パラオツアー

2013年 3月 16〜21日 

とらさんinブルーホール
よしもさん撮影

参加者:ひではる、とらさん、きいちゃん、よしも、keiko、たぁ、よこやん、AKKY

5年ぶりのパラオツアー開催しました。
keikoさんからのリクエストを受けてみんなの休みやすい日程ということで3月16-20日の関空発JALチャーターツアーを選定。
ツアー募集を開始するや否や、パパッと人数が集まりました。
そこで前回の二の舞にはならずまい(前回はキャンセル待ちという憂き目を味わいました)と、旅行会社の日程表に出る前から問い合わせ。
エアーとホテルをすぐさま押さえてもらってまだ追加できることも確認。
おかげさまで今回は余裕の申込です。
しかーし、余裕と裏腹に年末に民主党政権が崩壊、アベノミクスの喧伝のおかげで、「1ドル=79円」で推移していたものが、新年を迎えた途端、ドルが急騰(円急落)して、97円まで上がる始末(;´д`)トホホ…。
これから海外行く人間にしたら、「安倍政権にやられてもたぁ。」
そんなこんな恨み節はさて置き、ツアーの日と相成りました。

全員揃ったところで
今回のチャーター便は、昼出発ということで普段の出勤時間と変わらないぐらいに家を出発。
土曜日ということもあり、電車は空いていてイイ感じでした、ここまでは。
ところが空港に着いてビックリ!チェックインカウンターには、長蛇の列。
さう、今日は、連休の初日だったんですねぇ。
なんとか、とらさんを除くみんなと集合でき、無事チェックイン('◇')ゞ。
搭乗まで時間があるので、出国手続きするまで時間があるので自由行動することに。
そのころになってとらさんから、無事チェックインしたことの連絡を受けたので集合場所を伝えました。
さて、集合時間になってもとらさんは現れない、、、、、。
仕方なくセキュリティチェックを受け終わったころ、とらさんから「もう搭乗口にいます。」
免税店で各々買い物を済ませ、搭乗口に──ようやく全員集合。
団体さんなので、もちろん座席は後ろのほう。
機内はあきらかダイバーむんむん。
5時間のショートフライトののち、コロール空港を着陸したとたん、なにやら妖しげな光景が。
私たちが恋い焦がれた、パラオに相応しくない空が──熱帯らしいスコールではなく、日本の梅雨のようなしとしと雨。
そのうえ、座席が後ろのほうだったから、入国審査もずっと後ろのほう....。
ロビーに出るのに1時間ほど掛かりました。
雨降る中、送迎バスに乗り込み、いざホテルへ。
途中、どらごん亭を横切るころには「雨降ってるから、送迎してくれる、どらごん亭にしますか?」
意見が纏まったことで、ホテルに到着したときに係員の人に19時ピックアップでどらごん亭に予約してもらうことに。
夕食まで2時間ほど余裕があるので、明日の朝食の調達に、カメラのセッティングに余念ないとらさんを残してWCTCへ出かけました。
クマガイベカリーのケーキ
たぁさん撮影
スーパーには朝食に目ぼしいものが無かったので、裏のクマガイベーカリーへ。
扉を開いた瞬間、店頭のショーケースにはいかにも南国、っちゅうホールケーキがずらり。
明日100本記念迎える、よしもさんに「これで100本記念お祝いしますか?」
よしもさん「いいえ、結構です。これは食べきれないです。」
さすが、ガイドブックに掲載されるだけあって、パンは懐かしさ溢れる品々がいっぱい。
皆、好きなモノを選んで購入。
帰りにWCTCでドリンク類を購入して、夕食までの間、"Asahi Pacific Blue"(さすが太平洋の真っ只中のネーミング)を2缶飲み干しました。
DSから明日の連絡入り、
DS「明日記念ダイブされる方にどういう趣向でさせていただきましょうか?
水中フラッグは用意しますが、ご希望があれば、別料金になりますが、お祝いにケーキを注文することもできます。」
私「もしかしてクマガイベーカリーのやつですか?」
DS「はい、ご存知ですか?」
私「さきほど見てきました。では、ソレでお願いします。」
フルーツバットを手にとらさん
はてさて、19時に送迎用のステップワゴン(初代と同型)に乗り込んでお店へ。
店に入る前に看板、暖簾を記念撮影。
