ミジンベニハゼ(やっしーさん撮影)
日高ラストツアーです。
当初は8/16に企画していたのですが、誰一人集まらず中止を余儀なくされました。
今週は田辺を予定していたのですが、北西からの風で田辺がクローズとなり、急きょ日高に変更した次第です。
今回やっしーさんとnabezoさんが現地集合でトライアル参加のやぎさんが参加予定でしたが、じんさんが他の予定が中止になったことで参加表明いただきました。
2日前にDSのInstagramストーリーに「めっちゃ波高くなってる」の投稿があり、もしかしたら当日クローズになるかも不安が過ぎりました。
波浪予報で見ると1.5mほどと問題なさそうなのですが、ツアー前日にも同様の投稿があり、焦りだしました。
昼過ぎにDSに電話してみると
DS「明朝になってみなぁ、分からないけど。他手配できそうやったら、そっちに行ってもらっても良いよ。」
急きょ、日高ダイビングセンターに電話。
私「急で申し訳ございませんが、明日2ボート5名でいけますか?」
名津井さん「大丈夫ですよ。」
私「もともと田辺予定だったので行先変更して良いか確認して夕方までに人数連絡します。」
即行、参加のみなさんにメールもしくはショートメールで行先変更を通知して、皆さん承諾いただけました。
日高ダイビングセンターに正式に予約しなおしました。
現地集合時間は変わらないものの、ピックアップをする人たちには”日高は近い”という感覚でピックアップ時間を後ろにズラしましてお伝えしました。
──ついつい、私の家基準で考えてしまい判断を見誤ってしまいました。
スナダコ(やっしーさん撮影)
当日の朝、ほぼ予定時間通りにピックアップして現地に向かいだすと、集合時間に間に合わないことに気づきました。
今さらながらどうしようもなく、先に到着していた、やっしーさんとnabezoさんに謝りました。
先にメッシュバッグを降ろして器材を港へ持っていけるように纏めました。
休憩室に荷物を置いて今回施設が初めての方に施設案内。
銭湯の脱衣場で着替えを済ませて出港まで時間があるので休憩です。
名津井さんから今日潜る予定のポイントの説明を受けてダイビングの銭湯の券もいただきました。
そろそろ時間になったので、外に出てウェットスーツを腰まで着て港までてくてく。
港に着くとボートの前に並べて置いてくださった器材とタンクを使ってセッティング。
残圧チェックしてタンクのバルブを閉めてボートに積込。
忘れ物がないか確認して出港です。
ミジンベニハゼ(じんさん撮影)
1本目「ミジン畑」
出港してまもなくポイントに到着。
準備のできた人からエントリー。
日高らしい、白い浮遊物はないものの、グリーンな世界。
水底で集合して移動開始。
ガイドロープに従って進んでいくと貝殻にオオモンハタyg、その先の貝殻にはコロダイyg。
すぐ近くの瓶には今日初のミジン発見。
小さすぎて、寄り切れずピンボケ。
貝殻にも小さいミジンがいましたがカメラ構えた瞬間、隠れられました。
ミジンを撮ってもらうために探す方がメインだったので、私の写真にはほぼほぼ映ってませんでした。
ミジン4匹ほどまわって、もと来た場所まで移動。
さらに砂地を進んでいくと多少見晴らしも良くなり、かわいいサイズのハタタテダイの群れを発見。
このあとブイロープまで戻って安全停止。
流れもないのでボート下でのんびりと。
順序良くエキジットしました。
ハタタエダイの群れ(やっしーさん撮影)
港に戻って更タンクに交換して残圧チェックしてバルブを閉めて置いておきます。
入れ替えのグループの方の邪魔にならないように3点セット類はタンク置き場の下に置いておきます。
DSまでてくてく。
温水シャワーを浴びてウェットスーツを脱いでハンガーにかけておきます。
ウェットを脱がない人もいるので、外のテーブルで昼食です。
おにぎりを食べてからそれほど時間が経ってませんが、ダイビング後は意外とお腹が減るのでじゅうぶん食べれました。
このあと飴ちゃんも食べて当分摂取。
2本目は入れ違いで今潜りに行っているグループも続けて一緒に潜りにいくということで予定より早めに準備を開始。
ウェットスーツを着て港までてくてく。
ボートに乗り込んでマスクの曇り止め。
出港です。
ハナハゼ(やっしーさん撮影)
「小杭崎」
ポイントに着いてタンクのバルブを開けて準備開始。
準備のできた人からエントリー。
根の上で集合して移動開始。
根を下りて壁伝いに反時計回りに周ります。
この透明度のため見失わないようにゆっくり進みます。
サラサエビはいっぱい見れますが、それ以外はカサゴばっかり。
水底のほうは冷やこいので次第に根の上へ。根の上はスズメダイの群れやソラスズメダイの群れも見られます。
なにかヌボーッとした魚が見れたので追いかけたら、最初ソウシハギかと思いましたが、青い点々がないのと「如何にも」的な顔立ちのウマヅラハギでした。
しばらく温泉のような温かい根の上で過ごしてエキジット。
ウマヅラハギ
港に戻って器材を軽トラックに載せてDSまでてくてく。
いち早く戻っていた器材を真水で洗って塩抜きし、雨が降りそうもなさそうなのでウッドテラスを借りて水切り。
温水シャワーを浴びて頭からウェットスーツごと塩抜きして脱いでハンガーにかけて水切りです。
そして温泉へ。
身体を洗って此処にきたら必ず泡風呂──身体全体が絆されます。
このあと休憩室でログ付けをして器材を片付けして車に積み込み。
ここで現地集合のやっしーさん、nabezoさんとお別れをして帰途に。
さすが日高、ノンストップで2時間弱で帰阪できました。
なんとかダイビングが出来て良かったです。
おもな生物:ハタタテダイ群、アイゴ群、イサキ群、スズメダイ群、ソラスズメ群、ミジンベニハゼ、ウマヅラハギ、オオモンハタ、コロダイyg、ハナハゼ、ヒメジ、サラサエビ、スナダコ
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