ニシキフウライウオ
ニシキフウライウオ(ヒロさん撮影)
石垣島の濃ーーいツアー以来、3週間ぶりとなります。
先月の内浦に不参加となった、ヒロさんからリクエストツアーです。
前回の内浦でフィンのストラップ(以下、ST)バックルメス部を紛失していましたが、倉庫にもなくそのパーツはなく、買うにもネット注文すると送料がかかるので、以前に中古で仕入れていたスプリングSTに変更しました。(ブログ参照)
それと同じくドライを脱ぐ際に両リストシールが切れてしまい、応急処置としてスーツボンドで補修していますが、頼りない為、リストバンドも持参です。
内浦なのでほぼ中止にならないので問題ありません。
DSのブログによると、ツノカサゴが出ているようです。
このごろ、阪和道では夜間通行止(AM6時まで)で工事をしてることが多くてこの日もバッチシ当たっています。
──以前それを知らず、途中のICで下りて国道42号線を走って時間と距離が延びてしまったことがありました──
今回泉南IC~和歌山JCT間とモロ被りなのでビーチポイントなので現地到着時間に縛られないので、1時間遅らせて出発することにしました。

アオウミウシ
アオウミウシ(ヒロさん撮影)
当日の朝、めっきり冷え込んでいますが、起床。
真っ暗な中出発、ヒロをピックアップして高速へ。
いつもより遅めの出発なので車も多めでしたが、混むことなく到着。
駐車場に停めてメッシュバッグ、荷物を降ろして先に器材を持て行ってもらえるように器材を纏めました。
それから荷物を持って休憩室で荷物を降ろして着替えを済ませて朝食です。
続々とショップの車が到着して大人数の人が入ってくるので、気が早ってのんびりせずにダイビングすることに。
ドライスーツを着る際にリストシールに少し難があるので、用意したリストバンドをキッチリ巻いて予防です。
カメラの入ったカゴを持っててくてく。
エントリー口はまだ喧噪はまだないうちに、器材をセッティング。

スナダコ
スナダコ(ヒロさん撮影)
1本目。
器材を背負ってプレダイブチェック。 
先に準備できた私から、続いてヒロさんがジャイアントエントリー、ザッバーン。
水面で集合して、潜降、OKサイン、位置の確認、時間のチェック、レギュに咥えなおしてBC、ドライからエアを抜いて潜降。
1本目はスーツ、BCが濡れてないので沈みにくいので多少ヘッドファースト気味で水底へ。
再びヒロさんと合流して移動開始。
まずはガイドラインに従って進むとコーヒーアルミ缶の中にスナダコ。
ハモが砂穴から顔のぞかせている周りをテッポウイシモチが群れていました。
それから網カゴに行くとウミシダにニシキフウライウオ。
砂地で砂が舞い上がってしまい、粒子だらけになってしまいました。
少し深場に居過ぎたため、NDLが3分となったので慌てて浅場へ移動。
一気に明るくなって、目の前にはアジの群れ。
消波ブロックのほうには、クロホシイシモチの群れ、水面近くにはメアジの大群。
エントリーポイント近くにはヨスジフエダイやカマスの群れと魚影たっぷりでした。
長めに安全停止をしてエキジット。

メアジの群れ
メアジの群
器材をその場で降ろしてタンク交換。
器材を端のほうにかためて置いておきます。
カメラカゴを持ってDSまでてくてく。
カメラを水槽につけて温かいシャワーを浴びて暖を取りました。
バックファスナーをお互い開けてもらってドライを脱いで休憩です。
DECO寸前だったので1時間以上休憩なので休憩室に入ってゆっくりします。
ただ、これだけのダイバーが海に入ったら、どんどん透明度が落ちていくのが目に見えてますので、そこが難儀なんですよね。
結局1時間ちょいで2本目にいくことになりました。
ドライを着込んでてくてく。
タンクのバルブを開いて器材を背負ってエントリー口へ。

オオモンカエルアンコウ
オオモンカエルアンコウ
2本目。
エントリーをして水面で集合して潜降。
今回は右手のブロックのほうを目指すことに。
ガレ場を過ぎたところに身だけキレイになくなった真っ白な魚の骨。
頭も尾びれもキッチリ残っていて50㎝ぐらいあるのでけっこう大きめの魚でした。
コンクリートブロックに着くとウミシダにニシキフウライウオ。
近くの漁網にはアカオビハナダイの群れ。
近づくと一瞬で網の中に隠れてしまいました。
それからまたニシキフウライウオのところに戻ると、、右腕近くて大きなサンゴか何かが落ちたのかと見ると フットボールサイズのオオモンカエルアンコウでした。 しかも2尾。
ほとんど岩みたいなデカさでカワイイという感情には全く至りません。
この時点でダイコンがピーピーとなりだしたので一気に浅場のほうへ。
消波ブロックのあたりまで戻るとたしかこの当たりニシキフウライウオがいるらしい、ので探してみましたが、見つからず。
ゴンズイを写真に撮ってるとヒロさんがこっちこっちとニシキフウライウオを見つけてくれました。
そこにウツボがにゅるにゅると泳いで私たちの前を抜けて岩場へ。
先回りしていくと岩場にはトラウツボが侵入者に怒って、ウツボが退散。
すると私の前でビタッと止まってにらめっこ、こちらが根負けして移動しました。
DECOが出てしまったため、さらに水深を上げて減圧停止。
メインのDC(z1)では減圧の表示がなくなったのでエキジットしましたが、サブの古いDC(SQUARE)ではあと1分足りませんでした。

ニシキフウライウオペア
ニシキフウライウオペア(ヒロさん撮影)
タンクを外して器材をまとめているとちょうどお店の軽トラックが来てくれたのでそこに器材を載せて私たちはDSまでてくてく。
先に届いている器材を水槽で洗って、水気切り。
温かいシャワーを浴びながらドライスーツの塩流ししてドライを脱いで天日干し。
先に着替えを済ませて、昼食です。
13時をまわってるので腹ペコです。
頼んでいたお弁当と温かいお茶でいただきました。
そのあとログ付けをしてしばし休憩。
団体さんが上がってくる前に干していた器材をメッシュバッグに入れて車に積み込み、忘れ物がないか確認して帰途に。
ご飯食べて間がないので道の駅には寄らずに岸和田SAまで一直線。
ソッフンを食べて本日開通したてホヤホヤの阪神高速松原線を通って17時過ぎには帰阪できました。
おもな生物:アジ群、メアジ群、クロホシイシモチ群、ヨスジフエダイ群、イサキ群、ゴンズイ群、カマス群、テッポウイシモチ、オオモンカエルアンコウ、ニシキフウライウオ、アカオビハナダイ、アオヤガラ、コロダイ、オオモンハタ、ヒメジ、ミノカサゴ、ヨメヒメジ、ハタタテダイ、ツノダシ、カワハギ、チョウチョウウオ、タカノハダイ、カサゴ、ダイナンウミヘビ、ハモ、ウツボ、トラウツボ、イシヨウジ、イシガキダイ、トゲカナガシラ、ニザダイ、レンテンヤッコ、クロイトハゼ、クマノミ、ミツボシクロスズメ、オキゴンベ、ハコフグ、ウミスズメ、スナダコ、アオウミウシ

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