前回ツアーと同じ場所に通されて、注文──マングローブガニ、シャコガイの刺身、カンクンのソテー、....。
初めて食べる食材をカメラで撮ったり食事をしもって、これから始まるパラオでのダイビングに皆高揚していく中、メインディッシュの登場です。
深めのスープ皿に蓋をするようにパイ生地が張ってある、フルーツバットパイです。
店員さんが取り分けしてくれるため、パイ生地をナイフで切れ込みを入れると、ヒャーっ
今回初体験者が4名ほどいらっしゃったので、反応は上々。
取り分けのためコウモリが皿にのせられた状態でテーブルぐるり一周。
ようやく取り分けてもらって、みんなで食べました。
──私は頭が良くなるように脳みそいただきました。──
ホテルのロビーで
たぁさん撮影
翌朝、ほとんどの方はクマガイベーカリーのパンでしたが、とらさんの朝食は『俺の塩』。
「えぇーーー、朝からそんな濃いの、大丈夫ですか?」 ロビーに機材を入れたメッシュバッグとカメラを持って集合すると、他のお客さんもいらっしゃってこれから始まる世間話。
その中でもやはり注目の的は、とらさんのカメラ機材。
そうこうしてるうちにDSのお迎え。
マイクロバスに乗っていざ、5年ぶりのデイドリームへ。
──前回はホテルからDSまで徒歩3分内だったので送迎がなしでしたが、送迎されるんも良いもんです。──
DSに着いたらまずは、全員パーミット──これが無いと潜れません──の支払いとCカードの提示。
昨日の雨は上がったものの、少し雲が多め、しかし南国らしいムーっとした空気はいいね。
私たちのボートは、人数もそこそこだったので前回より大きめ、しかも女性に優しい幌つきです。
早速乗り込むと先客がおられて器材をセッティング中。
(アレ?私たちだけのチャーターじゃないんだぁ。)
今日がシーズン中最も忙しい日だそうで、一番ボートの数が多いとのこと。
それで仕方なく、同船してるのかぁと得心。
それはさておき、積み込まれた器材を確認してもらうと全員分の器材が揃ってないのでスタッフに確認。
遅れて器材が全員分、届きました(*´▽`*)。
改めて全員、器材をセッティングし忘れ物がないかチェックして、ガイドのキース、アシスタントのサイトーさんの紹介のあと、いよいよ出港です。
ポイントまでの間に
とらさんinブルーホール
サイトーさん(以下Sさん)「リクエストはありますか?」
私「イトヒキアジ(keikoさんリクエスト)を見たいそうです。
とらさん、何かリクエストありますか? 」
とらさん「沈船とか沈戦闘機です。」
私「ソレ、多数決でキビシイんちゃいます?」
Sさん「了解しました、ガイドのキースに伝えておきます。
キースはベテランガイドなので普通のポイント以外にキースオリジナルのポイントとかあるのでリクエストに見合うポイント知ってるかもしれません。」
そして、ポイントに到着しキースがブリーフィングを終えたときに電話が.....。
同船していたお客さんがやはり手違いで乗り間違いしていたそうで、迎えのボートがすぐ来ました。
一瞬のお付き合いでしたが、お別れしました。
さぁ、いよいよパラオでのダイビング開始です。
タイマイ
よしもさん撮影
1本目「デクスターズ・ウォール」
ブルーコーナーのすぐ隣で流れが穏やかなポイントでウミガメ遭遇率100%だそうです。
チェックダイブをかねてのんびりダイビングしましょう、とのこと。
用意ができた人からエントリー。
全員が海中に入ったのを確認して、移動開始。
ドロップオフを右手に見ながら棚を移動。
するといきなり、第一ウミガメ発見!
── 串本のグラスではウミガメ探してウロチョロしてたのは、何なん?っちゅうぐらいの当り前すぎ('◇')ゞ──
ほんの10数分移動したころ、いきなり"ブッシュー"と爆音。
音の鳴った方を見やると泡濁状態、そこへ駆けつけると、先にキースが来ていて、よこやんさんのレギュレーターのファーストステージ辺りをさわっています。
そこからは大量の泡が噴出していて、ホースがバーストしたことが見て取れました。
キースはよこやんさんに巻いてあったあった2mはあるホースを解いて、自分のオクトをくわえさせて、よこやんさんに「OK?」
