ニシキフウライウオ
ニシキフウライウオ(やっしーさん撮影)
ここんとこの海は良いコンディションが続いています。
台風22号が発生しましたが、まだまだ遠い位置なので影響はないでしょう。
今回はやっしーさんとマンツーなので行き帰りも私一人旅なので気楽なものです。
当日、DS到着7時25分と余裕こいていましたが、南紀田辺ICからタンクローリーの低速運転の追随により予定を15分オーバー。
先に到着されている、やっしーさんをお待たせする羽目に。
聞くところ、やっしーさん先週白浜にドライスーツ忘れたそうで、早めに出られて白浜経由だったそうです。
器材の準備を済ませて着替え。
今日の気温を考えてドライスーツ──DSの洋さんから「ドライのイメージないです。」
インナーだけだと日陰にいると風が少し冷たく感じます。
ドライを着てバイオシール(ネック用)もつけて準備万端。

テングダイ
テングダイ(やっしーさん撮影)
1本目「住崎No.2」
備前の予定でしたが、ブイを他の船が取っていて、しばらく上がってこないそうで入れ替えできないので近くの住崎へ。
エントリーすると抜けてるぅ~、水が透明です。
下で集合してDS会長に手招きされてついていくと、ウミカラマツにニシキフウライウオ。
そのあとは別行動で私たちは1の根に。
普段ならコンパス当てて行くんですが、今日は根が見えてるのでナチュナビ。
根のあたりに気泡が見えてて良い目印に。 
根に着くと3尾のテングダイがお出迎え。
近くにはミギマキの群れ──こんなに群れてるのはじめて見ました。
岩場にはたくさんのイセエビも。
根の周りにはニザダイやアイゴ、ホウライヒメジの群れも。
根を1周周りきれたところで2の根へ。
枝サンゴにメガネゴンべがちょこんとのかっています。
根の上はキンギョハナダイが群れていてキレイ。
40分ほど散策して、潜降ラインを使わずにボートの真下に 移動して浮上して安全停止してエキジット。

キカモヨウウミウシ
キカモヨウウミウシ(やっしーさん撮影)
港に戻って先にタンク交換してからDSへ。
次の便の同船のショップとの兼ね合いで長めの休憩です。
ドライが水没したのでファスナーを開けてインナーの上だけ脱いで乾かします。
速乾性の生地ですが、けっこう濡れてます。
上半身裸でいると風が冷たいので半乾きのまま着ることに。
ショップの方々も到着したようです。
準備をして港へ。
2本目はほぼ満載状態です。

ガラスハゼ
ガラスハゼ(やっしーさん撮影)
2本目「グラスワールド」
エントリーすると1本目ほどではないですが視界良好。
先に奥の根に行ってみたものの、何もなく浅場のほうへ。
水底に魚の死骸を発見、ついつい撮影してしまいます。
根に戻ってムチカラマツについたガラスハゼを撮影。
キンギョハナダイやソラスズメの群れがあちらこちらで見られ華やかな空間です。
中層を小ぶりのイサキの群れを追いかけていくカンパチが見られました。 開放的な空間で癒されてエキジット。
DSに戻って器材を真水で洗い水切り。
水没したドライは裏返しにして干しておきます。
パンツまで濡れてたので全部着替えをして遅めの昼食。
そのあと軽めにログ付け。
3便目が帰ってくる前に器材を片付けて帰途へ。
勝浦名物の那智黒が製造販売している、「いかまつり」というせんべいを買うため、すさみの道の駅に立ち寄ってソッフンを食べてココでやっしーさんとはお別れ。
大阪には17時前には到着、日本シリーズをTVで観戦できました。
おもな生物:ニシキフウライウオ、イラ、アオブダイ、ミギマキ、タカノハダイ、キンギョハナダイ、オキゴンべ、イシガキダイ、イシダイ、セナキルリスズメ、ルリスズメ、アカヒメジ、ホウライヒメジ、オジサン、クロホシフエダイ、クマノミ、ネッタイミノカサゴ、ミノカサゴ、ソラスズメダイ、ウツボ、ニザダイ、ウミスズメ、ガラスハゼ、ヌノサラシ、イセエビ、サラサエビ、キカモヨウウミウシ、ツブツブコイボイウミウシ

メールを送る もどる  HOME

Copyright©2022divers-hi.com all rights reserved.