じんさん 前回の内浦ビーチの際、ヒロさんから「安全潜水祈願祭に行ってみたい」とのリクエストを受けて倉田さんにその場でまだ空きがあるか確認したところ、
「大丈夫」との回答いただいて
「ただし、申込書をFAXかメールで必ず送っといて。」
早速、ツアーを企画、ヒロさんが参加表明があったので申込書を書いてメールで送信。
そのあとすぐ、じんさんも参加表明いただき、申込書を修正して再度送信、
1週間前にDSから当日の工程表を送ってきました。
一日の流れとしては、各グループが10分おきにお祓いを受けてビーチ(orボート)、休憩、ボート(orビーチ)という具合に振り分けられてました。
私たちの集合はAM8:40──これに遅れないようにしなきゃ、と出発時間をAM4時に設定。
お二人にピックアップの時間をお知らせしました。
よくよく考えると、いつも串本にアーリーダイビングツアーをしてますが、AM5時に出発してAM7:30ごろには到着してる。
ってことは、4時に出発する必要がないのでは?と思いましたが、もう皆にお知らせした手前、遅れて迷惑をかけるよりは早く着いた思いそのままに。
そして3日前にヒロさんから風邪のためキャンセルの連絡──何よりも言い出しっぺの離脱はイタイすぎるぅ(>_<)
コレはサークルとして致し方ないことですが...。
DSに人数変更の連絡をして、それでもじんさんがいらっしゃることで開催することができました。
須江安全潜水祈願祭の幟 当日、寒い暗闇の中出発し、じんさんをピックアップして途中、自販機でお茶を買おうとしましたが、売り切れでもないのにボタンを押せど出てこない。
諦めて高速に乗り、湯浅SAのコンビニでやっとお茶を買えました^^;。
さすがにこの時期、まったく混んでいなくって順調すぎるほど順調にDSに集合時間の1時間前に到着していました。
日高DSの名津井さんも応援で来られてました。
早すぎるため、器材を降ろしてウエイトや器材をまとめて隅の方に置いておくことに。
荷物を持って休憩場所(当初屋外の予定でした)を探すもなくて、お店の中に「ダイバーズ・ハイ」の名前が貼ってあるテーブルを発見。
スタッフに聞くと「なるべく詰めて屋内に入っていただけるようにしました。」
ありがとうございますm(__)m。
先に着替えて長めの休憩です。
テーブルには、祈願祭の各グループごとのタイムスケジュール、内浦ビーチと地蔵岩Ⅱのポイントマップが置いてありました。
徐々にダイバーさんも増えてごった返してきました、さすが人気イベントです。
私たちがお祓いを受けるの30分前から用意を始めて20分前には器材のセッティングをしておきます。
儀礼を間違わないように先にお祓いをしているグループを横から観察。
そして私たちの番です。
神様が祀られた祭壇を前に並んで神主さんが祝詞奏上されたあと、榊玉串でお祓いを受けた後、榊を神様に供えて二礼二拍手一礼を行って終了です。
そのあと、器材やカメラをお神酒で清めました。
ニシキフウウライウオ 1本目「内浦ビーチ」
マスクに曇り止めを塗って器材を背負いエントリー口へ。
海に塩を撒こうとしましたが風でほとんどが私にかかる羽目に。
マスクをつけると塩っぱかった(*_*)。
ジャイアントエントリーして水面で集合して潜降。
再び水底で集合して移動開始。
先に潜っていたグループと行き交してブロックのほうへ。
残念ながら、オキゴンべがいただけでした。
仕方なく、ガイドロープのほうへ戻って砂地にはヒメジをよく見かけました。
網カゴにはニシキフウライウオがペアでいてました。
そこから浅場へ移動すると、メアジやアジ、クロホシイシモチの群れ群れ。
そこに何回か通るブリも見かけられました。
安全停止をしてエキジット。
アジの群れ 器材を背負ったまま、次のボートダイビングのために港のほうまでてくてく。
浮き桟橋は次にボートに乗船される方優先なので、堤防で器材を外してタンク交換。
邪魔にならないように端に寄せて置いておきます。
DSに戻って温水シャワーを浴びて塩を落としてドライを脱いで休憩です。
次のダイビングまで1時間ちょいあるので、昼食です。
そうこうしてるうちにお守りが到着、引換証と交換してもらえました。
ボート出港30分前に準備を開始。
、
トイレを済ませてドライスーツを着て港までてくてく。
浮き桟橋に器材を移動、桟橋に着いたボートに器材を「積み込み次第、出港です。
オオナガレハナサンゴ 2本目「地蔵岩Ⅱ」
港を出たらもうポイントに到着、地蔵岩の近く浅場のポイントでもう到着。
もう数mほどで通夜島に迫るところに定置ブイがあり、ブイロープをフックで引っ掛けましたが、引っ張ってもビクとしない。
船長から「離して」
一旦ブイから離れて、も一度トライ。
違う色のブイのを引っ掛けると輪っかで出てきました。
──最初、水底に繋がっているほうを取ってたでした^^;──
準備をして器材を背負い、エントリーしようとすると、タンクが下がっているような。
BCを脱いで確認すると、タンクベルトが外れていました。
──担ぐ際にボートのどこかに当たってバックルが外れたみたい──
バックルを留め直して背負い直し、エントリー。
すると今度は胸の吸気バルブから水没──慌ててドライホースをつなぎ忘れていました。
急いでつないでエアを入れるとジョッボと胸のあたりが冷んやり~。
潜降して集合、岩場からガイドロープが延びておりそれに従って移動開始。
所どころに大きなイソギンチャクが点在しているなぁと思っていましたが、あとで調べたら希少種のオオナガレハナサンゴだそうで、ここでしか群生していないレアもの。
もっとしっかり観察しておくべきだった。。。_| ̄|○
ガイドロープの終点まで行きそこから折り返し。
岩場には、小さな稚魚(小さすぎて何かわかりません)が群れていました。
このあと安全停止をしてエキジット。
ビードロカクレエビ 港に戻って軽トラックに器材を積んで私たちは歩いてDSに戻りました。
先に届いた器材を降ろして水槽で塩落とし。
今日は、器材干し場が混み混みなのでそのままメッシュバッグに詰め込んで車に。
ドライスーツも温水シャワーを頭から浴びて塩落としてから脱いで車に。
水没したので、更衣室で着替えを済ませて、テーブルに戻るとお神札をいただきました。
解散まで安全潜水できるように神頼みします。
ログ付けをして忘れ物がないか確認してから帰途へ。
走り出して間もなくじんさんは夢の中へZzz。
紀ノ川SAでソッフンを食べて18時過ぎには帰阪できました。
おもな生物:アジ群、イサキ群、ニシキフウウライウオ、オキゴンベ、ヒメジ、オオモンハタ、ウミスズメ、ハコフグ、カワハギ、タカノハダイ、ソラスズメダイ、サラサゴンべ、クマノミ、ミツボシクロスズメ、ビードロカクレエビ、サラサエビ
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