キースとランデブー中のよこやんさん
そのあと、よこやんさんのタンクバルブを締めて私にもOKサイン。
こからは、キースとよこやんさんのランデブー。
私たちは、その周りを邪魔しないように散策。
ウミガメやサメが常時視界に入る状態で、ハプニングがあったのでそれほどのんびりできないものの、チェックダイブならぬ、ならしダイビングが終了。
上がってから、キースがよこやんさんのレギュを取り外したところ、ちょうどドライホースがついていたのでBCホースに代用できることを確認。
そのBCホースを取り外したはいいが、そこを塞ぐプラグがない。
私に持ってないか?聞かれましたが、和歌山ならまだしもパラオ下りまで持ってきてません<m(__)m>。
そこでキースが他のボートに低圧ポートのプラグがないか聞いてくれて、何とか同じDSのボートから借りてくれました。
サンキューーーっす!
ボートにスペア器材積んでないので、最悪、よこやんさんもしくは誰かがダイビング諦めなぁアカンかと思いましたが、何とかなりました(´・`;)フウ
とらさんinブルーホール
よしもさん撮影
2本目「ブルーホール」
ボートをポイントに寄せて小休止したのち、ブリーフィング。
キースから「グアムのブルーホールのようにハートマークになっているのが一つあります。探してみてください。」
その間に他のチームがどかどかとエントリーしてしまい、しばし間を開けてからのエントリー。
しかーし、まだブルーホールの穴からは大量の泡ブクブクブクブク。。。。。。。。
上で泡のおさまるのを待ってキースから「GO」サイン。
下から日差しをバックにみんなの潜降するシーンを収めるため猛ダッシュ。
まだまだ下には先行のダイバーがゆっくり降りてる間をすり抜けてポジション確保、あおり撮りーっ。(ダイジェスト版にも少しだけあります)
ウコンハネガイ
よしもさん撮影
そしてブルーホールといえば、ウコンハネガイ。<br />
順番に撮影──ワイド派の方々はただただ傍観──。
前が詰まっているので、ゆーっくりと移動。
でもこれだけダイバーがいるとせっかくのブルーホール独特の陽が差し込む神々しい画がなかなか撮れない。
ダイバーと泡ばっかりってカンジ。
ようやくのことで、横穴から出てブルーコーナーに続くドロップオフも出たところで、keikoさんリクエストしていた、イトヒキアジがこちらに向かって泳いできます。
もちろん、keikoさんは目がけてダッシュ、群れとはいきませんが堂々たる成魚でした。
眼前にはカスミチョウチョウウオがあたり一面に広がり、そのバックにはグレイリーフシャークやカンムリブダイが通っていきます。 このころからナポレオンが出没しはじめ、私たちの周りを悠然と通り過ぎたりしていい被写体になってくれていました。
2本潜ったところで昼食です。
すると、どんより薄暗くなったと思ったら、きました、スコール。
皆が「やっぱり〜」と言ったとか言わんかったとか。
撮影に熱中しているとらさん
3本目「ブルーコーナー」
雨もやみ陽が差し込んできた中でのエントリー。
今回はブルーホール側からのアプローチ、ドロップオフを右手に見ながら進んでいくといきなりイソマグロが潜水艦が如く通っていきました。
そして、魚待ちするポイントへ到着、横一列に並んでカレントフックを用意するも全然流れていない。
仕方なくこれから流れるかもしれないので一応フックをかけてカメラ構えて、っと。
すると左奥の方で何やら騒がしいカンジが。
見ると、とらさんが水中吐瀉真っ最中、それを目当てに魚たちが一目散に寄ってきました。
そこへ2m級のナポレオンがやってきたから、さぁ大変。
周りのガイドさんたちが慌ててとらさんのもとへ。
しかし、余裕のとらさんはこのシャッターチャンスを逃すまいとナポレオンにレンズポートを向け撮ってました。
眼前を泳ぐ魚のショーよりもこちらのほうが、印象に残りました。
このあと、ナポレオンはずっと私たちの後をついて来ることに。
広場のほうへ移動して、みんなでよしもさんの100本記念の記念撮影お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!。
そのあと余韻を楽しんでエキジット。

