カテゴリー: 器材

  • ダイビングフェスティバル2019

    ダイビングフェスティバル2019

    ダイビングフェスティバル2019会場

    9年ぶりとなるダイビングフェスティバルに行ってまいりました。
    私個人的には、22年ぶりとなります(^^ゞ。
    ダイビング関係者が参加できるダイビングBIZは毎年解されていましたが、一般ユーザは置いてきぼり状態。
    雑誌「マリンダイビング」が開催するマリンダイビングフェアが、新し器材で出会えるチャンスでした。

    ところが、近年各地域ごとにダイビング見本市なるものが芽生えだしてきて、その必要性にメーカーの皆さんも気づかれたのか、開催されることに。

    これは行かないわけに行かないだろうと日程調整して日帰りで参加してまいりました。

    早朝?4時起きでAM7:30伊丹発飛行機で羽田入りして開場間もない時刻に到着。

    サンファンんのドライスーツ

    入っていきなり目を引いたのは、サンファンのブース。
    ネオプレインのドライスーツで定評のあるメーカーさんです。
    通常のドライスーツは背中側に左肩から右肩にかけて防水ファスナーが設置されていてファスナーを開け閉めするのは、バディ等の手伝いがなければ着れませんでした。
    一方、ZEROさんではファスナーを胸側に設置して一人で着れるモデルもありましたが、至って高い。
    シェルタイプも同様で倍近いお値段。
    底辺消費者には高嶺の花でした。

    商品名「HYBRID e-DRY」というものです。
    ファスナーが画期的。
    写真のとおり、右肩から左腰(女性用)──男性用は股部──で一人で着れるうえ、ファスナーが従来の金属ファスナーから樹脂ファスナーに変わっているので引っ張り上げやすくなっています。
    男性にとっては、小を催したとき、すぐにできる、これは言うことなし。
    Pバルブや小用に追加ファスナーを付けなくて良いんです。

    この製品は5年ぐらい前からあったそうですが、こういう見本市がないとなかなか手に取って見れないので有益でした。

    気になるダイコン(左HUB、右上Descent MK1、右下D5)

    今回気になった製品はダイコン。
    テクノロジーの進化はスゴイです。
    一番の驚きは、Scubaproのまだ世界で未発表のダイコン「HUB」
    アップルウォッチなどウェアブルPCの時代らしく、腕にはめるウォッチ型ではなくマスクに装着するタイプです。
    USネイビーで採用されているらしく、情報量はバツグン。GPS内蔵で水中は使えませんが、水面で地図表示ができて近くの岸を探せて遭難時には便利らしい。
    チョー透明度不良でも表示が見えないということも無し。

    FLコーポレーションの一押しがGarmin Descent MK1。
    こちらはスマートウォッチにダイコンとGPSを内蔵したものです。
    あと一番欲しいと思ったのが、スントD5.
    フルカラーで日本語対応。
    スントのEONコアをそのままウォッチ型にしたモデルで実売も7万円程度と手に届きやすい。
    スントのダイコンのデメリットである高いバッテリー交換も最近のトレンドの充電できるってのが良し。
    但し、日付表示に関しては、従来通り。
    それが解消されれば、….ね。

    カタログいっぱい

    カメラや水中ライトのブースもゆっくり見て回りたかったのですが、オタの方々に占拠されていて入る余地なし。
    素通りするしかなかった。

    そのほか色々周っていただいたカタログです。
    これもダイフェスの楽しみの一つ。
    帰ってから、あれでもないこれでもないとカタログを見ながら物欲モンスターが発育していくんですよね。

    そのほか見聞したことを披露したいのですが、それはほかのサイトに譲ってここまでといたします。

  • SUPER FLASH 44 LED

    SUPER FLASH 44 LED

    破損したLEDライト
    破損したLEDライト

    ナイトダイビングのサブライトとしてずっと使ってなかったライトを引っ張り出してみたら、このとおり。

    まだLEDの輝度がそれほどでなかった、6-7年ぐらい前。
    LEDの数で勝負みたいなこともあり、これで44LED。
    単三電池5本とバッテリーは汎用性が高く、どこでも手に入れやすいこともあったので、 買ったときはビデオライト代わりにしようと思いましたが、案外、暗い。
    嵩張るだけで結局数回の使用のみでした。

