オオモンハタとネンブツダイの群
オオモンハタとネンブツダイの群れ
シルバーウイーク前半の白浜日帰りツアーです。
先週がロングドライブになり、翌週に柏島を控えているため、ロングドライブにならないように設定。
なんとトライアルの方お二人参加表明いただきました。
それでDSに電話よやくしたところ、DS「10時出港結構いっぱいなんです。」
すっかり忘れてました、シルバーウイークですもんね。
10時か11時半出港のどちらかで私「10時出港がいっぱいなら11時半のほうが良いです。」と返事。
DS「10時か11時半どっちにしてもまた連絡します。」
1週間前にトライアル2名いることだし、ゆっくり準備できるように11時半出港にしてもらおうとDSに連絡すると
DS「10時出港でイケますよ。」
あっそう、私「わかりました。」
台風発生率が一番高い9月らしく、できました台風13号。
奄美に直撃するようですが、本州には直接影響はないようです。
でも、波浪予報を確認するとツアー当日の波2.0m超となっていてもしかして?
前日に確認の電話をすると「出港予定です。」
さすが白浜、と思いながら参加者に「決行とうねりがある場合あるので酔い止め薬があったほうが良いです」と通知。
船内は魚だらけ
船内は魚だらけ
当日の朝、ルーティンのあと出発前に荷室に置いていたメッシュバッグをルーフボックスに載せてから出発。
ほぼ時間通りにピックアップをして集合場所でどもさんと合流して白浜へ。
連休初日らしく、高速道路はまぁまぁ混んでいましたが、紀勢道路に入ると空いていました。
DSに到着、海を見ると全然台風の影響はないみたい。
DSに到着してメッシュバッグを降ろして、先に港へ持っていけるように準備。
トライアルの方と施設初のじんさんに施設案内。
休憩室は混んでいたため、器材洗い場にあるテーブルに陣取って休憩。
配船表を見に行くと、ナ、ナ、ナント私たちだけ。
聞くと、DS「台風で大手が逃げました。」
予約していたダイビングショップが台風で開催が微妙なら、100%開催できる日本海に変更されたそうです。
おかげさまで、私たちだけのボートチャーターです、やりー。
出港30分前に器材を済ませ、ウェットスーツを着て港までてくてく。
先に軽トラックで運んでもらった器材とタンクでセッティング。
残圧チェックしてバルブを閉めてボートに積み込み。
私たち5人分だけの器材だけなので広々使わせていただきました。
沈船で記念撮影
沈船で記念撮影
1本目「沈船」
朝一空いてるうちにコチラへ。
まだ他のボートも出ていない模様で格好のダイビングチャンスです。
ポイントに近づくと水の色も青さが増してきて良いカンジです。
準備のできた人からエントリー。
水面近くからぼんやりとですが沈船が見えています。
水底で集合して移動開始。
左舷側から船室に入ると、そこにはキンメモドキの大群。
ライトを当てるとパーッと移動。
船室に入るとオオモンハタもいて寛いでいます。
船室を出て船首に回ったところで、今他のグループが入ってないことだし、船首に集まってもらって記念撮影。
そのあと、左舷側から反時計回りにゆっくり一周。
船内はキンメモドキとネンブツダイでいっぱいですが、その周りにはアジの群れもいてました。
そしてココの主のイシダイは私たちを監視するためずっと付いて回ってました。
潜水時間が35分になったので安全停止5m3分のスレートを出して浮上開始。
安全停止バーに掴まってじっくり窒素を抜いてエキジット。
クマノミを観察しているあみさんとカズさん
チビッコのクマノミとミツボシクロスズメ
港に戻って更タンクと交換し残圧チェックしてバルブを閉めて器材を寝かして休憩です。
ボート乗り換えがないので楽ちんです。
DSに戻ってシャワーを浴びてウェットスーツを脱いで着替え。
