オドリカクレイソギンチャクエビ
やっしーさん撮影
内浦ビーチ、通常 これぐらいの時期から透明度アップするので年間スケジュールでずっと以前からアップしておりました。
内浦なので海況の心配することはございません。
先週、石垣島ツアーで使った器材も翌日に還ってきましたので、十分乾かせました。
5日前にツアー決行の連絡をメンバー掲示板にとっとと掲示。
と、そのあとすぐに参加予定だった方から発熱のためにキャンセルのメール。
その方のドライレンタル予定だったのでさきにDSにドライと一人キャンセルの連絡しました。
ということで、やっしーさんと二人きりでの開催です。
やっしーさんとは現地集合なので、往き帰りは私一人のみ── 昨年台風でなかなか田辺に行けなかったので私一人で行って以来となりました。

マアジ
やっしーさん撮影
前日はけっこう暖かな雨の日でしたが、当日の朝は雨上がりの水たまりが残る中、出発。
一人でのドライブなのでほぼノンストップで現地に到着。
すると、朝から団体さんで混雑。
少し待ってから、器材を降ろして車を駐車場へ。
他の荷物を休憩室に持っていくと、窓際の席を用意してくれていました。
そのあと、すぐにやっしーさんも到着。
昼食を食べてカメラの用意ができたのでさぁ行きましょうか。
ドライを着ようと足を通したところで左足ブーツのところがスース―するなぁと見やると。
ガガーーーーン(@_@)
ピンホールどころの騒ぎではなく、亀裂が!!!
そう云えば、前回ドライを使ったときに左足の辺りが湿ってたことを思い出しました。
その時はフットバルブからのリークと思っていましたが、コレが原因だったなんて。
ちゃんとチェックしとくべきでした。
しかし、今さら補修するヒマもなく、水没必至のドライを着る覚悟調いましたぁ。
やっしーさんには、水没するので休憩は短めの強攻ダイビングすることになることをお願いしました。
ドライを着込んで港まで送ってもらいました。

オドリカクレイソギンチャクエビ
やっしーさん撮影
港にはたくさんのダイバーでいっぱい。
タンクに器材をセットし、器材を背負って準備完了。
しかしエントリー口はまだいっぱい。
なので、やっしーさんと左手の岩場からシッティングエントリーすることに。
さきにやっしーさんがエントリーし、あっという間に水中へ。
私も遅れずにと、フィンを履こうと足を海水に漬けたとたん、じゃばーっと靴下が濡れていく感触が。
もう仕方ない、そのままエントリーし即潜降。
水圧が増すのと比例してインナーのズボンが下から徐々に濡れていってます。
砂地でやっしーさんと合流して移動開始。
まずは、ネジリンボウたち。
残念ながらヒレナガネジリンボウは引っ込んでいたので、ネジリンボウのみで。
そのあと、ニシキフウライウオ狙いでブロックまで遠征。
水深が増すにつれて濁りが増していきます。
ブロック群に到着し探していると、オキゴンベはちょんと乗っかってます。
ぐるりとロープのほうに周ると、いました。
ウミシダのすぐそばにニシキフウライウオ。
そのあと、掃除機のそばの瓶へ。
便の側面にライトを当てると、ミジンベニハゼのシルエットが浮かび上がりました。
しかし、なかなか瓶口に来てくれない子でして、一番見れたのが瓶の側面だったようです。
このあと敷石の浅場へ。
まずはアジたち、クロホシイシモチやキンメモドキの群れ。
アジに遠巻きでブリがアタックしていました。
ほかのグループが近づいてきたんで移動して安全停止してエキジット。

オドリカクレイソギンチャクエビ
やっしーさん撮影
DSに戻って、熱いお茶をいただいて暖を取りました。
やっしーさんから「1本目のエントリー直後にライトとコンパスを無くした」ことを聞いたんで2本目はまずライト類捜索することにしました。
また、他の人が拾ってくれてる可能性もあるのでスタッフに一声かけておくことに。
DSスタッフを探していると、あら、日高DSの名津井さん。
聞くと、今日は北西の風で日高はクローズということで須江の応援に来られたとのこと。
名津井さん「日高、田辺方面は今日は無理ちゃいますか。それでこっちのガイドの応援です。」
なるほど、それで須江が混んでいたのね。
名津井さんにライト類の件お願いしました。

オドリカクレイソギンチャクエビ
やっしーさん撮影
送迎の順番待ちのあと、港へ。
セットされた器材を背負って、目的完遂のため岩場からエントリー。
ゆっくり潜降しながら、ライトであたりを照らして探すも肝心の目的物は見当たらず、断念。
水中にはダイバーがいっぱいのため、選りながら移動。
ちょうどほかのグループが外れたところでも一度、ニシキフウライウオに。
全く移動せず、居てくれています。
そのあとミジンのほうに行きましたが、ずっと張り付いているようなので諦めました。
日本盛のアルミ缶にはメジロダコが居住中。
インターバルが短めなので、早めに浅場に移動。
1本目に比べてダイバーが増えたせいか、濁りも増してアジの群れが散り散りな感。
このあとエントリー口下のイソギンチャクに棲むクマノミを撮影して空いたところでその下の岩場にいるイロカエルアンコウを観察してエキジット。

オドリカクレイソギンチャクエビ
やっしーさん撮影
DSに戻って器材を真水で洗って水切り。
すると、名津井さんがかのライト類を持ってきてくれました、
なんと、赤松ダイバーズの赤松さんが拾ってくれていました。
以前にも私のアクションカメラを赤松さんが拾ってくれていたことがありました。
赤松さん、いつもいつもありがとうございます(^.^)。
そのあと、水没したドライを脱いで、シャワー室へ。
重くなったインナーを一気に脱いでシャワーを浴びて塩を落として暖を取りました。
着替えを済ませて昼食です。
さすがに2本潜ってからなので、お腹が減ってます。
なんとなく塩が効いた弁当な気がしました。
このあとログ付けをしていると外からバッタが飛んできて私たちのテーブルに留まりました。
ポカポカ陽気で気持ち良いのか全然飛び立とうとしません。
やっしーさんが一眼を近づけてもビクともせず。
一眼をハウジングにセットして真ん前に近づけると、さすがにバッタが飛んでいきました。
このあと前回カメラの籠ごと忘れたので気を付けて器材を片付けて帰途へ。
3連休の初日ということもあり、すさみの道の駅は大混雑のため寄らずに、口熊野の道の駅に初めて寄りました。
ココでソッフンを食べて洗車をして20時過ぎには帰宅できました。
これからが内浦のベストシーズンです。
ドライを持っている人はもちろんのこと、ドライのない方にはレンタル(現地DSで3,300円)もありますので是非ご参加ください。 、
見た生物:ニシキフウライウオ、マアジ、ヨスジフエダイ、クロホシイシモチ、キンメモドキ、ブリ、アオブダイ、ムツ、チョウチョウウオ、ブリ、イロカエルアンコウ、ミノカサゴ、キンギョハナダイ、ウツボ、スズメダイ、ブダイ、イラ、 タカノハダイ、コロダイ、イシヨウジ、ヘラヤガラ、アオヤガラ、ニザダイ、ウミスズメ、シマウミスズメ、ハタタテダイ、ハコフグ、オキゴンべ、ヒメジ、ミジンベニハゼ、クマノミ、ミツボシクロスズメ、オオモンハタ、ゴンズイ、アイゴ、メジロダコ、イセエビ、オドリカクレエビ、、アオウミウシ

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