クロイシモチとミジンベニハゼ
クロイシモチとミジンベニハゼ(おっくん撮影)
今年初ダイビングです。
年末におっくんから「ドライを買ったのでのんびりダイビングしたいといことで、内浦ビーチのリクエストいただきました。
昨年はコロナ禍で4月まで潜っていなかったこともあり、年末にレギュをオーバーホールに出したトコなのでレンタルを用意(石垣ツアーに使ったレギュセットです)。
週末から10年に一度の大寒波というニュースでドライスーツのインナーも厚めのものにしました。
当日の朝、ゆっくりのスタートでAM6時におっくんが便乗して出発。
途中、コンビニに寄って朝食と昼食の仕入れてDSへ。
器材を下して先に港に下せるようにBCにまとめてから休憩室で朝食を兼ねた休憩です。
10時頃になるとダイバーも増えてきたので用意を開始。
ドライを手首まで通して送迎車で港へ。
まだ誰もいないところで器材をセッティング。
マスクの曇り止めをして器材を背負ってエントリー口へ。

ヒラメ
ヒラメ(おっくん撮影)
1本目。
ジャイアントでエントリーして集合して潜降です。
水中に入った瞬間から目の前にメアジ。
大きな群れではなく、逸れた小さな群れがお出迎え。
hokano 砂地まで降りて移動開始です。
砂地に張られたガイドロープに従い、先に進むとサツマカサゴが尾っぽを巻いて鎮座。
そのさきには、瓶が見えたので近づくと、ミジンとクロイシモチが仲良く居住。
ほかの瓶にはクロイシモチとミナミゴンべのペアも。
ジョージアの空き缶にはメジロダコがいましたが、ストロボがうまく発光できず、真っ暗写真しか撮れませんでした。
その近くにはセミホウボウがキレイな鰭を広げて遠くへ逃げていきました。
砂地をゆっくり浅場へ進んでいくと明るくなりだして、目の前にメアジの群れが出現。
さらに上を見るとエゲつないほどの群れです。
陽を陰させるほどの量です。
普通のレンズだとその巨大な群れを全体として撮れません。
魚眼レンズが必要です。
しばらくこの群れを堪能してから安全停止をしてエキジット。

メアジの群れ
メアジの群(おっくん撮影)
器材を下して、タンク交換。
お迎えの送迎車が来ていたので、そのままDSに戻ってシャワーを浴びてドライスーツを脱いで水没したドライを表裏ひっくり返して外干し。
びしょ濡れの上着を脱いでTシャツに、下は着替えがないので我慢。
とりあえずタオルを使ってなるべく水分を吸湿。
唯一の救いは、ぽかぽか陽気で陽に照らされて休憩室が暖か。
朝食をさっき食べたところなので、昼食は2本目済んでからにしました。
温かいお茶を頂いて暖を取りました。
ほかの団体さんがいない時間を狙って1時間ほどで2本目の用意をすることに。
外干し効果でドライの内側もほぼ乾いていました。
しかし濡れた下半身がドライで密着すると気持ち悪さを実感。
なのでファスナー開いてると冷気で寒く感じるのでドライを着込んでしまいました。
順番待ちして港へ。

クマノミ
クマノミ(おっくん撮影)
2本目。
エントリーして水面で集合して潜降開始。
水底に着いて移動開始です。
ガイドロープに従い進んでいくとササハゼのペア。
すぐに隠れてしまいました。
このあとデジカメがナント、まさかのバッテリー切れ──ついつい海の用意してるときに確認するの忘れてましたぁ。
このあとアクションカメラで撮影することに。
明るくないから写真はピンボケか色目の寂しいものしか撮れませんでした。
1本目で見たサツマカサゴはほぼ定位置にいてます。
廃タイヤにはミノカサゴが休憩中。
3本の瓶には1本目同様にミジンやクロイシモチらもそのままじっとしていました。
再びメアジの群れへ。
この魚影には癒されます。
ずっと見ていたいぐらいですが、エアの都合上、後ろ髪を引かれる思いですが、安全停止をおこなってエキジット。

メアジの群れ
メアジの群れあおりの太陽(おっくん撮影)
エキジットして器材を片付けてお迎えを待つの長く感じてしまいます。
DSに戻って器材を真水で洗って水気切り。
温かいシャワーを浴びるときもキモチ良い~。
再び水没したドライを表裏ひっくり返して日向干し。
ビショビショなので水滴が滴ってます。
ダッシュで更衣室に行って全身着替え──やっとずぶ濡れから解放されました。
休憩室に戻って遅めの昼食です。
DSの電子レンジをお借りして温めて温かいお茶とともにいただきました。
そのあと簡単にログ付けをしてのんびり。
器材洗い場が空いてきたのを見計らって器材の片付け。
14時過ぎには帰途へ。
途中、数台前をバイカーが蛇行運転していて疲れたので、すさみの道の駅で小休止。
そして帰ろうとしたら、目の前に例のバイカーたち。
どうしようかと思いましたが、バイカーはそのまま下道の42号線で行くようで良かったぁ。
高速に乗ると何の問題もなく18時までに岸和田SAに。
しかし、みかんパンは売り切れだったので、みかんソッフンを食べて帰阪しました。
この時期の内浦は透明度も良いし、道も空いてるのでのんびりダイビングできますよ。  
おもな生物:メアジ、カンパチ、ミジンベニハゼ、ササハゼ、ミノカサゴ、キュウセンフエダイ、ミギマキ、タカノハダイ、キンギョハナダイ、オキゴンべ、クロイシモチ、クロホシイシモチ、イサキ、ルリスズメ、ダイナンウミヘビ、クマノミ、アオヤガラ、ハリセンボン、マゴチ、ミナミハコフグ、カワハギ、セミホウボウ、ゴンズイ、ソラスズメダイ、ニザダイ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、オオモンハタ、ブダイ、ミドリリュウグウウミウシ

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