陽光のカーテンにキンギョハナダイ
2週間前から一気に冷え込んだせいで皆の気持ちが遠のいているようですが、今年ダントツの参加のおっくんが参加表明してくださいました。
今年はコロナ禍でシーズン前半が全滅でしたが、そのぶん、水温の低下がうれしいかな、まったく遅くて有難いかぎりです。
しかも台風が直撃しないおかげで日に日に透明度はアゲアゲで言うことなし。
先週は小笠原を襲った台風の余波でうねりが入ってきたようですが、今週は安定してるみたい。
天候もまずまずです。
アーリーツアーのため、前日21時半には就寝。
翌朝3時半に起きて準備。
予定通りにおっくんが集合して出発です。
前回、高速が夜間通行止だったので、調べておこうと思っていたのですが、忘れてました。
すぐさまアプリで通行止なし、を確認。
これで万事憂いなし、です。
ようやく明るくなってきたのが海南越えたあたり──日が短くなったものです。
無事、現地DSに到着、荷物を降ろして港に持っていけるように器材の準備です。
そのあと、朝飯食べて着替え。
雲一つない天気で日向に立っていたら暑いほど。
週の真ん中の祝日ということもあり、ボートは私たちとほかご夫婦のみでのんびり。
港に移動して船首部でセッティング。
残圧チェックしたらバルブを締めて器材を横にして船尾に。
アカシマシラヒゲエビ
1本目「備前」
エントリーすると大きな根がクッキリハッキリ見えています。
北西の以前アザハタの根に向かいましたが、残念ながら何も居らず。
ブイ下のアザハタの根をのぞき込みましたが、キンメモドキ少なくアザハタも岩場に隠れて出てきてくれません。
代わりにアカシマシラヒゲエビが写真撮ってくれとばかりに手前にウジャウジャ。
動画を撮っていたらアクションカメラに飛び移ってきてそこでダンス。
指に乗せて元の場所に戻しました。
根をゆっくりまわると、キンギョハナダイの群れ。
久々のこの透明度でのんびりダイビングとなりました。
ドライスーツのブーツを小さめのフィンを無理からに履いているので脱ぐの一苦労。
で首から水没....チーーン。
港に戻って先にタンク交換してからDSに戻って休憩です。
ドライのファスナーを開けてもらってインナーを着替え。
暖かい日差しを浴びて身体を温め。
飴チャン食べてカロリー補給です。
1時間の休憩ののち、港へ。
キビナゴ
2本目「住崎」
今一番熱いポイントです。
人気ポイントなので1番、2番のブイにはボートが4艘も。
なので3番のブイに係留。
エントリーするとテングダイがお出迎え。
私たちと並走するようにしばらく一緒でした。
そして1番のブイに到着すると、スゴイ光景が。
キビナゴの大群が乱舞、凄まじい。
シャッターチャンスを狙ってダイバーもいっぱい。
少し移動して2番根へ。
テーブルサンゴに陽光のカーテンにキンギョハナダイyg。
そしてナンヨウハギも。
再び1番根に戻って、キビナゴを鑑賞。
その周りにカンパチが泳いでアタックしています。
根にはアカヒメジの群れも現れて魚の坩堝状態。
余韻に浸りながらエキジット。
いやぁ、エゲつないかったぁ。
DSに戻って器材を洗って水け切り。
それから、サンゴの湯で行って身体の芯からポカポカ。
DSに戻ってお昼御飯。
ログ付けをして器材を片付けて帰途へ。
渋滞らしいものもなく、17時前に帰阪。
日が暮れるまでに帰ってこれると疲れが全然違います。
串本はアーリーダイビングが良いですよ。

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