サークル解散まで1年を切ってお世話になったDSへのご報告をかねてのファイナルツアーです。
もちろん、弊サークル出身で石垣島でご活躍されているナベさんのナビィダイビング石垣島です。
台風の発生率が少なくなり連休をかわす形でツアー日程を決定。
半年以上前からナベさんに開けておいて~、メールでお知らせ。
石垣島ツアーといえば、ピーチ利用すれば当日着2ダイブが魅力。
それで企画しました。
幸先よくピーチの秋冬シーズンのチケット販売前に総勢10人に──ナベさんのボートで乗り切れるかなぁ?と心配するほど。
いつも7月下旬にピーチの秋冬シーズンのチケットが一部発売されましたが、狙ってた朝一のエアチケットがなくて昼便のみでした。
10月(春夏)は石垣島便が午前・午後便2本あるので、人気路線だけに間違いなく発売されるだろうと私も含め皆に言い聞かせていました。
そして、8月22日満を持して発売されました。
早朝に即行購入し、メンバー掲示板に発売されたことを報告。
皆から購入報告があったものの、参加表明されたもののやっぱりキャンセルされるなどあり、総勢8名となりました。
コロナで中止になりましたが人数を一人上回り、ファイナルツアーとしては有終の美を飾れそうです。
あとは石垣と言えば、居酒屋ひとし。
予約開始の3か月前に本店、石敢當店に電話をするもツーツーツー、もしくは「只今電話が混みあっております」のアナウンス。
この窮状を掲示板で報告し、参加される方にお願いして人海戦術作戦も奮闘空しく予約ならず_| ̄|○
さすがこの人数でひとしは無理でした。
掲示板で行きたい店等募集して、どもさんから迷亭いただきましたが、こちらも人気店惨敗でした。
前回夕食難民なった経験から、この人数で行き当たりばったりはあり得ないということでぐるなびサイトでお店が被らないように予約しました。
むーさんの500本、じんさんの100本記念のフラッグも無事到着。
あとは当日を待つのみ、のはずが...。
出発6日前にいきなり台風が発生、しかも先島諸島に影響あり、との予報にガーーーーン(@_@)
11月に台風が発生するのは平均1個だそうですが、よりにもよってこの時期にぃ...。
しかし、翌日には石垣島直撃はなくなり、西のほうへ行ってくれる予想に変わっていました、( ´ー`)フゥー。
前回の石垣島ツアーの際、チェックインに時間がかかり保安検査場を抜けて搭乗口に行けたのが搭乗締め切り直前ということになったので、同じ轍を踏まないためにも前日に関空近くのホテルに前泊することにしました。
前日、仕事上がりにそのまま、りんくうタウン駅のコンビニで明日の朝食用とと夜食とビールを買って、ホテルにチェックインしたのが、21時。
早めに就寝しました。
当日の朝AM4時に起きて目覚ましのシャワーを浴びて着替えを済ませて朝食を食べてチェックアウト。
リムジンバス考えたのですが、乗り場が分からなかったので南海電車の始発に乗るためにりんくうタウン駅へ。
改札口を通り、ホームに行くとアナウンスでまず「JRの関西空港行の始発電車が取りやめになりました。」
まだその時点では何のことやらわかりませんでした。
そして場内アナウンス「次に到着します泉佐野発関西空港行の電車ですが、ここりんくうタウンまでです。」
げぇーーーーー、電車動かないの!
そういえばこの電車にどもさんが乗っているはず。
入ってきた電車を窓越しに確認しましたが見当たらず。
仕方なく、スーツケースを担いでダッシュで階段を下りて改札を出て、タクシーを捕ま用途タクシー乗り場へ。
せっかくりんくうタウンで前泊したのに飛行機乗り遅れたら洒落ならん。
タクシー乗り場につながるスロープを下りていく間に1台タクシーが出発してくのが見えてもう一台タクシーが停まっているのを確認。
必死濃いて、タクシーの前に行くと「支払い」から「空車」に変わったところだったので窓越しに「乗れますか?」
タクシー運転手「後ろのバスが5:30発なんでそれが出るまで無理なんです。」
時計を見ると5:28、あと2分待てば乗れるかも?
