ダイバーズ・ハイの2022.10.1 　串本日帰りツアー

8月下旬にツアーを開催して以来、1ヶ月以上していません。
9月は台風シーズンで行けないことが屡々ですが、まるっと無しは初かも？
今回は冠島ツアーからスライドしたトライアルの方と、冠島・串本・田辺と順々にスライド参加のきょうこさんのお二人でした。
台風で中止になった串本ツアーの際にきょうこさんからカツオ茶漬けのリクエストをいただいていたので、今回もそのリクエスト調整でトライアルの方にお伺いしたところ、良いですよとのご返事。
ということで、今回は串本カツオ茶漬け満腹ツアー、となりました。
そして、また台風18号が発生。
今回は進行方向だけ見れば直接日本列島に影響はないみたいですが、海は繋がってますからねぇ。
毎日台風予想図と波浪予報とニラメッコ。
前日DSから連絡がないのは、良い報せ。
ってことでお二人に決行メールを送信。
明日に向けて午後10時には就寝。

当日の朝（？）真っ暗な中起床、用意をして出発。
お二人をピックアップして高速へ。
関空道のあたりでようやく空が白んできました。
途中コンビニに寄って朝食を調達して予定時刻より早めに到着。
荷物を降ろして、先に器材の準備。
それから朝食がてら休憩です。
海を見るともうポイントにボートがいくつも──エビ漁期のため最終エキジット時刻が15：30のため皆早めの出港となっています。
それから着替えを済ませてウェットを腰まで着て準備完了。
車に乗って港まで。
ボートに乗り込んで器材をセッティングして残圧をチェックしてOK。

1本目「備前」
エントリーしてみると案外透明度が良い──毎週台風が来ていた割に。
集合して先にアザハタの根へ。
しかしアザハタが岩場に入り込んだままでキンメモドキも中から出てきていないのでいったん離れて、教えてもらったカエルアンコウを探しに。
教えていもらった場所を探してみたものの、見当たらない。
仕方なく、周りの根を散策。
するとガーデンイールを見に行って戻ってきたDS社長が「カエルアンコウ見た？」とジェスチャー。
私が手を横に振ると、おいでおいで。
言われるがまま行くと、いてました。
体長3㎝ほどのクマドリカエルアンコウ──小っちゃっ。
老眼の私には見つけられません。
小っちゃいながらもクマドリがキレイに入ってます。
このあと、根をゆっくり周りだしたところできょうこさんが珍しくジ～っとしてるので近づいてみるとウミガメ。
ウミガメをずっと観察されていました。
疲れているのか、眠たいのか、目がトロ～ン。
クマドリ教えてもらったお礼にDS社長にウミガメがいることを教えました。
再びアザハタの根に向かう途中、岩場にタテキンygを発見。
頑張って追いかけましたが、すばしっこくて写真をなかなか撮らせてくれませんでした。
ココでデジカメのバッテリーが無くなった──フル充電したはずなのに？──のでアザハタの根はTHETAで。
アザハタが岩場に入り込んでいるので自撮り棒を伸ばして撮影──アザハタがTHETAの真横を泳いでくれたのでけっこう、良い動画が撮れたと思っていました──できていませんでした＿|￣|○。
安全停止をしてエキジット。
今年串本一番のダイビングとなりました。

DSに戻って休憩です。
2本目同船する予定のショップが遅れているらしく、休憩も長めに。
なのでウェットを脱いで日向ぼっこ。
もう10月ですが、結構な日差しで暖かいをこえて暑いぐらい。
出港15分前になってまたウェットを着て港へ出発です。
2本目はショップさんも加わってボート満載です。
タンクをセットして残圧確認してタンクを寝かせておいておきます。

2本目「グラスワールド」
1本目が最高だっただけに2本目も期待が高まりましたが、入ってみると透明度も少し落ちてます。
まずはテーブルサンゴ群のほうへ行くもなじみのカゴカキダイの群れも居ずそれほど魚がいない。
浅場のシコロサンゴのほうに行くも不発。
根に戻ってぐるり周っているとカワイイサビウツボが顔をのぞかせています。
これぐらいで何もでないので2本目は少し物足りないダイビングとなりました。

DSに戻って器材を真水で洗って水切り。
シャワーを浴びもってウェットの塩抜きしながら脱いで干しておきます。
そのあとすぐに車でサンゴの湯へ。
身体の塩も落として身ぎれいになったあとは腹ごしらえ。
そう、今日のメインイベント、カツオ茶漬けです。
私は満腹セット、女性陣はカツオ茶漬け。
いやぁ、いつ食べても美味しい。
お腹いっぱいになったのでDSに戻ってログ付け。
そのあと器材を片付けて帰途へ。
ソッフンのリクエストもあったのですさみの道の駅でソッフン。
お腹いっぱいでもソッフンは別腹。
今日も楽しいツアーとなりました。

おもな生物：アオウミガメ、クマドリカエルアンコウ、イラ、アオブダイ、ミギマキ、タカノハダイ、キンギョハナダイ、オキゴンべ、イシガキダイ、イシダイ、セナキルリスズメ、アザハタ、キンメモドキ、アカヒメジ、ホウライヒメジ、オジサン、タテジマキンチャクダイyg、クマノミ、ネッタイミノカサゴ、ミノカサゴ、ウツボ、サビウツボ、タカサゴ、イサキ、アイゴ、ニザダイ、シマウミスズメ、ガラスハゼ、サラサエビ、アカホシカクレエビ