よしもさんのサプライズケーキ
上がってきてから、皆「あの俺がアカンかったんちゃう?」と言い合ったのは至極当然なこと。
DSに戻ってから、器材をメッシュバッグごとジャバジャバ洗い。
そして、キースを囲んでのログつけをしたあと、Tシャツにみんなで寄せ書きと昨日スタッフに頼んでおいた、サプライズケーキです。
この緑ミドリした配色、さすがパラオといったカンジ。
皆この色にビビッてなかなか手が出ない。
食べてみると意外や意外美味しかったです(*^-^*)。
さすがに8人でこのケーキを食べきることができなかったので、残りはスタッフさんにお裾分けしました。
キースにステップワゴンでホテルまで送ってもらって「また明日お願いします。」という段になってたぁさんがDSにカメラを忘れてきたことに気が付いて
たぁさん 「Today,Go!」とキースとともにDSへ戻られました(_´Д`)ノ~~。

夢子
たぁさん撮影
夕食はAKKYさんオススメ「B'S 居酒屋 夢」。
ここも送迎つきなので安心。
店内はいっぱいで予約をしといてよかったぁ。
まずは、ダイビング初日を無事終えられたことを祝してカンパーイ。
ここは昨日食べたコウモリがペットとして飼われていて、「ゆめこ」と名前がついていました。
3日目の朝、今日はさすがにとらさんも朝食はクマガイベーカリーのパンでした。
お迎えはキースがしてくれました。
DSに着くと、アシスタントにしおりさんがついてくれることに──女性が多いので心強い。
昨日、イトヒキアジが見れたんで、マンタをリクエスト。
もちろん、沈戦闘機は却下された模様(笑)。
となると、ポイントはココでしょ。

インドオキアジ
よしもさん撮影
1本目「ジャーマンチャネル」
エントリーして、マンタ待ちポイントに行くも見るのはダイバーだらけ。
待てど暮らせど、出てこなーい。
戻り際に、オオメカマスの群れがカーテンのように現れましたが、パラオではたかがカマス。
残念ながら、マンタに出会えることなくエキジット。
2本目「ニュードロップオフ」。
ブリーフィングでカレントフックの使い方をしおりさんからレクチャーを受けました。
エントリーすると根に沿って移動はじめるとインドオキアジの群れが私たちに向かって泳いできます。
中には、大きく口を開けながらプランクトンを食べてるんでしょうね。
根の上に陣取ってみたものの、流れはなくカレントフックを使わず仕舞でした。

