MVM2023一位の景品を手におっくん
MVM2023一位のおっくん
ドライスーツを新調されたヒロさんから1/13,20の何れかでボートダイビングでのリクエスト。
「白浜でしたら、『謹賀新年』の垂れ幕がありますよ」と返事。
「では、白浜で」となり、ツアー企画。
DSに予約の連絡するとその日はDSで新年会があり、いつもの出港時間AM10時の便がお客さん多いので他の時間にずらしてほしい、ってことで1本目AM11時半に。
週間天気予報では、雨時々曇りとなっててちょっと憂鬱なカンジです。
3日前のDSのブログに吃驚!
水温が13℃──激寒っ。
メンバー掲示板にそのことと、フード、ウィンターグルーブ、カイロを用意したほうが良いことを書きました。
ところが2日前にヒロさんから「インフルエンザに罹ったのでキャンセルお願いします。」のと連絡。
ドライスーツ進水式の予定で言い出しっぺのヒロさんが残念ながら不参加となりました。
ロープに連なるホウライヒメジ
ロープに連なるホウライヒメジ
当日の朝、遅めのスタート──AM7時に集合して出発です。
まだ真っ暗闇のうえ、しっかりした雨。
海南越えるまでずっと降り続いていました。
これぐらいの出発だとそれなりに車の量も増えてまぁまぁ時間がかかるつもりでいたんですが、あいにくの天気からかツーツー。
AM9時過ぎには着いてしまいました。
DSの店頭には器材モニタのためのテントが立っていてメーカーさんが準備万端。
器材を降ろそうと器材洗い場近くの駐車場に回るといっぱいなため、諦めて遠めのところに車を留めました。
そこで器材を降ろして近くのベンチに座ってしばし休憩。
このときに預かっていたモバイルバッテリーと昨年のMVM1位の景品を手渡しました。
10時出港の人たちが港に向かう頃を狙って、器材を軽トラックに積み込み、ドライスーツを器材洗い場近くに移動。
DSスタッフ皆に「久しぶりですね。潜ってますか?」と声かけられるほど久々の白浜でございます。
調べてみたら、3年ちょっとぶりでした。
まだまだ時間があるので、DSの施設内でのんびり。
そのころには晴れ間も出てきて心地よいカンジに。
かなりの人数なのでロッカーが空いてないとコワいので先にドライのインナーに着替え。
その上から、パーカと下にジャージを履いて過ごしました。
出港30分前になったので、港へてくてく。
浮き桟橋に器材を降ろして、タンクにセッティング。
エアを通してみたら、残圧130って。
講習とかだったらこれでも良いのですが、ファンダイビングなので満タンないとコワいのでタンクを外して他のタンクでセッティング。
次のは大丈夫でした。
ボートが帰ってきたので邪魔にならないように端に寄せて待機。
器材と降りる人が無くなってから、自分の器材をボートに積込完了。
謹賀新年の垂れ幕を撮影するおっくん
謹賀新年の垂れ幕を撮影するおっくん
1本目「沈船」
出港してまもなくポイントに。
白浜の湾内のポイントは近くて良い。
私たち二人だけなので先に入ることに。
おっくんが付けていたメガネをカメラの入れているカゴに入れてました。
──コレがあとでとんでもないハプニングになろうとは...。
出涸らしのアンチフォグをマスクに塗り付けて海水で漱いで器材を背負っておっくんからエントリー。
カゴからカメラを取って水面のおっくんに手渡し。
私もそのあとを追ってエントリー。
すると水面近くから沈船が見えます。
こんだけの透明度、なかなかないです。
それに思ったほど海水が冷たくない──ダイコンによれば、16℃もありました。
取り越し苦労で良かったです。
まず誰も入っていないうちに「謹賀新年」の垂れ幕を撮影。
そこから時計回りで散策開始。
透明度の良すぎると魚も少なめ。
船橋のほうにはタカサゴygがいてました。
沈船を固定しているロープ沿いにコウライヒメジが並んで休んでいます。
あんだけ居るとその周りになにか、癒されるモノでもあるのかなぁ?
このあとキャビンに入ってみると、天井に空気の層が水溜まりならぬ空気溜まりになっていて鏡のように。
そこにミノカサゴがいて鏡の上を泳いでいるようでした。
沈船の真上にボートがあったのでそのまま浮上して安全停止してエキジット。
上がってからが大変。
器材を降ろしてゆっくりしますか?ってなっておっくんが「メガネがない。」
「このカゴに入れていたんですが、ないんです。」
私も記憶してたので、もしかしたらスタッフがきを遣って 操舵デッキに置いてくれているかと思って探すも無し。
もしかしたら、私がカメラをカゴから出すときにカメラにメガネが絡まったまま渡してしまったのかも?