これを逃す手はないとタクシーの前で待つことに。
すると駅のほうから10数人の人がやってきました。
バスのほうへ向かっていきましたが、関空行のバスではないらしくタクシー乗り場のほうへ戻ってきました。
タクシーの表示が「予約車」に変えてくださっていました。
それから、バスが出発したあとで、タクシーの運転手が降りてきてくれて「さぁどうぞ」
トランクにスーツケースを載せて後部座席に座った瞬間、暗闇から「スミマセン、関西空港に行かれますか?」と声をかけられたので見るとその声の主がどもさんでした。
私「あっ、どもさん」
どもさん「エッ、ひではるさん?」
私「どうぞどうぞ、乗ってください。」
運転手さんにお願いしてどもさんの荷物もトランクに載せてもらい、同乗しました。
どもさん「ダメもとで知らない人に声かけして、それがひではるさんだったなんて奇遇ですね。」
「これでなんとか飛行機乗れますね。」と二人とも第2ターミナルまでの間、興奮冷めやらぬ状態でした。
無事第2ターミナルに着き、チェックインを済ませて保安検査場を通過、待合室でむーさんと合流。
むーさんはリムジンバスだったので影響なし、でした。
残るはクリーマさんとじんさん。
お二人に連絡すると、二人とも泉佐野駅で足止め。
タクシー乗り場には長蛇の列で間に合いそうにないとのご連絡。
すると無情にも搭乗手続終了のアナウンス。
お二人から「午後便で行きます。」
今日潜れないのは残念ですが、遅れてでも来てくださるのはありがたいです。
搭乗前にナベさんに今日二人がキャンセルになることをメールしました。
新石垣空港に到着、成田発のおっくん待ちでロビーで休憩。
1時間後、おっくんも無事到着して送迎しにきてくれたナベさんと合流。
二人が飛行機に乗れなくて本日のダイビングがキャンセルになることをお詫びすると、ナベさん「人数多いから、何かあると思ってました(笑)」
港に向かう途中、コンビニに寄ってもらって軽く食べれるおにぎりを購入。
前日入りしてるちょんちゃんさんとも港で合流できました。
車からスーツケースを降ろしてダイビングに行ける格好に。
すると雨が降り出してきてわちゃわちゃ。
急いで用意して要らない荷物は車に積込。
ボートに乗り込み、器材のセッティングをしてウェットスーツを腰まで着てナベさんからダイビングやボートについてブリーフィング──お茶飲み用のコップを私が1番順番に割り振り。
出港まで時間があったのでその場でおにぎりを食べました。
出港準備ができたので、出港です。
1本目「石垣島 大崎 アカククリの根」
今朝までビュンビュンに風が吹いていたので、大崎方面に。
ポイントに着くと何艘ものダイビングボート──潜れる場所が限られるので集まっちゃいますね。
私からエントリー、さすがにこの曇り空なのでちょっと暗め。
全員集合したところで、記念フラッグを出して、むーさんに手渡して
むーさんを真ん中にして500本記念の記念撮影。
おめでとうございます。
そこから少し下ったところの砂地をナベさんが指さし、「チンアナゴ」。
目を凝らして見ると。居てました、居てました。
白地に黒の斑のチンアナゴ。
全員が集合したところで移動開始、早々カメさん。
じーーーっとしていました。
そこへ泳いでいるウミガメ、パッシャ。
そこから少し移動すると、泡の出ているほうを見るとアカククリの群れ。
順番待ちをして近づきます。
その近くの岩場にはキンメモドキにアザハタ。
しばらくそちらに気を取られていたら、ナベさんがコレコレと。ハダカハオコゼ。
黒褐色と黄色とピンクと3尾居てました。
そのあとも近くにアカククリが居るのでパシャ。
エントリーポイントまで戻ると、またカメさん。
安全停止をして石垣1本目は無難に終了しました。
ボートに上がってタンク交換をして次のポイント(数十mほど)へ移動。
窒素抜きのため、休憩です。
大阪から持ってきた飴ちゃん取り出して喉に潤いを。
それほど深いところに行ってないので水面休息が45分で次の準備。
2本目「石垣島 大崎 タートルリーフ」
名前の通り、カメさんだらけでした。
エントリーしていきなりカメ出現、せっかくなので1本目で記念写真撮ったのですが、むーさんにフラッグを持ってもらってカメさんとのツーショット。
そのあとも居るわ居るわ、カメさん。
泳いでいるの、居眠りしてじーっとしてるのと。
贅沢な悩みですが、これだけ居るとあきてしまう、特にじーっとしてるこお休みしてる子はもう良いかなとなって、泳いでる子だけ追っかけしました。
オネムなカメさんに最初サメが寄り付いてると思って近づいたらコバンザメ2尾。
寝てるカメに取り付こうとしたものの、全く動かないのでカメの上を右往左往。
シビレを切らしてどっか行かれました。
そこでナベさんも目先を変える意味で、真っ白なイソギンチャクにつくカクレクマノミを見せてくれました。
このあと安全停止をしてエキジット。
石垣島初日は海況のこともあり、肩慣らし的なダイビングとなりました。
タンクをバラシて軽器材は大きな籠にまとめて、重器材はそのまま置いておきます。
港まで戻るころには薄日も差してきて濡れた身体でもちょうど良いぐらいになりました。
港に着くと先に皆で空タンクを降ろして更タンクの積み替え。
積み込んだところで、明日用に器材のセッティング。
器材は指示された位置に置いておきます。
それからクーラーボックスにある2Lペットボトルのお湯を浴びてウェットスーツを脱いでホテルに行ける格好に着替え。
船を下りて、違うホテルに宿泊されているちょんちゃんさんとお別れをして、私たちはナベさんにホテルまで送ってもらいました。
ホテルに着いて各自チェックイン。
スーツケースを紐解いてから、シャワー。
着替えを済ませ、ロビーに下りるともう、どもさんが居てました。
連れだって、近くのコンビニへ。
ビール6本セットに翌日飲む炭酸水等を買って、お店を出た途端、買いたてのビールを袋から出して、プシュッ。
歩きながら、どもさんと乾杯!
