今シーズン初、今年初の内浦です。
ちょうど一年前に潜って以来──昨年末よりコロナ第6波の影響でツアーできていませんでした。
おっくんからカツオ茶漬けのリクエスト。
このあとさゆりさんから参加表明あったので、「カツオ茶漬けに行きますが、大丈夫ですか?」とメール送ったところ、
「ちょうど行きたいと思っていました。」
1週間前にTVで「出汁の起源は和歌山県でそれに必要なカツオ漁で有名な串本」という番組を観てカツオ茶漬け食べたくなったそうです。
週間天気予報で晴れ、波浪予報は少し高めのようですが、内浦なら問題なし。
もちろん、前日に決行を掲示板で報告。
当日の朝(暗闇)、ピックアップ&集合して出発です。
さすがこの時期なので交通渋滞は全くなし、先週のような紀勢道でのタラタラ運転もなく、8時30分にDS到着。
まだお客さんもおひとりだけでした。
先に器材をビーチまで下せるようにウェイト用意して器材を纏めて準備完了。
休憩室に入って朝食です。
徐々にほかのお客さんも到着し始めたので早めに着替えて、港まで送ってもらいました。
1本目。
まだ誰もいないところで、タンクを用意してセッティング。
マスクの曇り止めをして器材の装着。
階段を下りてフィンをはいて水面確認ヨーシ、ジャイアントエントリー、ジャバッ。
全員が揃ったところで潜降OK、時間確認ヨシ、位置の確認、ブッシュー。
水中に入ってみると内浦の安定の白。
水底で集合して移動開始。
なだらかに下っていく砂地をゆっくり進むと、ハナハゼ」がよく見られます。
イソギンチャクにはオドリカクレエビがゆーらゆら、
網かごにいくと中にハリセンボンが入っていて、まるで砦で守ってるかのようにじっとしてました。
このあと水深を上げて浅場に行くと急に明るくなって魚たちの群れがどっと現れてきました。
キュウセンフエダイ、クロホシイシモチ、カマスなどがグループごとに屯っています。
しばし群れに癒されました。
安全停止をしてエキジット。
上がって器材を降ろしたところでタイミングよくお迎えの車が来てくれました。
タンクを取り換えて器材をかためて置いてDSへ。
施設内はダイバーがわんさか。
温かいシャワーを浴びて温かいお茶もいただいてリフレッシュ。
ついつい日向ぼっこしたくなり、日の当たる場所が気持ちい良い。
次々と潜りにグループが下に送られていきます。
どんどん、透明度が落ちていくのが想像できるだけに早めに2本目に行ったほうが良いとの結論のもと、2本目に向けて準備。
ピストンでダイバーが下りていくので送迎の車を待っていると、DSスタッフが「トゥクトゥクやったらすぐ行けますよ。」
お言葉に甘えて2年ぶりにトゥクトゥクに乗車。
コロナ感染対策で吹き抜けの車内は風が感じられます。
エントリー口は空いていますが、大人数のショップさんは港側でセッティング。
私たちも器材を背負ってエントリー口へ。
2本目。
エントリーして水面で集合して潜降です。
砂地を下りていくとスナイソギンチャクにつくアカホシカクレエビを撮影してからブロックのほうへ。
ブロックの側面にミヤケテグリ。
擬態してるからか、灰色っぽい色です。
網カゴに行くとイロカエルアンコウが真上に乗っかていたのですが、私たちに気づいて網の中へ。
ふと気づくとDCのNDLが一ケタになってるのに気づいて一気に浅場へ──すると二ケタに。
ゆっくり魚の群れを見ながら、エントリー口へ。
途中、ネジリンボウのいてるポイントに誰も居てないので行ってみると一瞬だけヒレナガネジリンボウが見れました。
安全停止のあいだ、白化したイソギンチャクにつくクマノミを撮影し、メインのDC確認すると問題なし、だったのでエキジット。
──しかし、サブのSQUAREは3mで1分のDECOが出たまんまでした。
DSに戻って器材を真水で洗い、まだ誰も干していない器材干し場に干してウェット、ドライを脱いでサンゴの湯へ。
そんなに冷えてなくても身体の塩も洗い流すと気持ちイー。
13時過ぎに今回のメインイベント、萬口へ。
いつもの通り、カツオ茶漬け満腹セットを無事注文できました。
このあと私たちのあと2組ほどでカツオ売り切れになったそうで、全国旅行支援の関係で旅行者が殺到してる影響だなぁ。
毎度のことながら美味しくいただきました。
DSに戻ってログ付けをして干してた器材を片付けて帰途へ。
お腹いっぱいになって車内のぽかぽか陽気で皆さんお疲れなので一気に岸和田SAへ。
ココに来たらみかんパンというこでお店に行くと無情にも売り切れ。
ココでも旅行支援の影響が...。
仕方なく、みかんソッフンを食べて帰りました。
おもな生物:イロカエルアンコウ、アオブダイ、アオヤガラ、ヘラヤガラ、ミギマキ、タカノハダイ、キンギョハナダイ、オキゴンべ、ハリセンボン、アジ、ブリ、キュウセンフエダイ、クロホシイシモチ、イサキ、イシダイ、ルリスズメ、アカヒメジ、ホウライヒメジ、ミヤケテグリ、クマノミ、ミノカサゴ、キュウセン、ゴンズイ、ソラスズメダイ、ニザダイ、ウミスズメ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ
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