ナポレオン
keikoさん撮影
昨年はいろんな意味で記憶に残る粟国ツアーでしたが、その原因として、フェリーのドッグ入りの日程が出てから募って人数が集まってから予約をとる、という方法で先に予約を押さえられ、思った日程通り潜れませんでした。
そこで、毎年同じ時期にフェリーのドッグ入りしてるんだから、それを避けて日程決めれば早くから予約できるんちゃうん?
──ここ3年、GW直後から5/20前後にドッグ入りしていました──
それで5月の最終週末のある、5/29~6/1に決定。
おかげさまで年末までにだいたいの人数が確定し、予約完了。
あとは、エアーと宿を取るのみ──半年以上前なので、あえて押さえませんでした。
1月には航空券の予約で一番早かったピーチで予約完了、FBを通じて参加メンバーに周知。
小学校建設のため、建築関係の人たちが出稼ぎで滞在していて宿も危ういところでしたが、港に一番近い風月さんで宿確保。
あとは、当日を待つのみ、と高を括ってました。
ところがどっこい、3月下旬に出る、粟国村船舶課のフェリーの就航表を見てビックリ。
え”ーーーーーーーーっ。
毎年GW明けすぐにドッグ入りするはずが、せず。
私たちのツアー真っ直中じゃん。
フェリー使えないじゃん。
どうしよ、もう航空券、宿、DSも予約済みなのにぃ。
唯一粟国に往きの日はフェリーざまみが傭船としてありますが、帰りが.......。
こうなったいきさつを皆に説明し、ツアーの交通手段変更になることを説明。
とりあえず粟国村船舶課に電話して「5/30のフェリーは波や風がキツいことがない限り必ず就航する」旨を確認。
あとは、帰りの粟国-那覇間の唯一の交通手段である飛行機の確認を第一航空に。
チョウチョウウオ
私「飛行機に乗るにはどうしたら良いですか?」 第一航空「ご搭乗される2ヶ月前から予約ができます。予約していただいて、1週間以内に所定の口座のほうに入金していただければ、完了です。」
私「わかりました。」
即行、参加者に「4/1に飛行機の予約してください」と連絡。
一日早く帰るarakiさんは3/31に、それ以外は4/1に予約完了。
これで少しだけ肩の荷が下りました(^_^;)。
これで確実に器材はゆうパックが決定──第一航空の飛行機は手荷物合計10kgまで、ですから。
GWに屋久島に行っていたkeikoさんからメール。
「粟国初日の2本目に記念ダイブでぇす」
了解です。
去年の粟国では私の段取りの悪さのせいで本数が3本足らずに200本記念ダイブ達成できなかったので粟国での記念ダイブのリベンジツアーです。──しかも1年で100本以上潜るとはkeikoさんのダイビングにかけるエネルギーはタフそのもの^^;──
美南海の新城さんに電話して「記念ダイブの人がいるのでよろしくお願いしますm(_ _)m」
──あとで聞いたのですが、keikoさん本人も新城さんに記念ダイブの連絡していたそうです、ちゃっかりしてますねぇ。──
カイワリ
出発日当日、私は早めに入って那覇を満喫しようと午前の便にしましたので通勤ラッシュに遭遇。
ところ狭しと通勤客の中をキャリーを引きながら歩くのはちょっと顰蹙なカンジ。
少しだけ余裕をもって出たのですが、駅のアナウンスで「急病人が出てその救護のため、電車が停止しております。」
まぁそのうち来るだろうと待ってると5分遅れで電車に乗ることができ安心していると今度は車内アナウンス「前を走る列車が遅れており、信号待ちです。」
おかげで特急に乗る、5分前にようやく乗り換え駅に到着。
駅を慌てて走り回る羽目に。
なんとか特急列車に乗ることができ、ようやくリラックス。
通過する駅のホームには体操着で整然と並んでいる小学生たちがちらほら──遠足シーズンなんですねぇ。
関空に着き、第2ターミナルへ。
チェックインをしようとしたところで、はたときづきました。
そう、予約したときの予約票を忘れたことにぃ。
たまたま、ピーチに登録しているメルアドのメールをGmailに転送していたので、スマホのGamilで『peach』で検索。
あったぁ、助かったぁ。
メールに記載されているバーコードをバーコードリーダーにかざして"ピッ"。
これでなんとかチェックインも完了。
手荷物検査を終え、のんびりビールを一杯。
あとはいっしょの飛行機に乗るはずのたぁさん、arakiさんと合流するのみ。
缶ビールを飲み干すぐらいにたぁさん到着。
あとarakiさんのみ。
搭乗時間になってもarakiさんが来ないのでケイタイに電話。
しかし、電話がつながらず、「もう搭乗して機内モードにしてるんちゃう?」となって私たちも搭乗。
たまたま居合わせた前列の某女性イントラの声の大きいこと──お客さんに11月の久米島ツアーのサジェスチョンしまくり──聞きたくもない話を2時間弱ずっと聞かされました。
那覇に着き、も一度arakiさんに電話。
すると聞き覚えのないオバちゃんの声。
私「arakiさんのケイタイですか?」
「あらきさん?」
私「スミマセン、間違えました。」
ケイタイNo.間違ってる?
