鯉のぼり
水中鯉のぼり
昨年に引き続き、鯉のぼりツアーを企画、前回も参加してくれた、どもさんが参加表明。
そのときに「粟国に持参するシグナルフロートの操作指導願います。」とのコメント。
──今年より粟国島ツアーの参加条件にシグナルフロートが必須となりました。
DSに予約の際、GWなので帰り道混むことが予想されるので1便目スタートで早目早目のダイビングとお弁当もいっしょに頼みました。
以前、GW中のツアーでどこもかしこもいっぱいでどこも空いてなくて昼食難民になったことがあるので。
たいがい、GWの後半は荒れることが多いので危惧していましたが、週間天気予報で確認すると今回は天気は良さげです。
前日の朝のうちにどもさんに決行メールを送信。
あとは当日を待つのみ。
当日の朝、早めに集合場所の駐車場に行くつもりでしたが、それをも凌ぐ早さでどもさんから「到着しました」メール。
集合時間よりも25分も早い到着です。
器材を私の車に載せ替えて出発です。
日の出もまだまだとあって、高速道路は空いていましたが、いつもトイレ休憩に使う湯浅PAはダダ混み。
ココでは停まらず一気にすさみの道の駅まで。
こちらはキャンピングカーや1BOXカーがサンシェードやカーテンを閉め切っていて軒並み宿営と思しき車だらけでした。
そのあとコンビニに寄って朝飯を調達、予定時間どおりに到着。
先に器材を降ろして、海に持っていけるように準備。
洋さんから「道混んでませんでしたか?いっしょに潜られる方が遅れるそうです。」
──1便目からにして正解、少し出発を遅らせようものなら渋滞地獄に遭うところでした^^;
車を駐車場にまわして、休憩室で朝食を頬張り、カメラのストロボの準備。
遅れていた同船のお客さんが来られたので着替え。
気温がまだ上がってこないので、日差しのあるところで日向ぼっこ。
昨年参加されたときは気温が25℃もあったので平気だった、どもさんも「寒いですわ」
港まで送ってもらってボートに乗り込み、先に積み込んでもらった器材とタンクでセッティング。
残圧をチェックしてバルブを閉めてタンクごと寝かしておきます。
キンギョハナダイ
キンギョハナダイ
1本目「備前 漁師の根」
備前のブイに2隻係留してたので、近くのコチラで。
洋さんから備前へのルート教えてもらって、エントリー。
案外、透明度が良くないみたい。
下で集合して移動開始、備前にほうに泳ぎだしましたが、この透明度と魚の少なさから行くのを諦め、Uターン。
ブイのある根まで戻って散策することに。
前回ココを潜ったときは、キンメモドキの群れやら居て賑やかでしたが、今回は根の上の方にはキンギョハナダイベイビーズたちがいっぱい。
タカサゴの小さいサイズが少し通る程度でした。
このあと安全停止をしてエキジット。
ボートに上がって器材を下してタンクをバラして寝かしておきました。
港に到着後、タンクを下すのを手伝ってから車でDSへ。
ウェットのどもさんは即トイレに。
──濡れた身体でボート上の風は身に染みてます。
早めにダイビングを終わらせるため、なるべく休憩時間を短めにしてインターバル45分で行くことに。
飴ちゃん2個食べたぐらいです。
2本目は私たちだけなので、浮上後にシグナルフロートの練習することを船長にもお伝えしました。
さて2本目に向けて港まで送ってもらい、ボートに乗り込んで積み込んである更タンクでセッティング。
残圧チェックしてバルブを閉めてタンクごと寝かしました。
船長から「何所行く?」
私「鯉のぼりで。」
ハリセンボンと鯉のぼり
ハリセンボンと鯉のぼり
2本目「住崎 エビ根」
ポイントに着くとちょうど合間らしく他の船もなく空いています。
各自器材を背負ってエントリー。
下で集合して移動開始。
水路にはいつも以上ホウライヒメジの群れ。
まだ水温が低いからか、岩場にも賑わいが感じられません。
根伝いに進むと見えてきました、鯉のぼり。
一番手前の鯉のぼりがうねりの影響からか、ロープにグルグル巻き状態に。
見栄えが悪いので解いてあげました。
どもさんと鯉のぼりのショットを撮っていると、近くをハリセンボンが泳いでます。
その上を見るハリセンボンの群れてました。
なんとも鯉のぼりとハリセンボンのほほえましい共演でした。
1尾?の鯉のぼりの口元には小魚の住処になっていました。
鯉のぼりを存分楽しんだ後は、エントリーポイントのほうへ戻りましたが残圧がまだ130ほどあったのでコレで上がったら、どもさんに申し訳ないと思い散策。
他のダイバーグループとすれ違いだしたので、どもさんに安全停止の指示。
ボートが入れ替わってるのをスクリュー音で分かっていたので、ブイの潜降ロープ沿いではなく水平移動で移動してボートを確認のうえ、ゆっくり浮上。
安全停止バーにつかまり安全停止。
そのあと浮上し、水面でどもさんにシグナルフロート打ち上げの練習。 そのあとエキジットしました。
どもさんと鯉のぼり
どもさんと鯉のぼり
港に戻るまでにタンクをバラして器材を纏めておきました。
港に着くと器材を下して軽トラックの荷台に載せて私たちは車で先にDSへ。
DSに戻ってきた軽トラックから器材を降ろして真水で塩落とし。
器材を水切りしてドライスーツごと温水シャワーを浴びて塩落とし。
ドライスーツを脱いで車に乗り込んでサンゴの湯へ。
冷えた身体には温泉が熱く感じられましたが、浸かっているうちじんわり良い湯加減です。
そのまんま浸かっていたいですがもうすぐ13時、腹が減っては戦はできんのでDSに戻って昼食です。
頼んでいたお弁当がテーブルに置いてあり、遅めの昼飯です。
そのあとログ付けをして今ボートに出ているお客さんが帰ってくる前に器材を片付けようと準備。
メッシュバッグに詰め込み、車に積んで帰途へ。
ちょうど出た瞬間、DSの車が戻ってこられるグッドタイミングでした。
GWしか見ない串本海中公園の駐車場の混雑ぶりを見て通り過ぎ、高速へ。
下り車線(反対車線)の渋滞を見て「GW初日で良かったぁ」と言い合いながら、17時には帰阪。
アーリーダイビングにしてつくづく思うツアーでした。
おもな生物:ハリセンボン群、帆プライヒメジ群、キビナゴ群、タカサゴ群、キンギョハナダイ群、アオブダイ、ヘラヤガラ、ウツボ、ブダイ、イラ、キハッソク、チョウチョウウオ、アカマツカサ、クマノミ、ウミスズメ、ノコギリヨウジ、サラサゴンべ、ミギマキ、タカノハダイ、タテヒダイボウミウシ

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