ダイビング後のビールって何でこんなに美味しいんでしょうか?
ホテルに戻るまでに1缶飲み切りました。
部屋に戻り、バッテリーの充電や内浦のツアレポを仕上げながら、もう1缶空けました。
さすがにこれ以上飲むとこの後の夕飯時に飲めなくなるので、自重。
じんさんとクリーマさんが無事石垣到着されたと連絡いただきました。
夕飯の待ち合わせの時間になったのでホテルのロビーへ。
皆さん揃われていたので、予約した居酒屋さんへ。
予約時間の10分前に着いたので店前で待っていると、タクシーが到着してじんさんが降車。
今朝のアクシデントの中、無事到着されたことに労いして店内へ。
全員揃っていないですが、まずはビールでカンパーイ!!
DCが不調でmic-21に行っていたおっくん、チェックインを済ませてクリーマさんも到着されて全員が揃ったことへのお祝いと明日からのダイビングの安全祈願を祈ってカンパーイ。
お料理は沖縄の海の贅のコースで時間内では食べきれないほどでした。
お会計を済ませて、ホテルに戻って飲みなおすどころか、バッタンキューZzz。
2日目の朝、起きて歯を磨いてそのまま1階の食堂へ。
もうむーさん、クリーマさんが来られてました。
ブッフェなので順番に列に並んで食べたいものを選んで食べました──
石垣に来たら、ココの朝食は外せません。
昼食後のコーヒーを淹れて部屋に戻って、しばし休憩。
集合時間30分前からカメラの用意をして着替えを済ませて、10分前にロビーへ。
むーさんとどもさんが先に来られていました。
じんさんとクリーマさんはメッシュバッグを持って集合。
集合時間キッカリにナベさんがステップWGNで迎えに来てくれました。
私の乗ってる同型なので、ふだん運転席しか座らないので助手席は少し違和感。
すぐ近くの港に着くとちょんちゃんさんも到着されていました。
じんさんとクリーマさんのメッシュバッグをボートに積んで各自セッティングしてもらいました。
私たちは前日同様、ウェットスーツを腰まで着て、要らない荷物はドライルームへ。
今日からダイビング参加のじんさん、クリーマさんは器材のセッティングをしてそのあと、ナベさんがブリーフィング。
ナベさん「明日のほうが海況が良いんやけど、今日終了の人がいてるので3本目にマンタ狙います。」
そして出港。
1本目「石垣島 御神崎 オープンハート」
石垣島で有名な御神崎の灯台近くのポイント。
昨日と打って違って陽が差し込み、透明度バツグンです。
遠い台風からのうねりで少し水面はバシャバシャしていますが、問題なし。
タンクのバルブを開いて器材を背負い、順番にエントリー。
先に潜降して待ってると、水面が鏡のように映ってキレイ。
順番に潜降してくる人たちをパシャパシャ。
最後にナベさんがエントリーしてきて集合です。
メッシュポーチに忍ばしていた記念フラッグを取り出して、じんさんに手渡して皆で記念撮影。
じんさん100本記念、おめでとうございます、パチパチパチパチ。
──飛行機に乗れていたなら昨日のはずでしたが、記念フラッグの日付は一日違いですが、お気になさらずに(__)。
そのあと、サンゴ礁を移動しているとあちらこちらにカメさん。
じっとしてるウミガメにはもう目もくれず、泳いでいるウミガメを追いかけてしまいます。
真っ白なイソギンチャクにセジロクマノミ。
ほかのクマノミに比べて淡い色なので大人っぽく見えます。
このあとケイブへ──ポイント名になっている場所です。
入口は広めですが徐々に狭まって一人が通るのがやっとのトコを上っていくと真上にぽっかりと♥マーク。
ただ見る位置によってそう見えるので少しでもズレると違う形に。
ケイブを抜けるとサンゴ礁の中に出てきました。
そして安全停止をしてエキジット。
全員が上がってから波の穏やかな大崎に移動。
アンカリングしてから、タンクの交換をして休憩です。
修学旅行生でしょうか、数名単位のスノーケラーのグループがあちらこちらに。
かなりビーチから離れていますが、そこから泳いできてるんでしょうねぇ──若いと、こんな距離も問題なし。
