1ヶ月ぶりの串本です。──それは何故かは前回の田辺ツアーか柏島ツアーをご覧ください。
今回、ちょんちゃんさんが重器材購入されて、石垣島ツアーの前にその器材を試してみたいとお申込み。
──先月、歯の治療したあと、ダイビングして問題ないかどうか確認するために先に一度潜りに行かれてたそうです。
今月からエビ網漁期間ですので、アーリーダイビングとなります。
台風19号ができましたが、だいぶ遠いところなので問題なし、です。
前日の昼間にうちにメンバー掲示板に決行案内、23時前に就寝
当日の朝集合時間の10分前に、駐車場へ行くとどもさんが到着されていました。
車を入れ替えて出発、小雨降る中、ちょんちゃんさんとも合流して現地へ。
予定通りDSに到着、メッシュバッグを降ろして器材の準備。
そのあと車を駐車場にまわして着替えを済ませて朝食タイム。
それからウェットスーツを着て港まで送ってもらい、ボートに積み込んである器材とタンクでセッティング。
残圧チェックしてバルブを閉めてタンクを寝かしておきます。
1本目「グラスワールド」
準備のできた人からエントリー。
水底で集合して北の根に向けて移動開始。
大きなイソギンチャクに小っちゃなクマノミとミツボシクロスズメにアカホシカクレエビかと思いきや、カニでした。
そのあと大きな物体が動いてるのを確認するために近づくと、バレーボール大のオオモンカエルアンコウ。
こっちに向かって泳いできました。
私を通り越してちょんちゃんさんの前まで進んで踵を返して泳いでいきました。
泳ぎ方がなんと言っても可愛らしかった。
本根のほうへ戻りましたが、魚が少なめでウロチョロ。
すると砂地でちょんちゃんさんがジョーフィッシュを見つけられました。
ただ、臆病な子で顔を穴から出すこともなく控えめな顔出しでした。
このあと安全停止をしてエキジット。
港に戻る際、濡れたウェットで風を受けると身に染みる季節になってきました。
港に戻ってタンクを降ろして、DSに戻って休憩です。
決壊寸前にダムを解放して日向で日光浴。
雨じゃなくて良かった。
時間になったので車に乗って港へ。
器材の近くにある更タンクでセッティング。
残圧をチェックしてバルブを閉めてタンクを寝かせておいておきます。
忘れものがないかチェックして出港です。
2本目「備前」
準備のできた人からエントリー。
すると定置ブイを設置している根のところではなく、手前の水路でお二人を発見。
ココで集合して移動開始です。
水路を抜けて北の根のところで私のタンクがベルトから外れているのが分かり、邪魔にならないように根のそばでBC脱着。
BCを前にもってきてタンクベルトのバックルを締めなおして、OK。
──エントリーの際にボートの縁にでも当たったのかも?
このあとアザハタの根のほうへ。
キンメモドキがそれほど居てなくてアザハタとともに岩場に隠れたまま。
少し待ってみましたが、出てきそうにないので諦め。
根の中層をぐるりと周っているとウツボが居て、口付近にクリアクリーナーシュリンプがクリーニングのはずが、ウツボが首をフリフリして嫌がってるんですが、振り払われたエビはすぐまたウツボに飛び乗って、またフリフリを繰り返していました。
中層にはキビナゴの群れが右往左往。
大きな塊になることなくていくつかの群に別れててイマイチ写真で捉えきれませんでした。
このあと安全停止をしてエキジット。
ボートに上がって、タンクを外し器材を纏めました。
港に戻って器材を軽トラックに載せてDSに。
器材を真水で洗って干して水切り。
すると、ついに雨が降り出したため、急いで温泉へ。
──ダイビング後の温泉が所望される季節になってきました。
温かい湯船に浸かって冷えと疲れを取りました。
DSに戻る頃には雨がやんでいました。
遅めの昼食を食べてログ付けをして、雨でほとんど乾いていない器材をメッシュバッグに詰めて車へ積み込み。
そして帰途へ。
それまで止んでいた雨も降りだし、岸和田SAに着くころにはジャージャー降り。
ココでちょんちゃんさんとお別れしてソッフンを食べて帰阪。
いつもの洗車に向かう際、ネットで見ると降雨情報を確認すると「しばらく雨は降らない」だったので洗車後、拭き上げを始めたら、ポトポトと雨が...。
慌てて降雨情報を見ると、さっきまでなかった雨雲があり、1時間ほど止まない模様。
「それなら拭き上げせんかったのに!
拭き上げしてた15分返せ!」と心で叫んで帰宅しました。
おもな生物:キビナゴ群、オオモンカエルアンコウ、ジョーフィッシュ、アザハタ、アオブダイ、ブダイ、ニザダイ、オキゴンべ、チョウチョウウオ、ミギマキ、タカノハダイ、ウツボ、トラウツボ、アオヤガラ、オオモンハタ、クマノミ、ミツボシクロスズメ、シマウミスズメ、マアジ、ホウライヒメジ、アカハタ、ソラスズメダイ、アイゴ、、ガラスハゼ、キンギョハナダイ、ホンソメワケベラ、アオリイカ、オトヒメエビ、クリアクリーナーシュリンプ、サラサエビ、ヒトデヤドリエビ、コホシカニダマシ、コイボウミウシ、ソライロイボウミウシ、キイロイボウミウシ
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