シマウミスズメ
シマウミスズメ(ヒロさん撮影)
リクエストで6年ぶりのGWにツアーです。初の串本です。
たいがいGWのツアーでは海況良くなことが多かったのですが、今年は良さそう。
少し前には黒潮が入ってきてる、ぐらい抜けていたそうです。
オフ会に参加いただいた、どもさんが「参加したいです。ウェットスーツで。」
私「ウェットで大丈夫ですか?」
どもさん「いけると思います。」
翌日に参加表明いただきました。
もうお一人、トライアルで参加表明いただきました。
ただ、私本人がちくのう症を患っていて復調してなかったので圧平衡に多少の不安を抱えながら...。
当日の朝、予定時刻に集合して出発。
まだ時間が早いので渋滞なくスイスイ、現地DSに到着。
器材を降ろして港に持っていけるように器材を纏めて要らないメッシュバッグは物干し台に置いといて。
着替えを先に済ませて手早くおにぎりを食べて空腹を満たしてドライスーツを着て港まで送ってもらいました。
ボートにはタンクと器材が置かれていてそこでセッティング。
残圧をチェックしてバルブを閉めてタンクを寝かせて置いておきます。
ピカチュウ
ウデフリツノザヤウミウシ(ヒロさん撮影)
1本目「グラスワールド2の根」
準備のできた人からエントリー。
水底で集合して移動開始。
洋さんに教えてもらった、昨日ハナイカが出た砂地に行くも見当たらず。
砂地に同化したサツマカサゴを発見──眼だけ見たら、カメレオンに似てない?
このあと水路のほうへ。
壁伝いにいくとそこはピカチュー天国。
根を一周してエントリーポイントへ。
水面近くにはキビナゴの群れが右往左往──陽の光が入ってキレイです。
近くの根で散策してから安全停止をしてエキジット。
港に戻ってタンクを外してから車に乗ってDSへ。
温水シャワーを浴びてドライスーツを脱いでトイレ休憩。
ポカポカ陽気を通り越して日差しが暑いぐらい。
水没したドライをひっくり返して干しておいたのですぐ乾いています。
飴ちゃんで糖分を摂って喉に潤い。
時間になったのでドライを着て港に送ってもらいました。
器材のそばに新しいタンクを置いてくださっているのでその場でセッティング。
残圧を確認してバルブを閉めてタンクを寝かしておきます。──その私だけ立てたまんまでした(..)
出港した時点で波を被らないようにドライのファスナーを閉めあいました。
鯉のぼりとどもさん
どもさんと鯉のぼり
2本目「備前No.2」
当初、鯉のぼり目的で住崎No.2に着ける予定でしたが、先客がありコチラに。
こいのぼりを諦めざるを得ないかと思っていると、DSオーナーから「北に向かっていけば2の根に当たるよ。」
なるほど、至近距離なので試す価値アリかも?
用意のできた人からエントリー。
水底で集合してコンパスを目標に合わせて出発です。
クリーニングステーションにブダイが立ち泳ぎ?してホンソメワケベラから身綺麗にしてもらってて気持ちよさそう、それを順番待ちしているミギマキが羨ましく見ていました。。
テーブルサンゴの上にはホウライヒメジたちが寛いでいる上をキンギョハナダイygが舞っていました。
住崎の2の根に到着。
水路には相変わらず、ホウライヒメジたちがホバリング。
はてさて、鯉のぼりはどこだろう?('◇')ゞ
ちゃんと場所聞いとけば良かった。
とりあえず、根をぐるりと周ってみると、ぼんやりと現れました。
ほかのグループの方たちの泡で目的物を発見。
もう少し、透明度があって陽の光が届けば映えるんですが、まぁ見れただけ良し、としなきゃ。
せっかくなので鯉のぼりをバックにどもさんに被写体になってもらいました。
また違うグループが来られたので、譲って移動開始。
エントリーポイントのほうへ。
行きはよいよい、帰りはエラい、です。
こんなに泳いでいたのか?と思ってしまいました。
このあと安全停止をしてエキジット。
ムラサキウミコチョウ
ムラサキウミコチョウ(「ヒロさん撮影)
ボートの上でタンクを外して、手早く降ろせるように器材を纏めておきました。
蓄膿症で加療中だったので圧平衡に不安がありましたが、多少前頭洞に痛みが出る程度で意識的にエアを送り込むことで難を逃れました。
やはりダイビング後にやたら痰が出ました。
DSに戻って、器材を真水で洗って水切り。
温水シャワーを浴びて、ドライの塩抜きをして裏返して水没した内側の乾燥。
どもさんがウェットスーツなのでこのままサンゴの湯へ。
GWらしく温泉も混んでいました。
温泉で緩んだ身体にポカポカ陽気でよく眠れそう。
DSに戻ってお弁当を食べて、ログ付けです。
今どきのBluetoothダイコンのログって、ガイドサインができないのかと思っていましたが、スマホに手書きでサインできるんですね、知らなかった。
私も持っていますが、他の人に貸すこともアリ、全く転送していません。
使いこなさないといけませんねぇ。
このあと器材を片付けて車に積み込んで帰途へ。
うまくいけば、17時までに帰阪できますよ、と言ってましたが、GWの洗礼を浴びました。
3度の渋滞(計15km)で腰も限界ギリギリ。
最終、高速出口の料金所 の目の前の少年野球のマイクロバスがまさかのETCバーに直撃
即、閉鎖ランプ。
やられたー。
真後ろだった私たちの車はバックして他のレーンに行くこともできず、マイクロバスに係員が寄って料金徴収が終わって解放されるまでの間、ただただ待たされるのみでした。
それでもなんとか日暮れまでには帰阪できました。
お疲れさまでした。  
おもな生物:キビナゴ群、アイゴ群、サツマカサゴ、ナガサキスズメダイ、クマノミ、アオブダイ、アカハタ、ハリセンボン、ウミスズメ、シマウミスズメ、オオモンハタ、ハリセンボン、キンチャクダイ、チョウチョウウオ、ホウライヒメジ、ヌノサラシ、ミギマキ、タカノハダイ、ニザダイ、ブダイ、クマノミ、ホンソメワケベラ、ウデフリツノザヤウミウシ、ムラサキウミコチョウ

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