休憩の後、少し移動して2本目です。
2本目「石垣島 大崎 スミレの根」
ブリーフィングで「ハナヒゲウツボygとニチリンダテハゼの見れるポイントです。ただニチリンダテハゼは一旦引っ込んでしまうと30分は出てこないので寄り方には気を付けて」とのご注意。
準備をして順番にエントリー。
全員が揃い次第、移動開始。
すると大きめなコブシメ。
この時期に珍しいそうです。
根を下った砂地にいました、ハナヒゲウツボyg。
もともとハナヒゲ自体小さめですが、ガーデンイールよりも小さそう。
真っ黒ですが、成魚同様、威嚇行為をしててカワイイ。
そこから近くにニチリンダテハゼがいるらしく、ナベさんがじーっくりと近づいていきましたが、残念ながら引っ込んでしまってました。
このあとウミガメを見たり、ハナダイがあたり一面に群れていてサンゴとのコントラストがキレイでした。
エキジットしてタンクを交換してお昼ご飯です。
今日は八重山そば──ナベさんが前日に仕込んでいた出汁をカセットコンロで温めてその場でそばを茹でて完成。
この時期に温かい食べ物は堪らなく美味しいです。
これで英気を養ってマンタ狙いに行けます。
DCでインターバルが45分ほどなったところで出発です。
マンタポイントに近づくにつれて海面がうねりを伴って飛沫が増します。
マンタポイントの海域には十数隻のボートが停泊しているなか、魚探を見ながら位置取りを決めてアンカリング。
サブのアンカーも決ったところで順番にエントリーです。
3本目「石垣島 川平石崎 マンタスクランブル西の根」
順番にエントリーして全員が揃ったところで移動開始。
いくつもの根を越えて泳ぐと、見覚えのある景色に。
近くには他のグループがチラホラ。
とりあえず、マンタが出てきそうな方を見渡しながら待つことに。
多少の移動をしもって待っていると後方から
マンタぁーーーーーーーーーーー。
私たちの上を越えて左手の根を越えて見えなくなりました。
すると見えなくなった根の前方から再び現れて私たちの真上を通て泳ぎ去りました。
ほんの数秒でしたが、興奮しまくりです。
しかし、そのあとはなかなか出てきません。
近くに停泊していたボートがダイバーを引き揚げていなくなった途端、風雲急を告げる、ではないですが、それまでいなかったグルクンやウメイリモドキの群れが通っていきました。
それらを撮っていたら来ましたぁ、マンタ。
ちょうど私たちのいるあたりが餌場になっているらしく、根の周りを回遊。
何度も私たちの上を泳いでくれています。
嬉しくなってシャッターパッシャパッシャ──100枚以上撮りました。
ココまで長く居られると心配になるのが、私たちのエア。
ナベさんの合図で撤収です。
往きに泳いだ距離もなんのその、フィンキックにも力が入ります。
徐々に浅めに泳いできたので、ボート下では安全停止の必要なくエキジット。
いやぁ、上がってきたら皆笑顔(#^^#)
全員が上がったところで、アンカーを外してこの海域から撤収して大崎方面へ。
波の小さい場所で器材をバラシて、トイレを済ませて帰港です。
港に着くと先にタンクの積み下ろしと明日の器材のセッティング。
今日でダイビング終了のちょんちゃんさんに荷物も降ろしました。
ココでとりあえずちょんちゃんさんとは別れ、ホテルまで送ってもらいました。
部屋に戻ってまずはシャワー。
それからラッシュガード、タオルを干してカメラ類をバケツに放り込んでお湯浸し。
TVを見ながらまずはダイビング後のビール1杯。
夕食まで時間があるのでついつい2杯目も。
集合時間になったのでロビーに下りてお店まで。
クリーマさんにグーグマップでナしてもらいながら、時間前に到着。
直前にちょんちゃんさんから少し遅れる旨の連絡があり、先に到着した者でカンパーイ。
イマドキのお店らしく、注文はスマホから。
いちいち店員さんを呼ばなくて良いから、バンバン注文できます。
海鮮が美味しいお店だけにお酒も進みます。
ちょんちゃんさんも来られて、再びカンパーイ。
そしてお声がけさせてしていた、ナベさんも駆けつけてくれました。
はたまたカンパーイ!!