とarakiさんの件は置いといて、荷物があると身動きしにくいのでチェックインまで間があるので、とりあえずホテルに荷物を預かってもらいにいくことに。
たぁさんがモノレール乗ったことがないということでゆいレールで。
モノレールの駅に向かう頃には本降りの雨。
私「確か雨は夜のはず。誰がつれてきたんでしょうねぇ。」
ホテルの最寄り駅まで切符を買ってビックリ。
裏面茶色の磁気券じゃなくてバーコードのピラ紙になってる。
ピーチのチェックインのようにバーコード読み込ませ入場、そして小学生ばりに先頭車両(2両編成)の運転席の真後ろに陣取り、出発です。
あんなに降っていた雨も目当ての駅に着く頃にはあがってました。
各々ホテルに荷物を置いて国際通りへ。
途中、たぁさんが「お腹減りすぎてもう動けない。せっかくやから沖縄そば食べたい。」と駄々こねだしたので行列のできている中華そば屋の真向かいにある「沖縄そば」の暖簾の掛かっているお店へ。
お店に入ったら良いカンジの下町感。
席につくとTVではエゲツないニュースになってるじゃありませんか!口永良部島が噴火って。
そんな中、沖縄そば頼みました。
沖縄そばとおかあさんのお気持ちで島らっきょも出していただき、美味しくいただきました。
それから、たぁさんのい気になるお店へ。
ハタ
keikoさん撮影
2ヶ月前に沖縄に来たそうですが、時間がなくて食べられなかった、ジーマーミー豆腐のお店へ。
そこへ行って試食いただいたのですが、たぁさんの反応薄っす。
結局何も買わずにあとに。
あとで「それほど美味しくなった」って。
その近くのスーパーへ寄ってジーマーミー豆腐を買ってました。
このあとは翌日に記念ダイブをされるkeikoさんのサプライズ?ケーキを探しに。
たぁさんの曖昧な記憶をもとにケーキ屋さん探し。
ショートケーキはあるもののホールケーキは置いてなくて。
そういゃ、県庁近くのパレットならあるかも?百貨店っぽかったから、なら地下1階に食料品売場があってそこ界隈にあるはず。
パレットに入り、地下一階へ。
全くそんなものはなく、ぐるり回って1階へ戻ってみるとあるじゃん。
ケーキ屋さんが4軒ほどあってじっくり見て回って結局、一番最後のお店に決定。
昼食が遅かったので、お腹が減っていないため、夕飯どきまでぶらぶら国際通りを散歩することに。
しかし、たぁさんはお店で試食コーナーにはまって、全くお腹が空かず挙げ句に「マッサージ行きたいなぁ」
arakiさんと連絡が取れる──私がケイタイ番号の登録間違いしていました──ようになり、arakiさんも交えて夕飯することになりました。
それまで時間があるので、一度ホテルに退去して改めて出直すことに。
たぁさんをホテルに送り届けて、明日の朝食とビールを買い込んでホテルにチェックイン。
口永良部島の噴火ニュースを見ながらのんびりビール。
時間になったのでたぁさんを迎えに行って、国際通りのゆじゅさん、ステジイさんお気にぃの彼女のもとへ。
ところが、彼女どころかお店自体なくなっていました。
ケーキ屋さんに戻って注文していたケーキをもらって、arakiさんのもとへ。
約束していたホテルのロビーで待っていると、arakiさんがキャスターバッグを引きずりながら入ってきました。
私たちの到着が少し早かったようで。
部屋に荷物を置いてこられたarakiさんを伴って、keikoさん指定の居酒屋へ。
ほぼ満席状態の中、なんとかテーブル席が空いてて入れました。
早速、オリオンビールであっりかんぱーい!
