イシダイ
白浜ラストツアーです。
今年に入って9月の解散までにあと2ヶ月ちょっととなり、ぼちぼちとラストツアーばかりになってきました。
近場ツアーでは須江に続いて二つ目です。
にも拘らず、開催1ヶ月前となっても参加予定者が全くございませんでした。
すると、オカモトさんからメール。
以前に「6月に日本に帰省するので潜りに行きたいです。」とメールをいただいていたのですが、
「6/21、6/28のツアーに参加したいです。」
参加するには参加表明フォームを送信していただくようにお願いしました。
すると即、参加表明。
しかもその前週のオフ会にもご参加いただけることに。
ピックアップ先と連絡先を教えてもらいました。
オフ会にもご参加いただき、カナダのダイビング事情など色々お話できました。
2日前の朝、DSから連絡があり「配船の都合上、午前中2本でも良いですか?」
私「構いませんよ。」
オカモトさんに午前中2本連続でダイビングすることと減圧症にならないようにダイビングします。」と連絡しました。
イボイソバナガニ
当日の朝、待ち合わせ場所の駅をナビでセットして出発したのですが、肝心のロータリーの場所がわからない事態に。
ウロチョロしてなんとか、待ち合わせ場所に10分遅れで到着。
私「スミマセン、道間違えて遅れました。」
オカモトさん「いえいえ、私も少し遅れてたので。」
現地に向けて出発しました。
白浜アドベンチャーワールドでは中国に返還されるパンダが見れる最後の週末ということで渋滞も覚悟していましたが、それもなくつうつうで到着。
手前のコンビニで朝ご飯を調達してDSへ。
先にDSスタッフに9月でサークル解散の報告とお礼を込めて菓子折りを持ってご挨拶しました。
器材を降ろして海に持っていけるように器材を纏めてウエイトベルトで括りました。
今回、オカモトさんと私ともNEWウェットスーツ☆⌖˚の下ろしです。
オカモトさんは5mmのツーピースなので4kg、私は5mmセミドライで3kgで充分ですが、念のため1kg重めで。
このあと施設の案内をして着替え。
出港までまだ1時間以上あるので、 ベンチに座って他のお客さんを観察しながら休憩です。
出港30分前になったのでウェットスーツを着て港までてくてく。
桟橋で器材をセッティングしてボートに積み込み。
しかし、同船の人たちは全然来ず。
良い天気過ぎてι(´Д`υ)アツィー、ボートの操舵室の幌下の日陰で休憩。
この間にストロボセットしてけば良かった。
時間を15分ほど過ぎてようやく同船の人たちが来られました。
アオウミウシ
1本目「漁礁」
1本目は少し深場にしましょうということでコチラに。
出港してあっという間に到着、船長の指示でアンカリング。
タンクのバルブを開いて器材を背負ってカメラを持ったときにストロボをセッティングしてないことに気づきました。
今回は今更用意することもできず、そのままエントリー。
アンカーラインに従って潜降していくと、大きな根に。
早速海の番人イシダイの歓迎です。
このあとずっと私たちの周りに付いてきます。
南の根のほうだったので、ひとまず根伝いに移動開始。
小さな洞窟があり、ミノカサゴとウツボが共棲。
近付くのも憚れたので手前で観察。
そのあとアンカーまで戻り、漁礁のほうへ。
大きめのイサキが群れており、中にはコロダイたちがじっとしています。
漁礁の上のほうにはキンギョハナダイが群れていました。
すると青色の何かがヒラヒラと落ちていくのが見えたので掌に。
2cm大のアオウミウシでした。
砂地じゃ可哀そうなので近くのサンゴに載ってあげました。
このあと安全停止をしてエキジット。
オカモトさんが開口一番「いやぁー、楽しめましたぁー」
ミノカサゴ
全員がエキジットしたので安全停止バーを引き上げてラダーも上げるだけじゃ終わらないようで。
アンカー引き上げをせねばなりません。
たいがい、他のスタッフもしくは同船のショップのスタッフがしてくれるのですが、今回スタッフはガイド兼船長のみ。
仕方なく、クロスビットからラインを解いてウィンチに巻き付けて、ウィンチを起動....のはずが、アレ、スイッチが見当たらない。
船長から「だいぶブランクありますね、箱の手前ですよ」
あった、あった。
オカモトさんがそばに来てくれて引き揚げたロープをキレイに上手く箱に巻いていってくれました。
アンカーを引き上げた後は背中がパンパン──この齢には重労働です(;^_^A。
港に戻って更タンクに交換してトイレ休憩です。
2本目はさらにショップさん10名ほどが同船なのでボートは狭々です。
私たちも邪魔にならないように器材を寄せました。
安全停止のオカモトさん
2本目「色津」
港を出港してすぐにポイントに到着。
今回はショップさんが同船しているのでショップスタッフがアンカリング。
ショップさんがエントリーしてからタンクバルブを開いて器材を背負ってエントリー。
ちょうどアーチのそばでしたが、他のグループが先に居てたので、根伝いに移動開始。
ムチカラマツにじっと見てるとムチカラマツエビを発見。
よく見ると3匹いてました。
気が付けばまたもやイシダイがずっと付いてきています。
折り返してアーチへ。
人濁りでかなり靄っていました。
中にはコロダイとミノカサゴがいてました。
アーチを抜けて砂地の方面に行きましたが、大して何も見れずに根に戻ったらウツボが泳いでいたので近づいたら、立ち止まって被写体になってくれました。
このあと安全停止をしてエキジット。
お店の前でポーズ
港に戻って器材を桟橋にあげてタンクを外して纏めた器材を軽トラックに積んでDSへ。
戻ってきた軽トラックから自分の器材を降ろして水槽で水洗い。
器材を水切りして干してる間に温泉に。
身体の塩も洗い流して着替えてから昼食です。
海鮮が食べられる番屋に入って食券を手渡して、できるまで生け簀を覗いてまわりました。
呼び出しベルが鳴ったので受け取りに行って、テーブルに。
ワサビと丼用醤油をかけて、いただきまーっす。
旬なネタがいっぱいのった海鮮丼はやっぱり旨し。
おいしゅうございました。
休憩室でログ付けをして器材を片付けて、とれとれ市場へ。
オカモトさんは和歌山土産らしいものと今晩のお酒の当、私はナギサビールを買いました。
紀ノ川SAに寄ってみかんソッフンを食べて帰途に。
明るいうちに帰阪できました。
オカモトさん、来週もよろしくお願いします。
おもな生物:イサキ群、マアジ群、キンギョハナダイ群、アカオビハナダイ、ミノカサゴ、イシダイ、ウツボ、コロダイ、オオモンハタ、チョウチョウウオ、スズメダイ、シマウミスズメ、ソラスズメダイ、アオサハギ、クマノミ、エソ、サラサゴンべ、オニカサゴ、シマキンチャクフグ、オトメベラ、ヒメジ、イボイソバナガニ、ムチカラマツエビ、ニシキウミウシ、アオウミウシ、コイボウミウシ
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