カテゴリー: 映画・ドラマ

  • プレイガール

    プレイガール

    プレイガールの1シーン

    外出自粛のあいだに見つけました、テレビ東京で1969~1974年のあいだ放映されていたお色気たっぷりのアクションドラマです。5年間で全287話もあるので全て確認できていませんが(スカパーの東映チャンネルでは見れるかも?)、その一部がDVD4枚組のプレイガール・プレミアム・コレクション・ボックスが発売されており、それがTSUTAYAでレンタルできましたので確認しました。

    1枚あたり4話ずつのたった16話だけですが、ありました。

    3巻の中の第162話「おとこ泣かせ裸のビーナス」、第199話「女は裸に命を賭ける」

    第162話では渡辺やよいさんが海女役で、第199話では八並映子さんと山口暁さん、高毬子さんがスクーバダイビングされています。

    他の方はダブルホースのレギュなんですが、八並さんのSプロのMK5が光ってますね。また全身真っ赤なウェットスーツは映えますね。

    また山口暁さんを見てどっかで見たような気がして調べたら「仮面ライダーV3」の結城丈二/ライダーマン役の人でした。

    ほかの第1話でも海女役でコスチュームだけだったり、今考えたらゲスト俳優が豪華だったので全話観てみたかった。

    やはりスカパー契約しかないかなぁ。

  • 海の群星(むりぶし)

    海の群星(むりぶし)

    海の群星

    2019年にDVD化された1988年制作のNHKドラマで、なんと石田ゆり子さんのデビュー作でした。

    Amazonのオススメで出てきたのでTSUTAYAで検索すると在庫あり、だったので即レンタル。制作が古いので海の映像は発色が良くはないものの、NHKらしく映像はすごくキレイでした。

    特筆すべきは、やはり石田ゆり子さんの初々しい演技と当時からの美貌。あと緒形拳さんの渋い演技は溜まりませんなぁ。

    内容は終戦間際で糸満売り──かつて沖縄で行われていた年季奉公──で奄美大島から安いお金で親元を離れて雇い子として石垣島の漁師のもとで8年間低賃金重労働をしいられた主人公ナガがそれに耐えきれず逃げ出すが、結局親方の元に連れ戻されて働いていた。その後、年季奉公自体が人道上良くないとの流れからほとんどの漁師がそれをやめていく中、親方は厳として続けていたところ、漁の最中にナガはサメに襲われて還らぬ人となった。それに対して裁判が行われて親方が有罪判決を受ける、という話。

    当時の海人の漁の仕方が垣間見れますし、懐かしい水中メガネも(欲しくなりました)。

    ただサメのつり上げシーンは今や動物愛護団体などの手前カットになるでしょうね。それとサメに襲われるシーンは当時としてはこんなもんかなぁ。

  • サイレント・ウォーター

    サイレント・ウォーター

    サイレント・ウォーター

    こんな映画があったとは。

    2020年の北欧系映画らしい、心理的な描写のパニック映画です。

    減圧症ってホントに怖いということです。

    妹のために水深33mを安全停止なしに4度も往復、命がけの無謀な潜水です。

    逆に潜水士である妹の冷静沈着な判断と好対照でメリハリが効いていました。

    姉が妹の忠告を聞かずに救援を呼ぶつもりが、留守宅に侵入して猛犬に襲われてつい殺害してしまう、って点で映画公開されなかった理由でもあるような。

    最終、BCにタイヤのパンク充填剤を注入して巨石を持ち上げるなんて、そこは映画ってカンジです。

    いろいろと書きたいのですがネタバレになるといけませんので実際見ていただいたほうが良い作品です。

  • マグマ大使

    マグマ大使

    モルの潜水シーン

    オンタイムでは私も見ていませんでしたが、幼少期に断片的に見た記憶がある手塚作品の特撮ドラマです。

    当時の特撮事情で怪獣が出てくるんでそのイメージしかなかったのですが、潜水シーンがあったなんて知りませんでした。

    マグマ大使の妻モル役の三瀬滋子さんの趣味がスキューバダイビングということでこの設定があったそうな。

    登場シーンは第15話(DVDなら第3巻)で敵のアジトのドクロ島に爆弾をしかけるために潜入するシーン──ロケット人間だから空から行けば良いのにと思いましたが。

    モルのコスチュームがシルバーだったのでウェットもフィンもすべてシルバーに塗られていましたが唯一レギュのホースだけが一部のみ(たぶん全部塗っていたが数回のテイクで剥げたような気がします。)

    三瀬さんのフィンキックがキレイでさすが、お手本のようなストロークしてました。

    外出自粛期間の今だからこそ、名作を見直してみませんか?

  • Εκείνοτοκαλοκαίρι

    Εκείνοτοκαλοκαίρι

    Εκείνοτοκαλοκαίρι

    映画鑑賞にふける週末です。YouTubeである方のチャンネル登録しておりましてその方がダイビングシーンのある映画紹介してくださっているのでそれらをググってを貪っております。

    今回は、ギリシャ映画で日本未公開ものです。

    タイトルは「Εκείνοτοκαλοκαίρι(その夏)」──絶対読めない。

    ググったらYouTubeにありました。ビデオからデジタル化したものらしくノイズがありましたが十分見れました。

    もちろん、会話はギリシャ語なのんで全く聞き取れませんので、さきにWikipediaでPlotを読んで大体の内容を把握してからの視聴です。Wikipediaの受け売りですが、映画「ある愛の詩」のリメーク版らしいです。

