田辺日帰りツアー
車

2011年 5月3日

オオカワリイソギンチャク
はるみちゃん撮影

参加者:ひではる、なかやん、はるみちゃん、ステジイ、mari、とし

データ

気温20℃ 水温16℃ 透明度10m

先週までの冷え込みが嘘のようにゴールデンウィークに入った途端、季候らしくなってまいりました。
せっかくの海ですが、GW中で唯一この日だけがくもり
好天を祈りつつ、当日を迎えました。
GWど真ん中ということもありいつもの集合時間より早めましたが、皆が集合するころには朝が明けきっていました。
──日が長くなったなぁ、とつくづく思いました。──
途中、紀ノ川SAを見やると駐車場はほぼ満杯、この先が思いやられると思っていると案の定、有田SA手前のトンネルを抜けた瞬間、ピタっと停まってしまいました。
そこから有田SAまで牛歩のごとく── おかげで貯水タンクがもう決壊寸前でした(;´Д`A ``` ──。
しかしながらその後はスムーズ、予定時間よりも40分近く早く着くことができました。
サービスでのんびりしてから器材のセッティング、どんよりくもりが恨めしい限り。
器材の積み込みに港へ行ってみると、岸壁からボートまでの落差1.50m──大潮の干潮間近のため──もありました。器材を積み込んだだけでもう汗びっしょり、久々の積み込みにしてはキツかった。
100本記念を迎えたステジイさん
1本目「ショウガセ」
ダメもとでリクエスト。
ガイドより「とりあえず行きますが、混んでたらポイント変えます。」
沖に出ても波はなく順調な滑り出し、ラッキーにも先客は2隻のみ、ってことで決定!!
アンカーを落とすもなかなか落ち着かなくてダラーっと流し、ラインのほとんど出し切った状態。
用意ができた人から順次エントリー。
水中を見下ろすと春らしく浮遊物が多、クラゲの触手っぽいものが大量に。
アンカーラインをずーっと下りていた先にはオオカワリの花畑がいきなり拡がっていました。
── キレイに花を咲かせています ──
お花畑をバックに初ファンのお二人をパッシャ。
壁をゆっくり上がりながら、ちょっとしたスペースを見つけ、全員に集まってもらって記念撮影。
そう、このダイブでな、なっ、ナント、ステジイさんが100本目を達成!されました。
♪~q(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p~♪おめでとお
今から5年前、ステジイさんのダイバー歴の軌跡がここから始まったと言っても過言ではなく、その由縁ある場所で100本迎えられたことを感慨深いことです。
偏にステジイさんの頑張りがあったからこそ、です。
このあと根の上にあがって撮影大会。
まいどのイシダイくんがウロチョロしてました。
アカクラゲ
はるみちゃん撮影
2本目「ミサチ」
浅場はあんまり魚がいてないということで、こちらに。
エントリーして根に下り立つまでにキビナゴやイサキの群れがお出迎え。
裾野をジワーッと下りていくとさらにキビナゴのピカピカカーテンが棚引いています。
2本目といことで深場へ行かずに横に移動していくとクエさんがこちらを気にするでもなくじっとしています。
もう触れるかどうかというところまで近づいたところでようやく邪魔者に気づいて去っていきました。
根の上では各自撮影会。
こちらはそれほどダイバーに荒らされていないせいか、クマノミ城がしっかりしていてイソギンチャクの合間からクマノミたちが顔を覗かせています。
安全停止中、1本目もそうだったんですが、アカクラゲの多さと言ったらハンパねぇ、です。
シューティングゲームさながらの右よけ左よけと慌しいかぎり。
普通のミズクラゲと違いあの毒々しい色合いは、ねぇ。
器材を干してるあいだに温泉へ。
今日ほど露天風呂に絶好な天候はないというぐらい、長居をしてしまいました。
帰りは見事GWを実感できる、渋滞25km。
いつになったらこの渋滞解消するのでしょうねぇ。
その他の生物:キビナゴ、スジアラ、アオブダイ、キンギョハナダイ、イサキ、イシダイ、クマノミ、コガネススメダイ、イソカサゴ、カサゴ、ニザダイ、コロダイ、マアジ、ウミスズメ、ミノカサゴ、サラサエビ、イセエビ、ゼブラガニ

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