シュンさん
今シーズン初の内浦です。
今年は水温が下がらず、この時期でもウェットでもじゅうぶんボートダイビングできたので内浦は後回しになっていました。
そしてそのながれでようやく内浦を企画、行ってまいりました。
シュンさんに参加申込いたただきました。
シュンさんと二人きりなので集合時間を遅らせても良いかなと思いましたが、朝一の透明度を考えるとそのままAM5時集合でいくことに。
集合時間のついでに内浦なんで決行メールを送付。
天気予報で天気も良さげです。
前日早く寝ないとと思いつつ、TVドラマを観きって23時に就寝。
翌朝、なんとか4時間の睡眠時間を確保して起床。
起きたてのひんやりした空気にフリースを着込んで用意──さすがに10℃を切るとTシャツでは居れません。
時間通りシュンさんと合流して私の車で出発。
もちろん、エアコンはヒーターになっています。
途中、湯浅PAにトイレ休憩によって車から降りると、冷ってます。
田辺を越えたあたりでようやくエアコンが送風に変わりました。
同じくして、ちょうど朝陽が運転している目に直撃、バイザーを駆使しての運転です。
現地DSには、予定通り8時過ぎに到着。
器材を降ろして車を駐車スペースに移動。
さきにビーチに下せるように器材をまとめてウエイトベルトで縛って用意、手荷物をもって休憩室へ。
このDS初のシュンさんを連れ立って、施設案内。
それから朝食を食べて着替えを済ませて準備完了。
内浦ビーチは早めにいかないとダイバーが次々入って透明度ガタ落ちになる前に行っとこ。
ニシキフウライウオ
1本目。
港まで送ってもらって器材を車から降ろしてセッティング。
今誰もいないから広々準備ができます。
残圧チェックしてマスクの曇り止めも塗布してお互いに器材を背負って、さぁ行きましょう。
階段を降りてマスクを付けてフィンを履いてジャイアントエントリー。
水面で集合して、自由潜降です。
水底に着底をして、OKサインのあと、移動開始です。
まずは、ガイドロープ見て右のほうへ。
砂利場から砂泥へと底質がかわったところで、金属製の物体。
オキゴンベがちょこんといてました。
その奥に昨年、ニシキフウライウオのいたブロックへ。
行くとタテジマキンチャクダイyg、いたーーーーーーーーーーーっ。
しかし即行、ブロックの下に隠れてしまいました。
その近くのウミシダに同化している、ニシキフウライウオを発見。
昨年と変わらず同じ場所にいてくれるのは助かります。
そのあと、砂地を移動すると、クルッと尾鰭を巻いたサツマカサゴ。
サツマカサゴ
まるで置物のように微動だにしません。
徐々に水深を上げて、明るくなったところで、アジの群れ。
その奥にはクロホシイシモチも見られます。
群れがそれぞれ固まっているのではなく、だらっとした感じで広がっていて絵的に見栄えがよくないです。
このあと、安全停止をしっかりしてエキジット。
器材を降ろしてタンク交換をして邪魔にならないよう端にかためて、さて休憩しましょうか?でしたが、 なかなか迎えが来てくれませんでした。
風もなくポカポカ陽気だったので、堤防のコンクリートに背中を引っ付けて日向ぼっこ。
ようやくお迎えが来たので乗り込んでDSへ。
温かいシャワーを浴びて、しばしの休憩です。
なるべく陽の当たる場所に座って、熱いお茶をいただきました。
そうこうするうちに、どんどんダイバーが集結してきて各ショップごとにブリーフィングがはじめてます。
ダイバーが増えれば増えるほど、透明度がガタ落ちになるのが想像に難くないです。
ちょうど水面休息が1時間超えたので、準備開始。
準備ができてからも、2回出待ちとなりました。
ヒレナガネジリンボウ
港に降りたところ、ちょうどエントリー口がいっぱいなので少し待ってからタンクのバルブを開いて器材を背負ってエントリー口へ。
水面を見やると1本目と違ってかなりニゴニゴ──入らずして透明度が想像できてしまう悲しさ。
エントリーして集合してから潜降。
着底するまでに見渡す限り、ダイバーがいっぱいです。
まずは先ほどのニシキフウライウオのところへ。
あたり一面、砂煙状態。
1本目でカメラの設定ミスをしていたので撮り直し。
しかし、砂が舞ってる状態でした。
そのあと、サツマカサゴとこに行くと貝に抱き着くようにしていてました。
浅場に移動して1本目で隠れていた、ヒレナガネジリンボウも出てきてくれました。
あとは、敷石のあたりで魚たちに囲まれながら水中空間を満喫。
アジの群れに頻繁にブリがアタックしていて、時々私たちのそばを通って行ってくれました。
窒素をじゅうぶん抜いてからエキジット。
ミノカサゴ
タンクを外して器材を片付けてDSまでの送迎待ちと思っていたら、DSスタッフさんが「いっしょに行きましょう。」とおっしゃっていただいたので 車にぎゅうぎゅう詰めで早く戻ることができました。
器材を真水で洗って水気切り。
着替えを済ませてサンゴの湯へ。
いつもの通り、名前と連絡先を述べて検温、そのあと券売機で券を買ってそれを渡して男湯へ。
それほど混んでなく湯舟に浸かって温まるぅ。
お風呂あがった瞬間に釣り人がどっと入ってこられたので、空いてる間で良かったぁ。
DSに戻って遅めのお昼御飯。
時間的にほとんどのダイバーが海に出払っているので静かそのもの。
ゆっくりログ付けもして、干してあった器材を片付けてあとは精算なのですが、午後3時ということもあり、スタッフ総出で、ようやく忙しいところ捕まえて支払いを済ませて帰れます。
忘れ物がないように車に積み込んで帰途へ。
さっき昼ご飯を食べたところなので、走れるところまで走ろうということで行くもいつもの広川IC―御坊南IC 7Kmの文字が。
いたし方なく、御坊南ICで下りて国道42号を走って広川ICで再び阪和道へ。
果たして、そのまま高速のままのほうが良かったのか、下りたほうが早かったのかは不問で。
時間的に18時までに岸和田に行けそうにないので、紀ノ川SAで休憩。
ここにしかない、和歌山フルーツミックスソッフンを食べました。
トッピングにミカンのドライフルーツがのっておりコレが美味。
おいしかったぁ。
これからが内浦の季節です。
透明度も上がってダイバーも少なくなるぶん、楽しめますよーーーー!

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