通って、安全停止をしてエキジット。
レンテンヤッコ
やっしーさん撮影
DSに戻って器材を洗って水気切り。
ログ付けして器材を片付けて、リクエストがあったので温泉へ。
何年ぶりかなので、道が怪しくて、1か所行き過ぎてしまいましたが、なんとか「弁慶のさと湯」に到着。
スーパー銭湯らしく、広くてキレイ。
釜湯でまったりして疲れを癒しました。
リフレッシュしたので、帰りもラクチンでした。
見た生物:ブリ、マダイ、キンギョハナダイ、スズメダイ、オオモンハタ、アカハタ、アオブダイ、ブダイ、クマノミ、ニザダイ、アオブダイ、ゴンズイ、イシガキダイ、アイゴ、スズメダイ、ソラスズメダイ、カサゴ、キンセンイシモチ、アオヤガラ、ヘラヤガラ、レンテンヤッコ、、タカノハダイ、ミギマキ、ハコフグ、ウミスズメ、コロダイ、ノコギリヨウジ、クマノミ、カザリイソギンチャクエビ、オトヒメエビ、サラサエビ、シロハナガサウミウシ、ソライロイボウミウシ

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