キンギョハナダイとらさん
キンギョハナダイととらさん(ヒロさん撮影)
梅雨明けした途端、この猛暑。
先週の台風からのうねりはありましたが、それ以降雨も降らずに安定した天気が続いて波浪予報を見る必要もないほど。
ヨロシイことです。
前日の電話確認も勿論問題なし、で掲示板にて決行通知。
当日の朝も近くの人たちのピックアップとベテランばかり参加者なので慌てる必要がないので遅めの出発。
予定通りに現地に到着、そのまま港へ。
メッシュバッグを降ろしてると先に到着していたやっしーさんも器材を運んできて、いっしょにセッティング。
田辺ではウエイトをお借りできるので皆のウエイト量を聞いてお店の倉庫から拝借して皆に手渡しました。
ウェットシーズンはウエイト量が少ないので運ぶのがラクです(^^)。
セットした器材はとりあえずボートの前に並べておいて、他の荷物を車に積んでお店のほうへ。
そちらでウェットや着替えを降ろして車は港へ。
お店に入って朝食を兼ねて休憩です。
それから着替えを済ませてると同船するお店も到着したので、港に行って器材をボートに積み込み。
この炎天下の積み込みは堪えます。
いい時間になったのでウェットスーツを着ましたが、この暑さで熱中症になってもおかしくないほどのレベル。
それから港までてくてく。
自分の器材を確認してもらって忘れ物がないか確認して出港です。
アオサハギ
アオサハギ(やっしーさん撮影)
1本目「ショウガセ」
ポイントに着くとなんか海面が青い。
これは期待大です。
準備のできた人からエントリー。
私も器材を背負うとタンクを留めているバックルを外してカゴからハウジング類を取りに行ってる間にバァンとタンクが転げた瞬間にバァーーーーー!!
エア漏れ、タンクを立てて見てみるとBC中圧ホースが破断してました。(詳しくはブログにて)
タンクのバルブを閉めてこれ以上のエア消費を止めて応急処置をしてエントリー。
前回とは比べ物にならないほどの抜け感──先週の串本を経験してるだけに。
水面から根がクッキリ確認できます。
根の周りにはイレズミフエダイが群がっています。
根の上で集合して、さてオオカワリへ。
崖を下りていくに従い、水温と透明度が一気に↓↓
全然見えません。
この状態でオオカワリを見つけられず、安全面を考慮して残念ながら撤退、根の上まで浮上。
こちらで散策することに。
ニシキウミウシ
ニシキウミウシ(やっしーさん撮影)
根の上はクマノミうやキンギョハナダイが乱舞。
大きなヘラヤガラは堂々としていて近づいても逃げてもいきませんでした、
安全停止のため水深を上げるともう温泉状態でキモチいい~。
キッチリ安全停止してエキジットしました。
港に戻って更タンクと交換し残圧チェックしてタンク置き場にバックルをつけて固定。
それから 憩です。
あまりの暑さにシャワーは浴びもってウェットスーツ脱いでサーフパンツに履き替えました。
お店の弁当をとってインスタントの味噌汁をお椀に入れてポットのお湯を注いで人数分準備。
待ってられないので、まだ揃わないうちから先にいただきました。
ちょっと早めに出港するということで、15分前に準備を開始。
ウェットスーツを着て港へてくてく。
忘れものないか確認の上、出港です。
キンギョハナダイ
キンギョハナダイ(やっしーさん撮影)
2本目「南部出し」
ポイントに到着して定置ブイを取って、ボートを係留。
水面を見るとじゅうぶん根が見えております。
準備のできた人からエントリー。
最後に私も潜降して水底で集合。
合図をして移動開始、まずは水路に向かっていくとハタンポとキンメモドキの群れのコラボレーションです。
底のほうにカエルアンコウがいないか確認しながら抜けると、根を時計回りに移動。
一瞬、イサキの群れが通りましたが、それほどの魚は見当たらず。
ちょうど一周回ったあたりで水深を上げて生物層の多いところで散策。
キンギョハナダイの群れがハンパないです。
あたり一面にキンギョハナダイがあちらこちらで乱舞していて、映えます。
しばらくココで撮影会。
これこそ、ワイドレンズ持ってくるべきでした。
そのあと、安全停止のためボートのほうへ移動していると、タカベの群れが左から右からとパノラマ状態でした。
ボートの下まで着ましたが、根の上で過ごしていたため、SAFETY STOPが要りませんでした。
先にエキジットしていく人たちを待って最後にエキジット。
キンギョハナダイとらさん
キッカミノウムシ(ヒロさん撮影)
港に戻るまでに器材をバラしてウエイトベルトで束ねておきます。
港に着いたら前に停めてある軽トラックに器材を載せて先にお店に。
そのあとすぐに社長が軽トラックで運んでくれた器材を下して、器材を真水で洗い、水気切り。
今回男性だけということもあり、温泉には行かずにシャワーのみで。
着替えを済ませて、ログ付け。
そのあと器材をメッシュバッグに詰めて車に詰め込み、帰途に。
岸和田SAでソッフン食べて明るいうちに帰れました。
おもな生物:キンギョハナダイ群、タカベ群、ミナミハタンポ群、キンメモドキ群、イレズミフエダイ群、アカマツカサ、ヘラヤガラ、ブダイ、スジアラ、イシガキダイ、アオサハギ、ニザダイ、シマウミスズメ、シマキンチャクフグ、レンテンヤッコ、ノコギリヨウジ、マツカサウオ、マツバギンポ、アカハタ、ミノカサゴ、カサゴ、ハコフグ、カワハギ、タカノハダイ、コロダイ、コガネスズメダイ、スズメダイ、カゴカキダイ、オキゴンベ、ゴンズイ、コケギンポ、オトヒメエビ、サラサエビ、ニシキウミウシ、コイボウミウシ、キッカミノウミウシ、キイロウミウシ、シロウネイボウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、キャラメルウミウシ

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