keikoさんとサメ
たぁさん撮影
3本目「ブルーコーナー」
今度こそカレントフックを使うということで、器材を背負った時点でBCに固定。
昨日と同じブイからのエントリー。
壁際に移動始めると、キースが前を指さして「あのサメ、孕んでるよ。」のジャスチャー。
そのサメが、私たちの前を通っていきます──確かに胴体あたりが太いような。
ゆっくりした流れに身を任せて、ウォッチする場所まで移動。
さぁカレントフックをかけようとしたそのとき、ナポレオンが私たちの前を横切ってから、ショーのスタートです。
目の前には、サメたちが悠然と泳いでいる中、ツバメウオを伴ったタイマイが私たちの前でいっぱい写真撮ってくれよ、と言わんばかりにしばらく泳いでいてくれました。
目の前に広がる大パノラマ映像を生で体験できる、ブルーコーナー最高!
そしてその余韻を楽しみながら移動開始すると、ギンガメアジの群れ。
そのあと体長50cmほどの可愛らしいタイマイが私たちが囲ってるのに一向に気にせず食事に専念。
さぁ浮上前の安全停止をしようかというときに、またもや来ました、ナポレオン。
ひとりひとり確認するかのように私たちの間を縫うように泳いでしばらく居着いてくれました。
あまりの近さに全体が撮れず近いっちゅうねん。
ボートから見る夜明け
翌日はオプションでジェリーフィッシュレイクとミルキーウェイを予定しているため、集合時間がハンパなく早い(AM5時ピックアップ)ため、夕食は早めに済ませれるトコにしようということで、ホテルの道路挟んで真向いの「居酒屋mogmog」です。
こちらも予約しておいてよかった(^^ゞ──超満員で、他のお店に比べローカルの方が多めでした。
AM4:00に起床、準備して待ち合わせの富士レストラン前へ。
夜明けには程遠い、真っ暗闇です。
5時きっかりにお迎えがまたしてもステップワゴンでございます。
忘れ物がないことを確認してDSへ。
真っ暗闇の中、複数の水中ライトを頼りにボートに乗り込んでセッティング。
今回のガイドはサキさんです。
ボートが暗闇の中疾走する中、今日のポイントをどこにするかで、マンタを以前見れていない、ということでマンタ狙いで一番可能性の高い時間に攻めてもらうようにお願いしました。
ゲメリス島近くでようやく夜明け──サンライズダイブといわれる所以──ですね。
メジロダコ
たぁさん撮影
ダイビング最終日、1本目「ブルーホール」。
まずサキさんが、3点で海中の様子を確認しに海へ。
サキさん「いいカンジの流れがでてきています。
この調子だとバラクーダのトルネードも見れるかもしれません。」
前日に引き続き、カレントフックを事前に用意してエントリー。
昨日とは打って変わって流れ、あります。
ブリーフィングで言われたとおり、匍匐前進状態で両手で岩場を掴みつつ、横へ横へスライド。
そしてフックをかけるように指示。
すると、"ゴーーーーーーッ"
耳に響く轟音。
カレントフックのロープがピーンと張って吐気が横に流れていきます。
これぐらい流んと面白くない、と思っていたら、アシスタントが"後ろ、後ろ"のサイン。
後ろを振り返ると、目の真ん前にデカいナポレオン。
急流の中、胸鰭を使ってホバーリングしてます。
しばらくビデオを回していましたが、一向に立ち去る気配がなく3分近くファインダ画面はナポレオンのみ。
ようやくエサをくれないことが分かったのか、移動していってくれました。
この流れの中、間近で見るサメの飛行というか泳ぎは圧巻です。
パラオ3日目となるとこの情景も普通に思えてくる神経麻痺状態。
この陶酔感に酔いしれながら、移動していくとバラクーダとはいかずギンガメのトルネード。
徐々に水深を上げながら、安全停止。
下を見ると吸い込まれそうな碧さの中に星のよな煌めき──サフィリナ──がキレイ。
イルカ
よしもさん撮影
1本目終えたところで朝食です。
ボリューム満点のハンバーガーです。
普通に寝起きではキツイですが、ひと運動したあとなのでちょうどいいカンジ。
朝食を終えて、ツアー最終ダイブに向け移動開始。
するとイルカたちの群れが現れました。
せっかくのチャンスということで、ボートのキャプテンがイルカに合わせてボートを操舵──ひとときの癒しでした。
2本目「ジャーマンチャネル」
前日のリベンジでココへ。
ポイントに到着した時には、もうボートが6隻ほど係留されている。
若干の不安を抱えながらエントリー。
水底に集合したところで、よこやんさん200本記念の記念撮影お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!
まずはマンタの通り道である中層を泳ぐこと泳ぐこと、下にダイバーの泡が見えるだけ。
途中バラクーダの群れは通ってくれました。
次は、マンタのクリーニングステーション前でひたすら待ち。
現れたのは、はたまたダイバーのみ。
残念ながら、マンタは今度のときに置いときましょうね。
ジェリーフィッシュレイク
たぁさん撮影
このあと、移動してジェリーフィッシュレイクへ。
途中スコールを浴びたものの、それを抜けると晴れ間に。
到着して桟橋に係留。
この島に入場するために必要なジェリーフィッシュレイク許可証をゴソゴソとバッグから取り出して用意。
スノーケリングに必要な3点セットとカメラを持って桟橋へ。
まずは、ここでの注意点をサキさんからブリーフィングを受けて、害獣持込予防のための桶に両足をつけて上陸です。
池までは坂道を登りそして下るという、デカいカメラを持った人にとってコレは重労働。
池に到着し、着水。
タコクラゲは、光合成するクラゲなので陽の当たる場所に集まる習性なので、今回は日差しが当たってるのはエントリーポイントからずっと奥の電波塔のそばだそうで、遠泳。
泳ぎだしは、ホントにクラゲいてるんやろか?というぐらいでしたが、進むにつれ、いるわいるわ。
あたり一面クラゲだらけ──通常8本足なのですが、10本足や6本足の子らもいたりして──。
じゅうぶんにクラゲに癒されました。
逆に私たちがフィンキックするたび、周りのクラゲが粉砕されてるのですが(^^ゞ。
ちょうど帰りだそうとしたときに、修学旅行の団体さんらが大挙して訪れてきました。
間一髪セーフ。
この人らはダイビングもせず、100ドルも払ったと思うともったいないなぁ・・・・・。
ボートまでの帰り道、更に中国人観光客の団体もどっとすれ違い、ホント早めに行っといて大正解。

