テングダイ
テングダイ(おっくん撮影)
粟国島ツアーの際、転勤で関西を離れられる、おっくんから「最後にカツオ茶漬け行っときたい。」とリクエスト。
それで急きょツアーを企画。
ドライスーツが嵩張るので定員5名バッチリ集まりました。
じんさんから「ドライスーツ用にフィンを貸してほしい。」の依頼を受け、倉庫に行ってGULL スーパーミューXXCRESSI リアクションを用意
──弊サークルでは快適にダイビングしてもらうためにもいろんなフィンを試してもらえるようにレンタル器材を取り揃えてます。──

只今、アオリイカの産卵シーズン真っ只中。
前日もスゴかったそうで期待大。
当日の朝?AM1時半に起床、ルーティンをして出発。
予定時間通りにピックアップして現地に到着。
メッシュバッグを降ろして先に港に持っていけるように器材の準備。
そのあと着替えを済ませてお店に入って朝食。
するとKOOZAの上田さんが立ち寄られて、「イルカ居てます。」
外に出てみると、港近くに居てました。
しばらく居ついているようで、何度も背びれや尾びれが見られました。
コレが不運の始まり──イルカが来ると魚が逃げて不漁になる──だったようです。
そんな事とは露知らず、私たちは、「もしかしらダイビング中にイルカ見れるかも?」と気色立っていました。

サビウツボ
サビウツボ(ヒロさん撮影)
1本目「住崎No.2」
ポイントに着いて用意のできた人からエントリー。
水底で集合して移動開始。
昨日、アオリイカの狂騒のあった辺りを教えてもらってたほうへ。
行けども行けど、アオリイカには巡り合えず。
あのイルカがアオリイカを蹴散らしたに違いない。
仕方なく、ウミウシ探索です。
このあと何もでずじまいでした。
コース取りを間違えてしまい、皆さんに大変泳がせてしまいました。
港に戻る途中、船長がイルカを発見、しばし停泊して見ましたが、野生故に近づいてくれるわけでもなく、見えなくなりました。
DSに戻ってトイレ休憩です。
海のほうを見るとまだイルカはダイビングのボートがイルカ探索されていました。
ほどなく2本目に向けて港に送ってもらい、タンクのセッティングをして残圧チェック。

アオウミウシ
アオウミウシ(おっくん撮影)
2本目「住崎 漁師の根」
初めてのブイです。
本根と2の根を結ぶ線が三角形の底辺になるような位置にあります。
準備のできた人からエントリー。
集合してまずは根の周りから。
他のグループと交錯する形になったので、1本目でアオリイカが不発だった根のほうへ。
しかし状況は変わらず、何も出ず。
仕方なく、元の根に戻ることに。
あとでおっくんから「アオリイカ1枚だけ見ました。」──求めてるものが違うんですよねぇ。
根にはコウライヒメジがわんさかと居てました。
これといったものも見れず、ウミウシ探し。
岩場にミナミハコフグygがいたので写真を撮ろうとカメラを隙間に差し込んだら、ビリッ。
シロガヤでした。
左腕のダイコンのリストバンド近く、やられちまったなぁ(~_~;)。
このあと根の周りを2周ほど回って、安全停止してエキジット。

ムラサキウミコチョウ
ムラサキウミコチョウ(ヒロさん撮影)
DSに戻って器材を真水で洗って水気切り。
ドライスーツごと頭からシャワーを浴びて塩抜き。
ドライを脱いで着替え。
そしてメインのカツオ茶漬け、です。
お店に着くと座席の用意のための待ち時間はありましたが、すぐ入店できました。
私はもちろん満腹セット、おっくんとヒロさんはさらにコースを注文。
お腹いっぱい美味しくいただきました。
このあとDSに戻ってログ付け、器材を片付けて撤収。
無事帰阪、集合場所の駐車場でおっくんから「沖縄ツアーには参加します。」と言っていただきお別れしました。
環境変われど、あちらでもバシバシ潜ってください。
おもな生物:テングダイ、ホウライヒメジ、ミナミハコフグyg、アカハタ、ウミスズメ、ヘラヤガラ、サビウツボ、ウツボ、オニカサゴ、カサゴ、アマミスズメダイ、ホンソメワケベラ、サラサゴンべ、オキゴンベ、クマノミ、ブダイ、キンギョハナダイ、ハナミノカサゴ、コロダイ、ミナミアカエソ、ハナキンチャクフグ、タカノハダイ、アオリイカ、ヒョウモンウミウシ、アオウミウシ、コイボウミウシ、タテヒダイボウミウシ、ムラサキウミコチョウ

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