ナンヨウハギ
ナンヨウハギとミナミゴンべ
先週は私用でお休みをいただいて、2週間ぶりの串本です。
当初、9年ぶりにダイビング復活される、なかむーさんだけでしたが、来週の古宇利島ツアーの調整にモネさんもご参加。
沖縄方面には台風14号が接近していてその余波で2‐3日前は串本でもうねうねだったそうです。
先週まで毎日30℃超えが普通だったのにここ数日で一気に朝晩が冷え込んできました。
週間天気予報では、当日はなんとか持ちそうです。
今回は古宇利島ツアーのため、器材を前日にゆうパックで発送するため、レンタル器材で潜ることに。
用意したのが、まだ暑い時期だったので倉庫に器材を取りにいったら、汗だくで使いたかったマスク(ブラックシリコンのフレームレス)を見つけられず、仕方なく車に積んであるクリアシリコンの二眼タイプでガマン。
それと3年前に引退したウェットスーツ。
前日は当日早起きのために21時半に就寝しましたが、想定していた起床時間よりも20分寝坊。
慌てて用意して毎朝のルーティンの食パンを諦めて高速に乗る直前のローソンでパンを買おうと出たものの、そのローソンは働き方改革のおかげか、閉店していました。
やはり慌てると良くないことが起きる、というジンクスがあるみたいです。
気を取り直して、モネさんをピックアップ。
ミギマキ越しのモネさん
ミギマキ越しのモネさん
そのあとなかむーさんを時間通りにピックアップ???
アレ?いつもピックアップして駅前とは景色が違う。
なかむーさんに電話すると、近接駅と間違っていました。
すぐに待ち合わせ場所へ。
9年ぶりの待ち合わせ場所だったので全く勘違いしていました。
申し訳ございませんm(__)m。
少し余裕をもっての集合だったので、出港1時間前にDSに到着。
先に港へ持っていけるようにメッシュバッグから器材を出して準備。
このDS初のなかむーさんにお店の案内をしてから、朝食をかねた休憩です。
それから着替えを済ませてウェットスーツを着ると、さすが3年前に引退したはずのウェット。
腕や足元はビリビリ、で保温効果はゼロに近し──DS社長からも「年季の入ったウェットですね」とお褒めのお言葉。
サーフィン用のウェットなので生地がジャージじゃなくてゴム地なので破れやすいんです、しかもこの間に私が成長したためキツキツです。
車で港に送ってもらい、乗船して器材のセッティングです。
タンクにレギュレーターをつないでバルブを開き残圧チェックしてからバルブを締めてタンクを寝かしておきます。
船長から「忘れものないですね?」に大丈夫です。

テングダイ
テングダイ
1本目「住崎No.1」
当初、備前に行く予定でしたが、今一番人気のポイントのため、先客があり断念、コチラに。
準備のできた人からエントリー。
水底で集合して移動開始──まずは本根周りから。
タイガースカラーのミギマキが群れでホバリング、ヨスジフエダイもその近くを泳いでいます。
そこを抜けると居ました、テングダイの群れ(5尾)。
群体をなして絵になりやすい。
岩場にはデカいイセエビが私たちを威嚇するように前後。
根を一周すると普段見えない、No.2のブイロープがくっきり。
これは行かないと──No.2の根へ。
水路を通って、アザハタの根に行ってみましたが、今日はご不在でした。
それから根に戻って、根の上の枝サンゴをよく見ると、ドリー。
かなりの恥ずかし屋で全身を撮らしてくれませんでした。
このあと本根に戻って、再びテングダイを観察して安全停止をしてエキジット。
港に戻ってタンクを交換してDSに戻りました。
立て続けのダイビングなのでトイレを済ませ、ウェットは脱がずになるべく日向で日光浴。
朝は曇り空でしたが、雲の切れ間から時折陽が差してくれてます。
2便からの人たちの用意もできたようなので港へ。

アカホシカクレエビ
アカホシカクレエビ
2本目「備前」
ポイントに着くと先に2艘係留されていましたが、1艘のほうがエキジット間近ということで、しばし待機。
1艘が港へ戻ったところで船の入れ替えをしてブイに係留。
先ほど戻ったボートのガイドさんからの情報でアケボノは居てないことを教えてもらいました。
用意のできた人からエントリー。
水底で集合して目の前のアザハタの根に行きましたが、キンメモドキがいてませんでした。
代わりにイセエビが居ただけでした。
そこから、居てないのをわかっていながら、アケボノのほうへ。
やはりいらっしゃらなかった、残念。
近くのイソギンチャクに大きめのオドリカクレエビを撮影。
ピョンピョン跳ねてイソギンチャクから離れて石の上にのっかってました。
このあと本根をぐるっと一周。
中層にはメジナの群れが近くを泳いでいました。
このあと安全停止をしてエキジット。

ガラスハゼ
ガラスハゼ
DSに戻って器材を真水で洗って水切り。
シャワーを浴びもってウェットを脱ぐんですが、これが小さいのでフクラハギまで脱いでからが一苦労。
ようやく脱げて手早く着替えて車を用意。
さきにサンゴの湯へ行って温泉で冷えた身体を温め──今日ぐらいの気温だと温泉は必須ですね。
サッパリしたところでDSに戻ったら、他の方たちはちょうど3本目に行ったようでお店はがらんどう。
お昼ご飯を食べてログ付けです。
今日買ったDCをおろしたてのモネさんに使い方をレクチャーしました。
3本目のダイビング終わった人たちが帰ってくる前に器材を片付けて車に積込み。
そしてすさみの道の駅に寄ってソッフンを食べて帰途につきました。
早く帰阪したため、配送センター前がトラックで大渋滞してました。
この時期に珍しく万博記念公園あたりで花火が上がっていました。
今串本の海況が良い状態が続いていますので是非是非潜っとかなぁ損ですよ。
見た水生生物:テングダイ、アオブダイ、イシダイ、イシガキダイ、コウライヒメジ、ナンヨウハギ、ヨスジフエダイ、アカハタ、ブダイ、ユカハタ、アカハタ、クマノミ、キンギョハナダイ、キンチャクダイ、チョウチョウウオ、オキゴンベ、メガネゴンべ、タカノハダイ、ミギマキ、スズメダイ、ハナミノカサゴ、シマウミスズメ、ホンソメワケベラ、ウミスズメ、アカマツカサ、オジサン、カサゴ、ニザダイ、キイロスズメダイ、ガラスハゼ、ソラスズメダイ、イセエビ、アカホシカクレエビ、オシャレカクレエビ、サンゴガニ

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