オドリカクレエビ
オドリカクレエビ(やっしーさん撮影)
3月いっぱいでクローズになる内浦ビーチ。
その前に行っとこうツアーです。
前回カツオ茶漬けのリクエストいただいてた、やっしーさんがリベンジ参加なのでカツオ茶漬け付きツアーに決定。
それから、ネット検索で「粟国島つながり」でWEBページを見つけてくださったタケさんにも参加いただきました。
先週の週末は良いお天気だったのに、当日の予想は雨、しかも寒の戻り、って。
まぁ春の訪れには三寒四温も大事だから、いたし方ない。
DSのログには「もう旧施設での営業は終了しました。との告知があったので念のため、前日にDSの確認の電話をしたところ、「まだ旧施設にきてください。新施設になるようでしたら連絡します。」とのことでした。
ところが、夕方6時過ぎに着信があったので折電したら、「明日は新施設での営業になります。」
一抹の不安を抱きつつも、参加者へ決行の連絡。
当日の朝、シトシト的な雨を期待しましたが、全くの本降りの雨でした。
おっくんと合流してタケさんをピックアップして高速へ。
あまりの雨にいつもの駐車場からトイレまで少し距離のある、湯浅SAを諦めて印南SAでトイレ休憩──それほど変わりはありませんでした。
高速を下りてコンビニで朝飯を調達してDSへ。
新施設に着くと、ログハウス調の施設はまだ足場がかかったまんまで入り口の「ドアも目張りされてるほどの急ごしらえ感です。
スタッフの案内で更衣室の出入り口から入らしてもらうとL型のフロアでキャパ30人程度──そして今日は満員御礼だそうです。
さきに朝飯を食して着替え。
やっしーさんも集合して海の準備をして内浦ビーチへ。

アミメハギ
アミメハギ(やっしーさん撮影)
1本目。
器材を背負ってプレダイブセーフティチェックをしてジャイアントエントリー。
水面に集合して潜降OK、位置の確認、時間のチェック、ブッシュー。
中に入ってみると春の訪れでだいぶ緑っぽくなってます。
全員が難なく水底に着いたところで移動開始。
するとこじんまりしたイサキの群れが目の前を横切っていきました。
荒めの砂地にスナイソギンチャクには大きめのオドリカクレエビがゆ~らゆら。
ブロックのほうへいくと海藻に可愛らしいミツイラメリウミウシ。
砂地を進むとこれまた海藻に斑模様のニッポンニセツノヒラムシが」ユラユラしていました。
案外深めにいたので水深を上げていくと辺りが白っぽく明るくなってきて、クロホシイシモチの群れ。
先月のようなメアジの群れは見れませんが、イシモチだけでも結構な数です。
エントリー口に戻って、イソギンチャクに隠れるちびクマノミを撮りながら安全停止をしてエキジット。

イシヨウジ
イシヨウジ(やっしーさん撮影)
器材を降ろしてタンク交換して器材を端のほうに寄せて纏めてからDSへ歩いて戻って、カメラを水槽に浸けて休憩です。
ドライのファスナーを開けてもらったら、もう水没チ~ン。
パンツまでビショビショなので着替えるのもありなのですが、2本目も続けていく予定なので着替えは諦めました。
ただDSの中はドライルームのうえ、人でぎっしりなので、私は雨の遮れる軒下で休憩。
ちょうどDS前にウッドテラスを増設するための足場作りをされている作業を見ながら感心してました。
インターバルが1時間になるのを待って2本目へ。
2本目。
潜降して下で集合して移動開始。
ダイバーがだいぶと入っているのでもう靄って透明度ゲキ落ち↓
ちょっと離れると後続のダイバーが確認できないため、少し泳いでは振り返っては待つの繰り返しです。
これだけ人濁りが酷いと何にも探せない。
オオモンハタもダイバーが近づいても気にせずホンソメワケベラにクリーニングしてもらっていました。
唯一、やたらミノカサゴだけが目立ってました。
水深をあげてイシモチやイサキ、アジの群れのなかを通って安全停止。
じゅうぶんに窒素を抜いてエキジット。  
イセエビ
イセエビ(やっしーさん撮影)
器材を軽トラックで運んでもらって、洗い場で塩抜きして雨も止んでいたので水気切り。
即行着替えを済ませて、車で萬口へ。
テーブル席が空いていたのすぐに案内してもらい、全員カツオ茶漬け満腹セットを注文。
いつものとおりホント、お腹いっぱいになりました。
DSに戻ってログ付けをしてから器材を片付けて帰途へ。
15時前に出発したことで岸和田SAまで走り、ソッフンを食べて、みかんパンも買うことができました。
おもな生物:メアジ、ミノカサゴ、イシダイ、タカノハダイ、キンギョハナダイ、オキゴンべ、クロホシイシモチ、イサキ、ソラスズメ、ホウライヒメジ、クマノミ、アオヤガラ、ゴンズイ、ニザダイ、ウミスズメ、ツノダシ、チョウチョウウオ、オオモンハタ、アカハタ、カワハギ、ブダイ、ヨウジウオ、アミメハギ、オドリカクレエビ、イセエビ、オトヒメエビ、サラサエビ、ミツイラメリウミウシ、ニッポンニセツノヒラムシ

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