島根ツアー

2006年 8/26-27 

参加者:ひではる、たいち&ちぐさ、ギャンブラー、たかの、タロー、ダイブエリア373からお二人

車窓から見えた大山
(たかのさん撮影)
今回は現地ショップのツアーとの兼ね合いでちょっと遅めのダイビングスタートということで田辺と同じ時刻の出発となりました。合同開催のダイブエリア373さんとは加西SAで待ち合わせです。私たちは少し余裕を持って到着いたしましたが、373さんは長年の経験から集合時間ピッタリの到着。朝焼けの高速道路を並走しながら向かいました。ちょうど米子道からくっきりと見える大山はとても雄大で車窓の私たちの心を和ましてくれました。
──  毎年ここを通ってましたが、普段は夜中もしくは明方のためこのような景色を味わうことがなかったなぁ。  ──
大阪から3時間半ほどで松江のショップに到着、コンビニで調達した朝食を食しダイビングポイントのある港へ。
ちょうどテトラポッド製作中で重機がドーンと入っていており、手狭な雰囲気。間近でテトラの製作プロセスを知って少しエラくなった気分です。
エチゼンクラゲだらけ
(タローさん撮影)
さてのんびり港でセッティングをして出番を待とうということでちゃんちゃんと準備が済みじーっとしてるとアッチ〜、暑すぎます。これほど待ってることが苦痛になるほどの炎天下です。たかのは前回の奇跡の復活したカメラは置いてきぼりでNEWカメラでの参加です。
ようやくボートが帰ってきて出発です。先週の台風の影響で湾内のポイントは濁りが入っているので沖のポイントへ行くことになりました。沖のポイントといえば「さなぐり」です。ポイントまでの道すがら海面にはエチゼンクラゲがウヨウヨ。先週の台風まではクラゲが全然だったのに台風以後海流の向きが変わったのかクラゲがまわってきたそうです。 ポイントに着きエントリーするとちょうど水深5mのところにエチゼンクラゲが、、、。安全停止かと思わすほどピタッと停まってます。それを避けながら潜降していきました。
根の上に降り立ってみると台風の余波でせっかくの日本海らしい透明度とはいきませんでしたが、魚影の濃さはさすが、というよりもエチゼンクラゲばっかりです、「振り向けばエチゼン」みたいな。もうこれはまるでエチゼンクラゲ天国のよう。── エチゼンクラゲの傘を触った感触は、ちょっとヌルついたゴツめのプラ板みたいな。──
1本目にちぐささんが50本記念ということで記念撮影パシャ。
イサキやスズメダイの群れが根を取り巻いていました。1本目から日本海の洗礼を受けたようなカンジでした。
昼食を兼ねた長めの休憩ののち、2本目「メゲゼ(三ケ瀬)」です。
根のまわりにはスズメダイがだらけ。透明度がイマイチのため、さほど印象に残りませんでした。── 2ヶ月以上経つと思い出せません。(+_+) ──
ミノカサゴ
(タローさん撮影)
ダイビングを終えすぐ近くのお宿へ移動し、夕飯までお風呂に入ったりビール飲んだりちょい寝したりして過ごしました。
そして恒例の夕食タイムです。日本海らしい海の幸尽くし、毎度のことながら食べ切れません(>o<")、完食できる人が絶対いないだなぁ。
夕食終了後、ログ付けです。社長は毎度のごとく即・・・(‐‐).。oO
お腹いっぱい食べたのと長距離ドライブの疲れも手伝って布団に入って順次就寝です。
── 社長は早朝起き出して飲み直したそうです。 ──
2日目も朝からいい天気です。
朝食を食べてると前日の消化しきれなてないのか何か苦しい気がしますo(´^`)o うぅ。
そして港まで移動し早速ダイビングの準備です、今日は私たちが先発隊です。
今日も波もなく1本目は「さなぐり」です。透明度はイマイチですがイワシたちがバンバン通ってます。昨日に比べ魚影もさらに増えてます。根を半周した時になにやらデカい物体を発見!!じーっと凝らして観察すると「右カレイ左ヒラメ」だから、ヒラメです。50人前はじゅうぶん取れそうな大きさです。刺身にしたら縁側はさぞかし美味いだろうなぁと思いつつしばらくじーっと見とれてました。
さすがダイナミックさを感じるダイビングとなりました。
ヒラメ
(たかのさん撮影)
2本目も昨日に引き続き『ミゲゼ』です。
最後のダイビングということでゆっくりしようとあんまり動かずに過すことに。
なにかゆらゆら揺らめくものがあったので近づいてみるとハオコゼです。目がまるで勾玉のような色彩です。
じーっくり根を回ってダイビングを終了しました。
あがってから聞いたのですが、373の社長チームはソフトボール大のイザリウオを見つけたそうです。
港に帰り器材といっしょに身体も洗って乾かしてハイ、完了。
お店に戻りサンランド恒例のお昼ご飯です。テーブルいっぱいに載った大皿から好きなだけ取れるのはココの醍醐味です。
島根といえばシジミ、シジミ汁をおかわりしました。参加のみなさんはダイビング後のビールと腹いっぱいの昼食に満足されてました。そのあとカキ氷までいただいて恐縮です。
毎年のことですが島根はダイビングだけではない充実感が得られるツアーなんですねぇ。

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