お盆の前にある「山の日」。
この山の日にちなんで本来なら、登山やトレッキングと普通ならなるんでしょうが、私たちダイバーはもちろん、海へ。
カレンダー上、飛び石連休になるので、混雑を避けるため、近場の日高をチョイス。
DSのログを見てもミジンがイイ感じです。
行先が日高なので海況にについてそれほど心配はなし。
前日の決行のメール(メンバー掲示板)も朝のうちに済ませました。
当日の朝、おっくんとの集合場所に予定よりも10分早く到着。
そしてコインパーキングの看板を見てビックリ(*_*)。
吹田IC近くで安めのコインパーキングをネットで探して通常24時間で500円というところを集合場所に決めたんですが、近くにパナソニックスタジアム吹田があり、ガンバ大阪の試合のある日は特定日というこで1時間1,500円と破格なお値段。
こんなところ停めることはできないので、おっくんの来るのを待って、他を探すことに。
そこから1㎞ほど離れたところで1日770円というところを発見し、おっくんの車を停めてもらいました。
私の車に乗り換えて出発です。
そこからすぐのところで、1日550円のコインパーキング発見──慌てて停めることもなかった。
さゆりさんをピックアップして今回トライアルされる、ミユキさんをターミナル駅近くで無事ピックアップ。
車の行程を軽く説明して出発です。
大阪を抜けるまではかなりの交通量でしたが、和歌山に入るとかなりスイスイといけました。
途中、朝食を買いにコンビニに寄って現地DSへ。
目の前が海水浴場ということもあり、駐車場はいっぱいです。
駐車場の受付の人に「ダイビングです。」と告げて、駐車スペースに案内してもらい駐車。
器材を降ろして港に持っていけるように器材を束ねて軽トラックに積み込み。
休憩室の所定の場所に荷物を置いて朝食を兼ねた休憩です。
腹ごしらえが終わってから、施設の案内をしてから着替え。
ウェットも着込んで港までてくてく。
ボートの前に運んでもらった器材とタンクでセッティング。
残圧をチェックしてバッチリ、器材をボートに積み込みもオッケーです。
1本目「ミジン畑」
出港してポイントまであっという間。
ボートから見下ろしても、青い。──日高といえば、緑色か浮遊物がいっぱいなことが多いのですが。
準備ができた人からエントリー。
入った瞬間、ぬるっ。──先月の串本の水温19℃以来だけにこの差はデカい。
水底で集合して移動を開始。
ガイドロープに従ってゆっくり行くと、いました、いました。
ミジン君たちです。
貝殻からちょこんと顔出してるのやら、瓶から飛び出してピョンピョン泳いでるのやら、貝殻に2尾で同居してるのやら、と。
ポイント名に相応しいほどのミジンたちです。
ここまで定着して見れるのはDSのスタッフの努力のおかげです。
このあと、浅めのほうへ移動。
すると貝殻にクロイシモチ。
体のわりに目が大きいのでカワイイ。
いい時間になったので安全停止をしてエキジット。
2本目「小杭崎」
ポイントに着くとボートの上から根のかたちが丸見え。
準備のできた人からエントリー。
下を見るとスズメダイの群れが見えます。
根の上で集合して潜降して根伝いに移動開始。
すると岩場にタコ。
しかし動くことなく死んでました──色がしっかりしていたので茹でタコだったのかも?
水底が泥土なのでフィンの撒き上げで透明度もがくっと下がってしまいます。
なので、根の上で過ごすことに。
根の上は魚だらけ──スズメダイ、イサキ、アジが縦横無尽に動き回っています。
ちょうど水深5mなので安全停止もかねてしばらくの間魚たちの遊泳を楽しみました。
ボートを間近に見ながらなので安心して居れます。
そして少し横へ移動すれば、エキジット。
港に戻って器材をおろして軽トラックに積み込んでDSまでてくてく。
器材洗い場に着く頃にはもう自分の器材が置いてあります。
各自の器材を真水で洗って、水切り。
シャワーを浴びもってウェットも脱いだら、温泉へ。
身体の塩っ気も落としたら、涼しい部屋でログ付け。
器材を片付けて帰途へ。
紀ノ川SAで今日もフルーツミックスソッフンを食べました。
さすが日高、2時間ほどで大阪に帰ってこれました。
こんなに近いところでミジン三昧は言うことなし、ですね。
おもな生物:ミジンベニハゼ、クロイシモチ、スズメダイ、ヒラメyg、マハゼ、カサゴ、イラ、ミナミハコフグ、イソカサゴ、アジ、ナガサキスズメダイ、ルリスズメダイ、イトヒキベラ、コロダイ、ノコギリヨウジ、オトヒメエビ、サラサエビ、キイロウミウシ、ニシキウミウシ