けっこういいカンジで飲んでいたら、店員さんが「ラストオーダーをうかがいます。」
???
たしかkeikoさん、ココのお店は2時ぐらいまでやってる、言うてたはずなのに。
22時半着予定のkeikoさんも交えて前夜祭の予定が。
とりあえず、お店におれるだけ居ってkeikoさん来てから考えよう。
そうこうしていると、よこやんさんから那覇到着のメールが届いてすぐにkeikoさんが到着。
聞くとよこやんさん、よしもさん、keikoさんとも途中までタクシーでいっしょだったそうです。
私「keikoさん指定で待ってたのに、お店閉店ですよ。」
keikoさん「せっかくなのでもう一軒いきましょ、よこやんも呼び出すから、よこやんさんのホテルの近所で」
てなことで、場所を変えて粟国ツアーの成功を祈願しての宴会がスタート。
つもる話に時間が過ぎるのを忘れて気がつけば、午前2時半。
明日のダイビングに備えて、という時間ではなくなりました。
明日の集合に遅れないよう約束して散会となりました。
フェリー前で
粟国に渡る朝、清々しい天気となりました。
TVでは噴火のニュースばかり、朝食を食べてからチェックアウト。
とまりんまでの道のりの下町感が心地よい。
とまりんに到着すると外のフロアに地べたに座る団体さん──渡嘉敷に渡る学生チックな方々──でいっぱい。
ロビーには、arakiさんの姿が。
しかし、なんかシンドそうな顔立ち──二日酔いだそうです。
今年は集合に時間がかからず、集合。
フェリーで食べる昼食を各自調達してフェリー乗り場へ。
粟国に行くのにフェリーざまみはなんとも妙。
乗り込む前に記念写真──keikoさんが乗組員の方に写真を撮ってもらうのにわざわざ「フェリーざまみ」の文字が映り込むように指示もして。
乗り込むとフェリー粟国よりもひとまわり小さいカンジ。
雑魚寝部屋が小さくあんまり空いてない中、広めのスペースを確保。
するとデイバッグが柱際に置いてあったのですが、優しいおじさんが譲ってくれました。
ほどなくarakiさんとよこやんは睡眠確保に。それを激写して遊んでたkeikoさんもたぁさんの餌食に。
粟国到着までにお弁当を食べたりして、各自2時間を過ごしました。
そして粟国に到着。
潜降
1年ぶりの上陸です。
早速民宿の人が向かいに来てくれていて、荷物を積んでくれました。
人数が多いので車に乗りきらないので徒歩で民宿まで。
ゆうパックで届いている荷物からダイビングの荷物をまとめて、玄関先に。
宿に入り、精算を済ませ、各自部屋へ。
arakiさんは出発まで時間があるので仮眠。
私たちは出発までの間、軒先でこれからの粟国でのダイビングへの期待を膨らまてながら雑談。
新城さんが車で登場し、1年ぶりの再会の握手。そして器材を積み込んで港へ運んでくれました。
出発の時間になったころ、 arakiさんが 目の下にクマをつくって登場。
私「arakiさん、大丈夫?」
Aarakiさん「ダイビングの前日、酒飲んだらアカンわ。」
前日の深夜までの飲み会がよっぽど堪えたようです。
港までてくてく。
運ばれてきた器材を取り出して器材のセッティング、ウェイトの設定し、出来た人からボートに積み込み。
今日は大潮の前日で潮の流れが増してきてるので「筆ん崎」に入れるかどうかわからないけど、とりあえずソコ狙いで出港です。
今日一日しか潜らないarakiさんにとって筆ん崎潜らんと帰ることになったら、何のために来たのやら?