ミルキーウェイで泥パック
次はミルキーウェイです。
到着するとさっきまでエメラルドグリーンな水の色がバスクリーン的な色に。
スタッフが海底から泥を取ってきてバケツに貯めていきます。
レディファーストならぬ、美への追求心の違いで女性陣が先頭切ってペタペタ塗り始め。
あとから男性陣が遠慮がちに塗って出来上がり。(左写真参照)
乾燥してパリパリになってきたところで全員海へダイブ。
その間にスタッフは船内掃除。
海でよくよく身体から泥パックを取ったつもりで上がろうとしますが、泥パックが取れきれてないのでジャバーっ(笑)。
みなさんキレイになったとこでDSに向け帰港です。

サプライズケーキ第2弾
たぁさん撮影
DSで最後のログつけ、そして初日同様にTシャツによこやんさん記念ダイブのお祝いメッセージを順番に書いてもらって、お店にお願いしてたサプライズケーキの登場です。
(もう1回やってしまってるのでサプライズとは言わないかも?)
今回はチョコチップ入りですが、デコレーションはお決まりのいいカンジ。
記念撮影してみんなで半分ほどいただいて、あと半分はDSスタッフさんにおすそ分け。
ホテルに戻って、お土産を買うためにパレイシアホテルにある、DFCへ。
ショッピングのあと、無事ダイビングが終了してその打ち上げをかねてイタ飯屋「リトル・イタリー」。
さすがキースがオススメするだけあって、美味しかったです(^^)v。
海まで散歩
keikoさん撮影
ツアー最終日だけは朝ゆっくりできるので、クマガイベーカリーで朝食することに。
それまで時間があったので、海まで散歩に出かけられる人も。
ゆっくりめの朝食を済ませました──地元のおじいちゃんたちは毎日ココで四方山話してるんだろうねぇ。
ホテルに戻って荷物のパッキングを済ませ、チェックアウト。
空港までのピックアップまで1時間半ほどあるのでロビーで荷物番。
あともう少しでピックアップの時間だと思った頃、慌ててロビーに現れた現地駐在員。
「JAL機が機材故障で5時間遅れます。ですので、ピックアップも5時間遅くなります。」
エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
通常通りで関空着が20時半なのに5時間遅れるってことは、日付変更線越えとるがな、関空に帰れてもそっこから帰る手段ないんちゃうん??
現地係員に詰め寄っても仕方ないので取りあえず、帰りを心配する家族に連絡しておかないと、皆SMSでメッセージ送信──パラオではインターネットメールはバリ高なので。
あとで、現地係員から連絡が入って、「JALから遅延のお詫びに一人当たり20ドル分のお食事代がでますので、領収証をもらっておいてください。」
バタバタしてる間に15時、お昼の時間をじゅうぶん過ぎるぐらいすぎてるので、ホテルのレストランぐらいしか開いてない、ってことで昨日に引き続き、パレイシアホテルへ。
予定通り、往き道にレストランを数軒通りましたが、全てCLOSED。
パレイシアにしといて正解、レストランで遅めの昼食です。
太陽が高いうちに飛行機に乗る予定がもう薄暮になってからのピックアップ、コロール空港に到着したころにはもう真っ暗。
そして、関空に日が変わって21日AM1時5分に到着。
皆疲労感たっぷりでの帰国となりました。
とりあえず、なんだかんだありましたが、無事ツアーが終了したことを企画者として安堵しております。
また、今回のツアーはみんなにとって記憶に残るツアーになったことは間違いなし、です。

関連リンク:DayDream PALAU


メールを送る もどる  HOME

Copyright©2013divers-hi.com all rights reserved.