少し早いですが、昼食です。
食券を持って海鮮市場へ。
時間が早いので店員さんも少なめ。
「ダイバーズ・ハイです。」と言って食券を渡して海鮮丼ができるまで席取りしてお茶の用意。
海鮮丼に各自好みの醤油やポン酢を用意して、いただきまーす。
DSの弁当は普通、イタまないように油ものが多いですが、白浜名物の海鮮丼は新鮮なネタで良いですねぇ。
食べ終えたあとは器材置き場のテーブルでのんびりしました。
出港15分前になったので着替えてようとラッシュガードを見たら、背中のまん真ん中に20㎝大の破れ。
朝のうちは小さな穴だけだったのにこんなにも。
替えがないので仕方なくそのまま着ることに。
見た目可哀想な状態なのでウェットも上まで着ました。
さすがにウェットを着たままの移動は暑すぎです( ̄▽ ̄;)。
港に着くと船長がスタンバってくださいましたので、すぐに出港です。
アーチに進入
アーチに進入
2本目「色津」
ココんとこ漁礁が多かったので久々です。
アンカリングして、準備のできた人からエントリー。
1本目ほどではないですが、じゅうぶん透明度が良いです。
水底で集合して真っ先にアーチへ。
アーチにはキンメモドキの小さな群れとチョウチョウウオ、コロダイがいてました。
時間的に陽の光が差し込む時間じゃなかったので良い画は撮れませんでしたが、こういった地形は皆楽しまれてました。
そのあと根から少し間をおいて砂地を進んで水路へ。
ゆっくり岩場を覗きながら行くと、ミナミハコフグyg登場です。
そのほど逃げ回ることなくフォトジェニックさながらのモデルになってくれました。
陽の降り注ぐ白い砂地は泳いでいてキモチいい~ものです。
根に定着しているイソギンチャクに小さなクマノミとミツボシクロスズメがちょこまかちょこまかしていました。
もういちどアーチを通って、そのあと根の上をゆっくりボートの下まで移動して安全停止。
安全停止の終わった人から順番にエキジット。
キモチ良かったですねぇ。
アンカーを引き揚げようとしましたが、ウィンチのスイッチの場所がわからなかったり(・Д・ ≃ ・Д・)、アンカーを上げるのになかなか難渋しました。
──体力の限界を思い知らされました_| ̄|○。
ミナミハコフグyg
ミナミハコフグyg
港に戻って器材をバラシてちょうど来た軽トラックに器材を積み込み。
船長にお礼を言って、DSまでてくてく。
DSに戻ると器材が先に戻ってたので各自器材を水槽に浸けて塩を落として水気切り。
シャワーを浴びてウェットスーツを脱いで温泉に。シラコダイ
まだ誰も入ってなかったようで浴槽の湯が温かったのでコックを開いて源泉注水。
温まったところで洗髪と身体を洗ってお風呂を出たら、一気に汗が噴き出しました。
着替えを済ませて、デジカメからWi-fiでkindle fireに写真を取り込み。
このあとログ付けしました。
精算をして器材をメッシュバッグに詰め込ん車に積込。
朝と違って、メッシュバッグの全部の大きさがわかるのでルーフボックスへの積み込みを効率よくできて車の荷室に余裕ができました。
このあと帰途へ。
帰りも混むことなく17時過ぎには帰阪できました。
おもな生物:キンメモドキ群、アジ群、ネンブツダイ、オオモンハタ、タカサゴ、ウツボ、イラ、イシダイ、ブダイ、ミギマキ、タカノハダイ、ツノダシ、アオヤガラ、チョウチョウウオ、ルリスズメダイ、オキゴンべ、ミナミハコフグyg、ハコフグ、シラコダイ、ウミスズメ、クサフグ、アカオビハナダイ、キンギョハナダイ、コロダイ、フエヤッコダイ、アラレキンチャクフグ、ホンソメワケベラ、ミナミアカエソ、ノコギリヨウジ、カサゴ、オトヒメエビ、コイボウミウシ

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