島根ツアー

2011年 8/6-7 

参加者:ひではる、ギャンブラー、タロー、yuri、むーちゃん

ハマチの群れ
今回は前以っていつツアー開催するか連絡するのを怠ったため、いつも宿泊している民宿がいっぱいに。
しかもこの日は松江最大の祭り、水郷祭とマッチングしてしまってるぅ...。
naomiさんから「いつものところ取れないなら、市内のホテル泊まって花火見たら?」の一声。
しかーし、一人二人ならいざ知らず5名も空きが在る訳も無く、やはり島根ツアーといえば、「食いだおれツアー」ですから、夕食もそうこなくちゃいけません、ってことでいつも宿泊している近くの民宿で難無く予約が取れました。
まぁ、宿の件は一段落したら、先週末から発生した、台風9号。
それどころか、その近くで台風10号、日本の南にある、熱帯低気圧も、三つ巴状態です。
経路としては中国方面に抜けそうなんですが、台風が折れて日本海方面に来ないかビクビクしもって3日前から波浪予想を確認しまくり。
前日の予報を見て安心。
太平洋側は台風の影響をモロに受けて大変なことになっていますが、日本海には影響ないようです。
初日は現地のお客さんが少ないから同船で、ということで出発時間をAM2時に設定。
安全運転心がけたからか、予定よりも少し遅めに到着。
勝手知ったる何とかで、お店の2階に上がって、朝食を摂って仮眠させてもらいました。
お店の向きがいいのかして気温が30℃近いのにエアコンなしで窓全開しているだけで風が抜けて涼しいです。
8時に現地のお客さんも集合したので、皆水着に着替えて港へ出発です。
港に到着後、テキパキと器材をセッティングして乗船です。
誰かがいてるから晴れるという迷信があるとおりのお天気です。
yuriさんとむーちゃん
1本目「さなぐり」
湖のような、波のない鏡面の上をボートはゆっくりと走っていきます。
ポイントに到着して、海面を見るとまるで沖縄の海のようにブルーの色合。
ベテランから順番にエントリー。
入ってみるとあのブルーはなく少し白みがかっています。
思っていたほどの透明度はないものの、じゅうぶん。
まずは、魚影狙いで以前に魚はトルネードしていた、根の先端へ。
しかしながら、流れが無くイマイチ。
壁際を中層で泳ぎながら、根の半分来たところで棚に戻ろうとしたら、メーター級のマダイに遭遇。
一瞬目が合ったとたん、踵を返して根の反対側に逃げられてしまいました。
そのあとは、アンカーまでゆっくり戻って、安全停止です。
海面を見渡すと、釣鐘クラゲに囲まれていました。── まるで小宇宙のような空間です。 ──
港に戻ってタンクを各自交換し、小休止です。
誰もこのあと起こることを予想だにしませんでした...。
このボリューム
2本目「平島」
2本目ということで皆気分的にリラックスしてきたのでチャッチャと器材を背負いエントリー。
水中で全員集合してさぁ、移動というときになって普段集団の後方に位置してるギャンブラーがゲージを持ってアピールしてきました。
残圧計を見ると既に"50BAR"。
最初、タンクのバルブが半開きになっているのかと思い、バルブを触るも問題ナシ。
高圧ホースやオクトパス、ファーストステージを見ても噴いている様子もない。
これ以上、長居が出来ないので浮上を指示。
敢え無く船上の人となりました。
一人減りましたが、太陽の光をじゅうぶんすぎるほどに受けて透明度の高い海中を散策。
水深も浅いこともありのんびり過ごすことができました。
お騒がせなダイバー曰く
「タンクは交換してエアを通したのは覚えているけど、残圧確認するの忘れてた。」
ベテランダイバーだけに私も残圧チェックし忘れたことに猛省(-o-)。
お店に戻っていつもの豪勢過ぎる昼食です。
いろんな料理がありますから、取分用のお皿に取るときは、品目を考えて取りましょう。
ご飯を食べ終えて、ログ付けしたら、松江観光も、と思いましたが、皆落ちかけてます。
ということで、お宿へ移動。
夕食までの2時間、ゆっくり寝転んで過ごしました。

そして、このツアーに欠かすことの出来ない、夕食です。
日本海の海に感謝してカンパーイ!
上 写真を見ての通りのボリューム(この中に後から出てきた、吸物、炊き込みご飯は写っていません。)、海の贅を堪能しました。
── 生の雲丹の格別なこと、この上なし。これ以上の表現を文字にするって難しいですよね。 ──
お宿の方には申し訳ないですが、皆食べきれるわけもなく残してしまいました。
もうなにもできない状態になったら、あとは寝るだけ。
午後8時過ぎには、全員(爆)睡(__)。。ooOZZZZ。
10時間以上寝たら、清々しいもんです。
今日1本目で100ダイブ記念となる、タローさん。
朝焼けの中、そのお祝い用の記念ボードの用意しました。
タローさんを囲んで記念撮影
2日目も記念ダイブするのに言うことなし、のいい天気です。
今日も多古へ。
地元の方たちは先に出船しているので、置いてあるタンクでセッティング。
「エアを通したら、必ず残圧チェックしてください!!」
そうこうしてる間に先便が帰ってこられて器材の積み替えをして出発です。
1本目「さなぐり」
主人公もこのポイントに満足気です。
今日も湖面を走るような凪状態。
船は私たちだけのチャーターなので、器材を背負うのにも広く使えます。
順々にエントリーし、下で集合。
まずは、主役に記念ボードを持ってもらって全員で記念撮影
それから、根をぐるりと周りだしたら、来ました!
ハマチの群れが私たちの目の前で右から左から。
まるでタローさんの100本記念ダイブを祝うかのように、何度も往って来い、してくれました。
そのうえ、コブダイも現れ、さすが「さなぐり」テイストを味わえました。

港に帰って休憩のあと2本目「メゲゼ」へ。
かき氷大会
エントリーしてまずは砂地の方へ。
身が引き締まるほどの冷気を浴びながら行ったものの、これといったものがなく根に戻りゆっくり移動。
ちょっとした窪みの砂地にクサフグが頭だけちょこんと出して休憩中。
しばらく観察しましたが、ライトが中っても微動だにしない根性に諦め移動。
「さなぐり」でいい目をしただけに落差の大きいダイビングとなりました。
タローさんの目撃談によると、コブダイのカップルがいたそうですがすぐに逃げて撮れず仕舞いだったとのことです。
ダイビングを終えて飲むビールは美味いようで、ギャンブラーは弁当も食べずにビールっきりでした。
お店に戻って女性陣はシャワーへ。
ちょうどこの日は地元のお客さんのご好意でカキ氷大会。
私も宇治金時をいただきました。
しかし、ギャンブラーはカキ氷よりもビールだそうです。
「来年も宜しくお願いします」と挨拶をして帰途へ。
今年も、おそるべし、くいだおれ満腹ツアーでした。

関連リンク:サンランド
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