キンギョハナダイとどもさん
キンギョハナダイとどもさん
今年初田辺です。
いつも出だしは低調にスタートのはずが、今年は車いっぱいになる申込──結局、おひとりキャンセルがでました。
入梅して本格的に雨がよく降る時期になりました。
多分に漏れず、低気圧が太平洋上に。
波浪予報でもビミョーなカンジです。
前日の確認の電話でDS「いちおう船出る予定だけど、透明度は良くないよ。」
それだけはどうしようもないので、私「ハイ、お願いします。」
参加者あてに掲示板、メールで決行を周知。
あとは寝て待て、です。
当日の朝、ほぼ予定通りにピックアップして現地に到着。
早めに着いたので、先に港に車を着けてメッシュバッグを降ろしてセッティング。
ボートの近くに器材を揃えて置いておきます。
他の荷物を車に載せていったんお店のほうへ。
手荷物を降ろして、今使わないメッシュバッグは車の中に入れて、車は港で駐車。
お店で朝食かねて休憩です。
早めに着いたのでのんびりできます。
同船されるショップの人が揃ったところでウェットスーツに着替え。
今回は同船されるショップさんのご好意でショウガセをリクエストさせていただきました。
オオカワリイソギンチャクを撮影するなお猫さん
オオカワリイソギンチャクを撮影するなお猫さん
1本目「ショウガセ」
ポイントに着くと水の色は緑色。
くれぐれもアンカーラインを伝って潜降するように指示。
準備のできた人からエントリー。
根の上で集合してオオカワリに向けて潜降...。
ところが見覚えのない景色に、途中で取りやめ浮上。
根の上に戻って改めてコンパスで方角を確認して、残圧があるかチェックして潜降。
すると全然、オオカワリが見えない。
35m超えたあたりでようやく何点か仄黄色く見えました。
2年前はだいぶ復活していたのですが、今や5個ぐらいしか確認できません。
写真を数枚撮ったら、即浮上開始です。
一気に根の上までもどり、イソギンチャクの群生あたりで散策。
このあと安全停止をしてエキジット。
深すぎるので、あっという間のダイビングでした。
港に戻って更タンクに交換して残圧チェックして転落防止のバックルを留めて休憩です。
これから天気が悪化するようなので早めに2本目行くことに。
トイレを済ませて、雨ちゃん舐めてのんびり。
そして2本目に。
マダラエイ
マダラエイ
2本目「南部出し」
用意のできた人からエントリー。
集合して移動開始。
水路に向かうとハタンポの群れやキンメモドキがお出迎え。
そこを越えて右手のほうへ根を時計回りで。
すると大きなマダラエイ。
しばらくじっとしていたのですが、ダイバーが騒がしくしたため、居たたまれなく逃げていかれました。
このあと根の周りを一周して、水路を通り水深を上げてのんびり。
キンギョハナダイがいっぱい──しかし、透明度が透明度なのでワイドはムリでした。
上がり際にはタカベの群れも見れました。
港に戻るころには雨。
DSに戻って、真水で器材を洗ってそのままメッシュバッグに詰め込みです。
着替えを済ませて昼食を食べてログ付け。
そのあとメッシュバッグを車に積んで帰途へ。
皆ぐっすりだったので岸和田まで走ってトイレ休憩。
大阪では雨も止んでいたので洗車して拭き上げもしました。
おもな生物:マダラエイ、タカベ群、イサキ群、ミナミハタンポ群、キンギョハナダイ群、クマノミ、ニザダイ、アカハタ、ウミスズメ、シマウミスズメ、オオモンハタ、チョウチョウウオ、イタチウオ、オトヒメエビ

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