イソマグロ
動画よりキャプチャ
1本目「筆ん崎」
少し流れているものの、行けそうです。
新城さんからエントリー方法の説明があり、用意開始。
私は指示通り先に入って待ち。
全員が揃う頃にいきなり頭上を大きな影。
見上げるとイソマグローーーっ。
皆が猛ダッシュ、するもあっという間にはるか彼方。
体勢を整え直して移動開始です。
そのとき、keikoさんが寄ってきてカメラのハウジングを指して「コレ」。
半分近く、海水が浸水しており、一貫の終わり。
次が記念ダイブだというのに、とんだスタートとなりました。
このあとすぐにギンガメの壁と遭遇。
しかもデカいロウニンアジがギンガメの壁に突進。
そのたびに群の形状がビッシャと変わります。
昨年のギンガメ数尾とは比べモンになりません。
とりあえずヒットしたことに企画者としては悦に。
徐々に寄せていき、皆と反対側まで回り込んで根の際までいき、ギンガメの壁の中に侵入。
中に入り込んでしまえば、360°見渡してもギンガメのみ──いいカンジじゃん。
いきなりの遭遇に皆の興奮度のリミッターも解除されまくり。
上がってからは、さすがarakiさんが元気ないからや、とかkeikoさんのカメラが水没したからや、などを言い合いました。
2本目はこれからさらに流れるから、筆ん崎は無理ということとkeikoさんの記念ダイブということでウフフダイビングに決定。
300本記念
港に戻ってからタンクを外して休憩です。
民宿の軒先でのんびり。
keikoさんは 水没したカメラからSDカードを取りだし、中のデータが死んでないかどうか、気になるようで他のカメラで試すも「フォーマットしますか?」の文字。
残念ながら、♪♪行っていってしまったぁ~♪♪
そして、いよいよ記念ダイブです。
記念ダイブ用のフラッグを出して港でパチリ。
タンクをセッティング中もarakiさんは「オレはさっきのポイントのほうが良いなぁ」
もちろん、皆はスルー。

アーチ
arakiさん撮影
2本目「ポージトマイ」
出港前に新城さんからウフフダイビングの手順の説明を受け、出発です。
港からいつもと反対側にむかって進みます。
ちょうどプチホテル・いさの沖合でボートが止まりました。
ココは流れがないので心配なし。
エントリーするとあたり一面サンゴが覆う大きな根です。
大きなサカナは見れないですが、サンゴの間を見え隠れするようにサカナたち。
フラッグをkeikoさんに渡してさぁ全員が集合したところで記念撮影、の予定が誰かがまだアンカーラインに。
仕方なく、先に撮影開始。
何枚も撮ったところでようやく全員が揃いパシャ──私のカメラも水没しかけたため、arakiさんのカメラを借りての撮影しました。
みんなでkeikoさんを拍手。
それから移動開始。
まずはアーチに入ってイセエビやアカマツカサを観察し、陽が差し込むほうへ進むと浅場へ。水深5mほどまで浅くなったので浮力コントロールが大変。
せっせと、各自ウフフダイビング。
これが思いの外、難儀でした。
思うほども成果がない中、時間いっぱい終了。
上がるともう陽が傾き出していて空がオレンジがかったきました。
カンパーイ
天気予報では曇りでしたが、新城さんから「展望台行く?」
皆「ハイ!」
港に戻ってタンクを外して明日帰阪するarakiさん以外はボートにそのままでarakiさんだけ器材を宿に持ってかえって器材を洗って乾燥です。
他の方々はパパッとシャワーを浴びて着替え。
すぐに車で迎えにきてくれて、粟国のイオンに寄ってドリンクを調達。
そして、マハナの展望台へ。
途中、野良牛2頭(もちろん飼われてます)を見ながら到着。
すると、三線の音色。
展望台のベンチでまだ島にきて2ヶ月の女性の方が練習されていました。
心地よいBGMをバックにいつもの場所へ。
そして、カンパーーーイ。
ダイビングのあとに見晴らしの良い場所で夕日を見ながら最高ですね。
それから宿に戻って夕食です。
このあとの宴会が控えているので控えめに。
ログ付け
そして、21時にログつけのためDSへ。
到着するとテーブルには、300本を達成したkeikoさんのための豪勢に盛られた舟盛り──イセエビ、ゴシキエビ、エビスダイ、シャコ貝、夜光貝、サザエ、しったか等。これは遅れては、とケーキを取り出して300のロウソクに火をつけて皆で「keikoさん、300本おめでとうございまーーっす。」