    出だしの空港のシーンで離発着案内板がカタカタカタッと音を立てて変わっていくのを見ると懐かしい。

    余命間もない女性がダイビング中に漁網に絡まって息絶えてしまんですが、人生のもの悲しさを象徴しているようで観終わった後になんとも言えない無常観を感じました。

    女性を引き上げて救命処置をするのですが、背中を摩っているだけなのが時代的にそうだったのかなぁと思ってしまいました。

    あと子役のジェニーちゃんがメチャ可愛かったです。

  • 血鲨 I

    血鲨 I

    血鲨 Iキャプチャ画面

    ビックリ、中華映画です。

    流れ的には「ディープシーブルー」なのですが、あまりにもチープ。

    配役はけっこう大枚配てキレイどころ集めてみたいですが、中身はチープ。

    ホントにこんな映画、よくも完成したもんだぁと。

    海のシーンはプールで撮影したbんでしょうね、波がありません。そのうえ風景を合成するのが面倒なのか、夜にしてます。

    船は襲われるのにゴムボートは無傷、ツッコみどころ多すぎて開いた口が塞がらないとはこのこと。

    しかもサメに食われている人がこの写真の通りに合成写真という酷すぎるCG。

    こんなの、高校の映研でもマシなもの作れますね。

  • フローズン・ビロウ

    フローズン・ビロウ

    フローズン・ビロウ

    Amazonプライムビデオで見つけました。

    日本語字幕しかございませんが、ほとんど無声、サイレントホラーですので全く問題なし。

    猟奇殺人犯の妻が夫の行動に不審に思いだしたところで夫に凍結した湖(川?)に沈められた殺害されかけるというホラー映画。

    内容よりもやはり器材が気になるんですよね──レギュはマレスR2/rebel、BCはTUSA、フィンはジェットフィン。

    睡眠薬で身体がままならない状態で水中放り込まれてからの、タンクと体ごとロープで縛られて水中拘束のうえの水中でのマスクとフィン装着と難易度高っ。

    レビューではアイスダイビングでウェットスーツはあり得ないとか、展開がスローという意見もあるようですが、それが逆に恐怖を煽ってるように思えました。

    普通にホラー映画としてではなくダイバー目線で見るとスッゴく楽しめました。

  • 洞窟探検ダイビング

    洞窟探検ダイビング

    Diving into the Unknown

    2人のケイブダイバーがノルウェイの水中洞窟で亡くしてしまった。そのとき同行していた3人のケイブダイバーが、遺体回収をするというドキュメンタリー映画です。

    日本では紹介されておらず、たまたまYouTubeでトレーラーで見つけました。

    BBCの紹介記事はこちらです。

    これはAmazonプライムにありましたが、対象地域がカナダ、アメリカのみで日本では見れない設定だったので、探したらありました、Documentary Mania というサイトで見れました。

    テックダイビングのバディへの信頼性や精神力、装備の重要性などが登場されているダイバーから語られています。

    やってみたいのはありますが、こういうのを見ると少し気が引けますね。

  • ザ・スクリュー

    ザ・スクリュー

    ザ・スクリュー

    原題は「S.O.S. Barracuda」という1997年のドイツのTVドラマシリーズ(全9話の中の1つ)です。副題にもどこにもスクリューとは出てきませんしジャケットの絵にあるようなシーンもございません。販売元がニューセレクトってことで納得──アルバトロスの会社でした。

    たまたまYouTubeで一部映像が見れまして、もしかしたら?と思いTSUTAYAで検索かけましたが、古い作品でDVD化もされておらず、レンタルは無理。

    ここで諦めたらコンテンツ充実できないと思い、中古レンタルアップVHS──商品自体は1円に送料391円──を購入。

    昨日定型外郵便で届いたので早速視聴へ。何年振りかにビデオデッキに電源を入れてほこりをかぶったリモコンを取り出して再生ボタンをポチッ。

    あれ?動かない。ビデオデッキ壊れたのか?とリモコンをよく見ると時刻表示をしていないので電池ボックスの蓋を開けてみるとありゃりゃ、液漏れ。長いこと使ってなかったのと安物の電池入れてたのでこんなことに。

    電池を外して接点部分をアルコールで塗布して新しい電池を入れて時刻合わせ──スタートは1991年──30年以上一気に駆けました。

    映像自体、レンタルVHSらしく数か所ゴーストになる箇所もありデジタル製品と違って、これまた愛嬌。

    内容自体は、豪華客船のシージャック相手に沿岸警備隊長が一人で立ち向かうというスティーヴン・セガールの沈黙シリーズのようでした。

  • Mako: The Jaws of Death

    Mako: The Jaws of Death

    Mako: The Jaws of Death

    今回もYouTubeで視聴。前回の「Sting of Death」のウィリアム・グレーフェ監督つながりで見つけました。

    製作年が1996年なので「ジョーズ」人気にあやかっての作品です。

    昔にアオザメに命を救われてから友達となり、サメを傷めつける人間を成敗していくという映画なのですが、なんとも中途半端な狂気さです。

    冒頭にアクアラングを背負ってボートに上がってきてマスクも外さず、レギュレーターを咥えたままフックで犯行をおこなうのは異常、ホラーそのものです。

    画質の問題なのですが、夜のシーンは真っ暗で全く見えませんでした。

    信用した科学者や水中ショーのオーナーに裏切られてアオザメが殺されたことで復讐の鬼になっていく。

    主人公の偏った倫理観に観たあと、なんとなく後味の悪いカンジになりました。