    なので、ほぼサラピンのはずが....。

    箱から取り出してみると、LEDのまわりに粉っぽいものが。
    反対側は、ケースが割れてる。
    そう、液漏れで内部爆発したようです。

    普段使わないときは、電池を抜いておきましょうね。

  • Eリング

    ハウジングの部品Eリング
    ハウジングの部品Eリング
    前回のツアーの2本目のダイビング中にデジカメのハウジングが結露しているのを見て水滴でも入ったかな、と思っていたら終了間際には、水滴どころか完全にリキッド。
    お猪口程度溜まっていました。
    幸い、オリンパスのμTOUGH-6020の防水デジカメだったのでチンすることなく助かりました。

    完全に塩水に水没したことでそのまま放っておいたら、金属が腐食しちゃうので
    蓋を開けて温水に一晩漬けておきました。
    翌日、水気を切ってさらに一晩自然乾燥。
    そして綿棒を使って各ボタン部を丹念に拭き上げ。

    すると、一箇所ボタンを留めておくEリングが欠損。
    これが水没の原因かぁ。

    欠損したEリングはホームセンターで入手すれば良いか、と安易に考えておりました。

    しかし近くのホームセンターで探すも所望のものはなく、
    日本橋のネジ専門店に電話で在庫確認するも、
    店員さん「そんな小さなものは取り扱ってません。」

    ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!!

    ネット検索したらガテン系通販店。
    家にノギスがないので正確なサイズもわからず。
    しかもサイズがビミューでホントにそのサイズがあっているのか実物を見れない歯痒さ。

    するとAmazonで大小合わせて15サイズをセットにしてケース入りのものを発見。
    物自体10個100円程度ですが、背に腹には代えられない。
    ポチっと。

    当たりました、1.5mmのものでした。

    今度実地で水没テストしてみます。

  • ScubaproがTUSAのブランドに

    ScubaproがTUSAのブランドに

    ワランティ内容
    ワランティ内容

    Facebookの広告で、
    TUSA/SCUBAPROでは「器材メンテナンス職」と「マーケティング課」の2つの部門で人材を募集しています!

    あれ、TUSA/SCUBAPROってどういうこと?
    TUSAのWEBページで確認したら、

    2018 年 3 月 1 日より、日本正規ディストリビューターとして
    全てのスキューバプロ製品の販売を開始します。

    タバタさんスゴイ。
    売れる製品を持つのは強み。
    Atomicといい、ついにはScubaproまで傘下に入りました。
    ──日本での総代理店ということであって、SCUBAPRO本体はジョンソンアウトドアズグループの一員であって、企業買収したわけではないです──

    それで気になるのがワランティ制度。
    Sプロの無償パーツは?だと思います。

    やっぱり、2018年9月31日をもって終了ですね。
    今まで無償パーツ提供して経営を圧迫し、スキューバプロ・アジアが転覆したわけですから。

    ワランティが制度がない分、ディーラーが高い価格で販売する必要もなくなるし、相応の価格設定してもらえれば、ですね。

  • SCORKL

    SCORKL
    SCORKL

    もう募集は終了しましたが、こんなクラウドファンディングを見つけました。
    商品名は「SCORKL」
    スキューバとスノーケルのあいだ的な造語?かと思われます。
    形状がほぼ同型が「SPARE AIR」で販売されています。
    もともとはダイビングでの補助空気源として扱われていたものです。
    昔は一部メーカーで販売されていた、古いので言えばEOSEのブーメランですが、スプラッシュ、エアフィンなどありました。
    そのほとんどが、ダイビングタンクから専用アダプターを使ってエアをチャージするのに対して、
    これは自転車の空気入れそっくりなポンプで簡易に充填できる点。
    これなら場所を選ばずに使えますし、何度でもチャージが可能。

    特長は、3m以浅なであれば、最大10分間使えるのとダイビング講習を受講しなくても良い点。
    普通にスキンダイビングの講習を受ければ、必要ないと思いますが、
    息継ぎやジャックナイフが出来ない人には重宝かも?

    ただ、これに頼っている人がエアが無くなった際、どうなるか、想像できてしまいます。
    自己責任の定着しない日本では、こういった商品はなかなか受け入れられないでしょうけど。