豪華な海の幸に舌鼓──ゴシキエビを生まれて初めて食べましたが、肉質が柔らかく甘くて旨い。
そして気がつけば、23時に。
明日の集合時間を聞いて宿に。
相部屋のarakiさんは一瞬のうちにご就寝──おやすみなさい。
翌朝、朝食の少し前に起きたら、arakiさんはイビキ全開、前日の二日酔いにお疲れモードだったので、起こすに起こしにくくて朝食の時間に起こしたら、パッキングができていない、ってことで朝食ぬきで片づけ──もっと早めに起こさなくて申し訳ござせんでしたm(_ _)m。
私たちが朝食を食べ終わる頃には、arakiさんの準備も整ってました。
仕事のため1日早く帰阪されるarakiさんをお見送り──「arakiさんのぶんも良いもの見ますからー!」
そしてarakiさんは奈良出身のバイトくんの車に乗って旅だっていかれました。
私たちも港へてくてく。
「おはようございます」──昨日以上の海を期待してのご挨拶。
ボートにタンクを積み込んでセッティング。
本日は4本すべて筆ん崎です。
今日も潮が早いかもしれないから、と新城さんからエントリーの方法をブリーフィング。
アカカマス
keikoさん撮影
1本目「筆ん崎」
ポイントまでそれほどの波もなくすんなりと到着。
那覇からの遠征とみられる大きな船がちらほら。
さっそく用意してエントリー。
まずはカスミチョウチョウウオがお出迎え。
透明度の良い海に映えます。
集合したところで移動開始。
するとマグロの単体が水路を泳いでいきます。
追っかけても追いつくこともなくやり過ごし状態。
カスミアジも私たちを追い越していきます。
丘を越えたところで今回初お目見え、アカカマス群。
横に広がらず縦に隊列を組んで群れの大きさをアピール。
ギンガメが出てこないときにはちょうど良い被写体です。
1本目は期待に反して大人しいダイビングとなりました。

マグロ
keikoさん撮影
2本目「筆ん崎」
飛行機で到着された方待ちで少し遅めのスタート。
日差しも出てきて蒸し暑さも増してきました。
「今頃、arakiさんは那覇で元気を取り戻しているのだろうか?なるべく元気取り戻さんといてぇ」と言い合いながら出港。
昼前ということもあり、遠征の船もだいぶ減ってきました。
準備を整えエントリー。
他のボートの方々と交錯しながら、進むと来ました、マグロ。
隊列はまだ少ないものの、見たかったマグロの旋回シーン。
そして、群れとしても小さいながらギンガメも見れました。
新城さんが下ばっかり撮っているたぁさんをギンガメの前まで連れていってさぁ撮りなさい──本人は何をされたんだかわかってない様子。
再び下向き撮影されていました。
マグロたちも私たちが近づくとちょっとずつ場所を変えるので追いかけ倒しました。
あとはも一度ギンガメを。
港に戻ってお昼休憩です。
すぐ近くの宿で昼飯──海での定番、カレーライスです。
keikoさんは「沖縄なんだから沖縄そばが良かったなぁ」とブツクサ言うとります。
腹ごしらえが終わったので、軒先に出て涼んでると民宿のアイドルとお友達の毒舌にたぁさんたぢたぢ。
粟国ツアーに持ってきた飴ちゃんも島では珍しいのか、ゴッソリなくなりました。
ギンガメ群れ
keikoさん撮影
3本目「筆ん崎」
前のダイビングでマグロも見たし、あとはギンガメをもう一度──みんなの想いも届いたのかどうか...。
ポイントについてもいちいち言うこともなし。
エントリーするといきなりのマグロの回遊からスタート。
そして悠々と泳ぐヤイトハタ。
それに導かれるように行くとそこには、出った~、ギンガメ。
ヤイトハタがその群の中に入っていきました。
私たちも匍匐前進さながらにギンガメにゆっくり近づいて行って、私は皆と反対側に回って追い込みをかけ、ついに群の中へ。
やはり群の中はサイコーっす。
対面側にはさきほど群の中に入っていたヤイトハタも。
これは体験した人にしかわからないスリル感。
しばらくこの中で海のダイナミックさを堪能しました。
あがってから、皆悦に入っておりました。
4本目「筆ん崎」
今晩のログ付け用にうふふダイビング。
下ばっかり見ているとそう何も目に入らないというか、3本目の余韻がありすぎて少し印象に残らない、ダイビングでしたm(_ _)m。
