台風が次々と発生して行く先が気になりますが、今回はなんとか行けそうです。
当日、さゆりさんを良い通りピックアップして集合場所に戻ってみるとナビで検索すると往きと帰りで時間が違う。
帰り道は次々と赤信号に引っ掛かり、予定時刻を10分オーバー。
電話で遅れることを連絡して無事集合。
そのあとは渋滞もなく現地に到着。
先に港へ行って器材をセッティングしたあと、お店側で荷物を降ろして、車を港に駐車。
お店に入って朝食をかねて休憩です。
社長から「昼から荒れてくるから早めに出た方が良い」ということで、30分早めて出発することになりました。
船の乗り合いが今日は私たちともう一組だけなので、2本目のタンクも積んでおくことに。
そのときに、そのショップさんから「続けていきませんか?」とお誘いがあったので快諾。
お店に戻って早々に用意をすることに。
ウェットに着替えると暑さがグッと堪えます。
忘れものがないか確認して乗船です。
1本目「ショウガセ」
人気のあるポイントなので混みあってる場合は、その近くのミサチになることで納得のうえ出港。
風もなく順調に船はポイント近くへ。
すると、ポイントにはボート2艘のみ、しかも1艘はエキジット中。
ということで、ショウガセに決定。
エキジットした船がアンカーを上げるのを待って、アンカリング。
するとアンカーロープはほぼ垂直にスルスルと落ちていきました。
社長「深いトコに落ちたな」
いったんアンカーを引き揚げて泡の出ていないところを探して改めてアンカリング。
用意開始です。
今回、初ファンダイブでジャイアントスライドエントリーをやったことのない方が参加されていたので簡単にレクチャー。
そのあとベテランダイバーのさゆりさんにお手本を示してもらって、その方もバッチリ成功。
水面で集合してから潜降。
ゆっくり根の上に到達。
そこから、水底に向け潜降。
しかし少しズレて入ったようでオオカワリが見当たらず一旦浮上。
改めて、方角を確認して潜降。
水深20~30m辺りは濁りがヒドくて水底が全く見えませんでした。
それを越えたところでほのかに浮かび上がるオオカワリが見えてきました。
早速撮影開始。
深場なのですぐに浮上の合図。
ところが、さゆりさんは夢中になって撮影。
もう一人の人の残圧を考えると放っておくしかない。
先にコントロールしながら浮上し、根の上に。
遅れてさゆりさんも根の上に。
そこでクマノミ城で散策。
残圧がまだまだあるさゆりさんには残ってもらって先にもう一方には安全停止をしてもらってエキジット。
そのあとさゆりさんの元に戻って残圧確認するとまだ90あるので、もう少し散策してからエキジット。
港に戻ってタンクを交換して小休憩です。
のどの渇きを癒すためにお茶をいただいて、飴ちゃんも。
時間になったので、ボートへ。
2本目「クラック」
南部出し方面の予定でしたが、アーチもともに先客。
仕方なく、コチラヘ。
用意をしてエントリー。
根の上で集合して移動開始。
ちょうどアーチのすぐそばだったので、アーチへ。
濁りで光の射し込みもあまりなく先が見えないぶん、幻想的に。
ゆっくり通過して根のうえに上がって、ドロップオフのほうへ。
切れ込みのあたりにはキンギョハナダイが乱舞。
中層ではニザダイの群れが通っていきました。
岩場を覗きながら散策。
キイロウミウシが海藻にガバーッと体ののばしてへばり付いています。
そのあと根の上でのんびり散策、上がり際にはスズメダイの群れでいっぱいでした。
DSに戻って器材を真水で洗って水気切り、ウェットスーツをシャワーを浴びもって脱いで着替え。
早めに終わったのでかんぽの宿の外湯へ。
今日は風がないので露天風呂のお湯も熱め。
浸かるのは少々にして、あがりました。
脱衣場に用意してあるお水が冷たくて美味。
DSに戻って遅めの昼食を摂って、ログ付け。
そのあと、器材を片付けて車に積み込んで帰阪へ。
あれほど晴れていたのに大阪に帰ってきたら、どんより雲。
洗車して拭き上げなしでの帰宅となりました。
見た生物:キンギョハナダイ、イサキ、ウツボ、スズメダイ、アカハタ、アオブダイ、ブダイ、キハッソク、クマノミ、ミツボシクロスズメ、ニザダイ、イシダイ、ソラスズメダイ、カワハギ、カサゴ、ヘラヤガラ、オキゴンベ、サラサゴンべ、チョウチョウウオ、ウミスズメ、シマウミスズメ、ハコフグ、キンチャクダイ、レンテンヤッコ、ハタタテダイ、シマキンチャクフグ、タカノハダイ、ミギマキ、コロダイ、ノコギリヨウジ、アカマツカサ、オトヒメエビ、サラサエビ、ニシキウミウシ、キイロウミウシ、ソライロイボウミウシ
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