アマミスズメダイ
いやはや、台風6号からの7号のおかげでまさかの2連続で潜れず、でした。
台風7号が潮岬の上陸し過ぎ去ったのが、火曜日。
それから5日ほどしかないので透明度は期待できません。
あとは潜れるかどうかは海況次第。
1週間前には3名ほどでしたが、2週続けての中止も相まって、最終5名となりました。
ってことで3年ぶりに3列目シートを使うことに──普段は2列目シートまでしか使わないので3列目シートは床下に格納してるのを出しました。
あと荷室が狭くなったので、これまた久しぶりのループBOXの出番です。
私のメッシュバッグとレンタル器材のメッシュバッグ2個をそこに入れて、っと。
前日の朝に「決行します」と掲示板に書き込み。
早めに寝ようと思いつつ、ついつい23時に就寝。
クマノミ
クマノミ(おっくん撮影)
当日の朝、暗闇の中、出発し行程表どおりにピックアップ──その時点で2時間運転してるので皆さんに失礼してコンビニに寄って用を足しました。
スッキリしての出発です。
大阪内は交通量も多かったのですが、和歌山に入った途端、スイスイ。
予定どおりにDSに到着、やっしーさんも私たちより一足早く到着されていました。
車から器材を降ろし、「港に持っていけるように準備してください。」と言う前にもう皆さん用意されていました。
それからお店に入って朝食を兼ねた休憩です。
早めに着いたので、皆さんウズウズ。
まだ時間があるのにも関わらずウェットスーツを着始めています。
車で港まで送ってもらって、ボートに乗船、自分の器材のあるところでセッティング。
残圧をチェックしてタンクのバルブを閉めてタンクを寝かせておきます。
キンチャクダイyg
キンチャクダイyg(おっくん撮影)
1本目「住崎」
備前の予定でしたが、定置ブイにボートが2艘付いているのでポイント変更になりました。
器材を順番に背負ってエントリー。
やはり、の通りの透明度でした。
ゆっくり潜降して水底で集合して移動開始です。
ヒロさんが私にインフレーターを指して合図するので見るとインフレーターから吸気するとBCとの付け根からボコボコと漏れてます。
取り付け部が上手いこと填まってないのかと思い、グリグリと回すとパカッと捥げました。
BCが壊れてしましました。
そのことをヒロさんに伝えてました。
レンタル器材で水中では取替がきかないため、ヒロさんも了解してもらました。
唯一、冷静なヒロさんで良かったぁ。
──そういやぁ、この間アイダックに行ったとき、アクアラングのBCのインフレーター取付部が破損することが多い、って聞いたところでした。
そのまま移動を続けると、この透明度からか、普段岩場で隠れているはずのアカマツカサがそこかしこに。
根を周ってるとヨスジフエダイ、コウライヒメジの群れミギマキの群れまで──魚影が濃い。
後ろを振り向てて前を向いた瞬間にヘラヤガラが目の前に。
一瞬、身を仰け反らしてしまいました。
岩場にデッカイ、イセエビ──何人分の刺身が取れるだろうか。
根を2周ほど回ったところで浮上の合図。
各自安全停止をおこなってエキジット。
DSに戻って、シャワーを浴びながらウェットスーツを脱いで休憩です。
朝におにぎり食べてから2時間ほどしか経ってませんが、案外お腹にはいるもんですねぇ。
お腹がいっぱいになったので、ウッドデッキの椅子に座って潮風を浴びながら転寝。
時間になったのでウェットスーツを着て準備開始。
こんだけ暑いとウェットが半乾きでも問題なし。
車で港まで送ってもらって、器材の前に置いてくれているタンクのセッティング──ヒロさんには私のBCをお渡しし壊れたBCは私が使うことに。
残圧チェックしてバルブを閉めて寝かしておきます。
フリソデエビ
フリソデエビ(ヒロさん撮影)
2本目「グラスワールド」
つい2日前に見つかった、フリソデエビ──串本のDS界隈で今一番話題になっている。──をリクエストしてこちらへに。
さすがに人気者だけにメインのブイにはもう2艘、係留されています。
そこで浅瀬のブイに係留し、洋さんから大まかな位置どりを教えてもらいました。
準備のできた人からエントリー。
水底で集合して移動開始です。
目標の根に向かってコンパスを合わせて進むと大きな根に到達、目印をくまなく探すことに。
なかなか見つけられませんでしたが、ありましたありました。
その石を除けて覗くも最初全然わかりませんでした。
角度変えて見たところ、いましたフリソデ。
ただ奥に引っ込んでいてホントにフリソデの部分しか撮れませんでした。
本来なら指示棒で手繰り寄せたいところなんですが、普段はBCにナスカンで取り付けてるんですが、如何せん、 レンタルBCのためボートに置いてきてしまいましたm(__)m。
ほかのチームが来たので場所を譲って、散策。
キッカサンゴのほうに行ってみると全く魚が居なくて諦めて中途半端に移動できないのでエントリーあたりで自由時間。
残圧確認してそろそろ、ってタイミングで浮上サイン。
中層を移動してボート下まで泳いで安全停止バー近くで安全停止。
各自ダイコンがOK↑になった人からエキジット。
エキジット風景
エキジット風景(おっくん撮影)
DSに戻って、器材を真水で洗って水切り。
シャワーを浴びてウェットスーツを脱いで軽く水気を拭って車で温泉へ。
夏場で少し熱めのお湯加減がまたキモチ良い。
上がって脱衣所で設置してある、冷水機のお水の美味いこと。
着替えて休憩してると、何組もの家族連れがどっどと来られました。
ちょっと前に入れてラッキーでした。
DSに戻って軽くログ付けをして器材を片付けて帰途に。
皆さんお疲れ気味だったのか、車中は睡眠モード。
ノンストップで岸和田SAまで走って、みかんソッフンを食べました。
 
透明度はイマイチでしたが、水中は快適そのものでした。
見た水生生物:アオブダイ、イシダイ、イシガキダイ、コウライヒメジ、ヨスジフエダイ、ブダイ、ユカハタ、アカハタ、クマノミ、キンギョハナダイ、タテジマキンチャクダイ、キンチャクダイ、アブラヤッコ、チョウチョウウオ、オキゴンベ、タカノハダイ、ミギマキ、スズメダイ、ハナミノカサゴ、ハコフグ、ホンソメワケベラ、ウミスズメ、アカマツカサ、カサゴ、ニザダイ、フリソデエビ、イセエビ、サラサエビ

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