港に戻り、今日でダイビング終了なので器材を民宿の軒先で洗い、水切り。
片づけした人からシャワーに。
Tシャツ交換
今日も展望台へ。
粟国のイオンでビール類、ポテチを買って野良牛を見ていつもの場所に。
今日は昨日ほど夕日が見れませんでしたが、カンパーイ。
そして、新城さんとTシャツの交換、うちのサークルの忘年会に来ることを約束。
楽しいひとときとなりました。
民宿に戻って夕飯。
終わって部屋に戻ってふと横になったら、ケイタイの着信音。
keikoさんからのまだかコールでした──完全に落ちてました。
DSに行くとシャコ貝の刺身に今回はリクエストでスモークも。
これが香ばしくて美味。
お腹いっぱい、いただきました。
気がつけば、もう23時。
あっという間に時間が過ぎていくものです。
民宿に戻って就寝。

出発前に
翌朝、朝食をいただいてから、コーヒータイム。
そこで飛行機に乗るまで間があるのでどうするか?会議。
そのあとチェックアウトまでに器材を片づけて荷造り。
そのあいだに私は観光協会へ。
行くと心配していたレンタサイクルの数ですが、全然問題なし。
民宿でもらっていた割引券で代金を支払って、あと30分後に借りにくるんで用意してもらっておくことに。
民宿に戻ってチェックアウト手続き。
全員で観光協会に行ってレンタサイクルを借りて出発ーーーっ。
途端、私のケイタイに着信音。
出ると民宿からで「部屋の鍵持っていませんか?」
keikoさん「あっ、返すの忘れてた。」
ということで一度全員で民宿に戻るはめに。
しきり直しでリスタート。

たぁさん
気分的には玉置浩二の「田園」がBGM。
少し走ったところで見つけた牛小屋で子牛に牧草やり。
そこで記念写真撮りましたが、たぁさんの腰の引けようが面白かった。
このあと沖縄海塩研究所で社会見学。
そのあと洞寺へ。
途中立ち漕ぎしないといけない上り坂で皆汗ビッショリ。
そして鍾乳洞探検。
普段観光客も来ないからか、クモの巣がいたるところに。
みんなで行けば怖くない。
しかし、一番下のほうは電灯が消えていて真っ暗。
皆が後込みしてるなか、たぁさんが毅然一人で進んでいった瞬間、ギャー。
先は行き止まりだったんですが、壁だったんですが何かに触ったぁと叫んでて一気に爆笑。

ナビィの恋の家で
このあとベンチで休憩して、映画「ナビィの恋」のおばぁの家で記念撮影をして、シーサークモも見つけました。
そろそろお腹が減ってきたぁ、ってことで食堂探し。
港に行ったら何とかなるだろうと行くもフェリーも出てないから、みなと食堂はお休み。
ちょうどフェリーの事務所にいたおにいさんにお店を聞いて丸三食堂へ。
各自好きなものをチョイス。
もちろん、よこやんさんは生ビール。
おいしゅうございました。
腹ごしらえが済んだら、たぁさんが是非やりたい、と言っていたブランコ──念願達成です。
このあとビーチに下りて水遊び。
いい時間になったので自転車を返して民宿の方に空港まで送ってもらいました。
空港建物自体工事中でプレハブで受付。
荷物と身体と体重計で計量。

飛行機
たぁさん撮影
待合室で待ってると、私たちの乗る飛行機が到着。
思ってたよりもちっちゃ。
係員の人曰く「那覇空港近くに雨雲があり、着陸できなくなるので出発を早めます。」
てことで慌てて飛行機に。
体重のバランスを考えて私はおっちゃんの隣です。
機内に乗り込むと操縦席に夥しい計器類──でもほとんどがアナログ。
機長が一つ一つ確認しもってフライトです。
無事粟国空港を飛び立つと一気に高度500mへ。
しばらくは遊覧飛行でしたが、10分ほどで真っ白な雲の中へ突入。
土砂降りの視界ゼロの中を抜けると町並みが。
なんとか那覇空港へと着陸できました。
飛行機が所定の位置に到着したときのドヤ顔。
そのあと、那覇空港で買い物、腹ごしらえしてる間にそれぞれのフライトの時間となり、帰っていかれました。
今年もいろいろありましたが、大変楽しいツアーとなりました。
もちろん、来年もします。
お楽しみに。

2015年粟国ツアースライドショー

2015年粟国ツアー水中編

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