週間天気予報からくもりのち雨、そして波浪予報も高め、という予想ながら、それが想像できない、前日のいい天気。
前日の確認を現地DSに確認したところ、「ボートは予定通り出港します。午後から荒れるようなので2本目は早めになると思いますんでヨロシク。」
当日、清々しい朝を迎えました── 湯浅SAには季節がら、ゴルファーで大賑わいなほど ──
。 途中、海を見てもそれほど荒れていない様子。
予想が外れたなぁ、と心持で到着。
そして長めの休憩をしてる間に気がつけば、雲がどんよりし始めてきました。
当初、デカ船の予定が到着が早かったこともあり、急遽小船に変更（これが良かったみたい）。
10時出港ということでまだまだ余裕こいてデカ船の器材を積み込みを手伝っていたら、「もう出港しますんで、お願いします。」
ダッシュで戻ってウェットにお着替えて船に乗り込みました。

1本目「ミサチ」
朝一に出ているボートの情報でショウガセがキビシィ〜ということでこちらに。
ボートがポイントに着いて下を見るとキレイに根が見渡せるほどに水が澄んでます。
エントリーすると上層は濁り気味でしたが、水深を落として行くにつれ抜けてきて前回と変らないぐらい抜けています。
一気に40mまで潜ったところでクエを発見、しかしむこうが気がついて離れていくのが分かったのであえて追っかけるのを止めそこから徐々に水深を上げていきました。
すると、PADDOCKさんから合図で上を見上げると無数のイワシの群れ。
晴れて陽が射しているとキレイな光景だったのですが残念。
そのあと、根の上に行きいつものとおりのクマノミ城を眺め、クマノミたちの愛くるしいアタックされながら過ごしました。

2本目「ビーロック」
午後から荒れる予報だったので昼飯後まわしの小休止のあと出発です。
今回、PADDOCKさんの記念すべき50本目ということでエントリーし集合したところで記念撮影パッシャ！
そしてアーチに向け移動、ちょうど他の方々がアーチを通過するのに搗ち合ったため、手前脇の洞窟へ。
すると、いつもアーチに居るはずのキンメモドキがそこにいてました。
暗闇の中でライトを当てると透けて見えるキンメですが、ストロボを発光させてしまうと上手く撮れないんですよね^^;
油を売ってから、アーチへ。
せっかくのアーチなのですがキンメが洞窟に居たためこちらには全然、大きなアーチを潜っただけになっちゃいました。
そのあと、根の周りをぶらり旅如くしてのんびり過ごすことが出来ました。
上がったころから雨が本降りとなってきましたが早めの行動により、早々に器材を洗い、温泉に浸かって大阪には6時過ぎには到着してました。

その他の生物：クエ、アオヤガラ、ブダイ、キンセンイシモチ、オニカサゴ、カサゴ、ミナミハコフグ、ゴンズイ、ツノダシ、ハタタテダイ、ニザダイ、ガラスハゼ、キンギョハナダイ、ミツボシクロスズメダイ、オトヒメエビなど