もう最終のダイバーチームもエキジットを始めているため、今さら水中に探すに行くこともままならず。
帰りの運転があるから「最悪、私のメガネお貸ししましょうか?」と言ってた矢先、
DSスタッフが「水中でメガネ拾ったんです。」
おぉ、捨てる神あれば拾う神あり、否、不幸中の幸い。
スタッフが拾ってくれていました、タッキー、ありがとうございます。
良かった~。
海鮮丼
白浜名物˜海鮮丼˜
港に戻って器材を桟橋に下してからタンクを外して器材を纏めて休憩です。
シャワーを浴びて頭からドライまで纏めて塩を流してからドライスーツを脱いで物干し竿に吊っておきます。
朝のうちに貰った食券を手に海鮮市場のほうへ行って名前を告げてから食券を渡すと先にお盆と呼び出しベルを渡されて、席の確保。
13時をまわってるので空いています。
すぐにベルが鳴って受け取りに。
白浜ツアー名物の、海鮮丼です。
小鉢に刺身用醤油と山葵をといで丼に。
美味しくいただきました。
このあと時間までダイバーズベイの休憩室に移って休憩しました。
2本目の出港30分前に着替えて港までてくてく。
桟橋にある器材にタンクをセッティング。
このあと戻ってきたボートに器材を積み込みしました。
1本目と2本目でボートが替わることをこのときに気づきました。
ミナミハコフグyg
ミナミハコフグyg
2本目」「漁礁」
ポイントに着いて器材を確認して「アレ?マスクがない」
すっかりカメラのカゴに入っているものと全く確認していませんでした。
船長にボートに積んでる予備のマスクをお借りして、難を免れました。
エントリーすると真下の鉄枠が丸見え。
アンカーラインに寄らず、そのまま垂直潜降しました。
魚影は濃くないものの鉄枠の上部のサンゴにはキンギョハナダイやソラスズメが暮らしています。
水底に下りると、番人のイシダイが寄ってきて、後を付いてきます。
鉄枠はウミウシ天国です。
広場になった砂地にヨメヒメジの群落のように同じ方向を向いていました。
漁礁をひと通り回ったところで、お時間になったので安全停止をしてエキジット。
マスクを元あったところに返しました。
全員がエキジットしたのでアンカーの引き上げを始めましたが、途中で巻き取れなくなりました。
ロープを一旦括りつけてボートを移動させて根がかりを外そうとしましたが、全然。
ロープを引くのに腰にきたため、あとは他のショップさんにお願いしました。
歳には勝てません_| ̄|○
3度目の正直でやっと外れて巻き取ることができました。
沈船の船内のミノカサゴ
沈船の船内の気泡に浮いてるようなミノカサゴ
DSに戻って、スタッフにマスクを知らないか?聞いてみるとスタッフ「ボート乗り換えしてませんか?号に黒いマスク残ってましたよ。」
港まで戻って係留されているボートを見てみると、ありました。
1本目終了時に降ろし忘れていました。
DSスタッフの皆さん、ご迷惑おかけしました。m(__)m。
雨が降り出していることもあり、器材を水洗いした後、水気切せずにメッシュバッグになおすことに。
すると、おっくんが「軽トラックにウエイトバッグ載っけたままです。」
軽トラックが臨海のお店に行ってるので確認してもらったら、ありました。
軽トラックがこちらに帰ってくるまでに時間がかかるのでその間に器材類を車に積み込み、お風呂に。
温すぎる湯だったので源泉の元コックを開いて熱い湯を入れて身体の芯までぽかぽか。
着替えてログ付けしました。
このあと無事ウエイトバッグを受け取って、帰途へ。
まぁまぁ遅めになったので「この時間ぐらいだったら、とれとれ安いかもしれませんよ。」でとれとれ市場へ。
見事、刺身が半額になってたのでナギサビールと買って今夜の酒の肴に。
途中、トイレ休憩で岸和田SAに寄りましたが、ナント、ソッフンが売り切れとは!
_| ̄|○
集合場所まで戻って荷物を載せ替えておっくんとお別れです。
おっくん「また忘れ物あったら、預かっておいてください。」
その言葉通り、ウエイトバッグと傘預かってますよ。
おもな生物:ミノカサゴ、イシダイ、キンギョハナダイ、オキゴンべ、タカサゴ、ソラスズメ、ホウライヒメジ、ヨメヒメジ、クマノミ、ニザダイ、ウミスズメ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、オオモンハタ、ブダイ、イラ、ミナミハコフグyg、サラサエビ、 ミドリリュウグウウミウシ、アオウミウシ、コイボウミウシ、フィリディア・エクスキシータ

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