全員揃ってるので昨日、今日と使った記念フラッグに皆で寄せ書きしました。
いやぁ楽しいときはあっという間ですね。
店前でナベさんとちょんちゃんさんとお別れしてホテルへ。
部屋に戻るとバッタンキューZzz...。
石垣島3日目の朝。
歯を磨いて朝食に1Fに。
食券を渡してテーブルに食事中カードを置いてブッフェへ。
ブッフェって取り過ぎてしまうし、いつも同じパターンのモノばかりなってしまいます。
食事終わりにコーヒーメーカーでドリップしたコーヒーを持って部屋に戻り一休憩。
トイレと着替えを済ませて、荷物を持ってロビーへ。
今日もどもさんとじんとむーさんがもう来られてました。
時間通りにナベさんにピックアップしてもらって港へ。
ボートに乗り込み、ウェットスーツを腰まで着こんで出発です。
今日は昨日よりもコンディションが良いので黒島方面に行くことに。
朝からいい天気で日差しがキモチ良い。
右手に西表島が見えるあたりまで来たところでアンカリング。
ナベさん「ココのポイントは本来3本目にちょうど良いんだけど潮の向きからして今がベストなのでコチラにします。」
水深も浅く白砂なので水面の青さが際立っています。
1本目「黒島 ブルーシール」
ナビィダイビング石垣島のオリジナルポイントです。
準備をして順番にエントリー。
水底が5mほどなので陽の光が良く届きます。
全員が揃ったところで、移動開始。
後ろから付いていくと、白砂の水底に影が映っていて良いカンジ。
小さな根が点在していてソコにスカシテンジクダイやキンメモドキがついていて癒されます。
そこにタカサゴやヨスジフエダイが通ったり、とのんびり。
あまりに浅いので時間が余ったのか、フィンを脱いで無重力体験。
素足で水底を蹴りながら歩いたりと楽しみました。
次のダイビングのため、黒島の近くまで移動。
水面休息のため、しばし休憩です。
インターバルが45分になったところで準備を開始。
2本目「黒島 ウェルカメ」
順番にエントリー。
ココは名前の通りのポイントでした。
根で集合してそこから中層を泳いでいくと、水底にウミガメがチラホラ見られます。
休んでいるようでじっとしています。
だいぶ泳いだところで、根越しに移動。
すると水面のほうからウミガメが休憩場所を求めて泳いでくるのが見えたので先回りして待ち伏せ。
ちょうど根のあたりまで下りてきたところでしばらく並走ならぬ並泳しました。
ウミガメ越しにダイバーをパシャパシャ。
しつこく付きまといすぎたので、ウミガメさんとは別れてグループに合流。
そのあとグルクマの群れがいたので口を開けたシーンを撮りたかったですが、残念ながらそうとはいかず。
このあと安全停止をしてエキジット。
少し移動して波除けだきるところにアンカリングして昼食です。
今日もナベさん手作りの豚汁風うどん。
温めた豚汁にうどんを打ち込んで湯煎。
人数分の丼鉢に取り分けてもらって、いただきまーす。
具もいっぱいで何といっても豚汁は温まります。
食後のデザートは飴ちゃんです。
1時間ほど休憩して次が石垣島ラストダイブです。
3本目「黒島 ナカモトケイブ」
エントリーすると水底にボートの影が映っています。
全員集合して移動開始。
ナベさんがサンゴの中なら指し棒で使ってこそぎ取ったところに、茶色い毛綿のようなもの──オランウータンクラブ。
私の眼では絶対見つけることのできないヤツです。
ケイブの手前ではナベさんが皆に伏せの合図。
指し示すライトの光にはヤマブキハゼがいました。
このあと順番にケイブに突入です。
手前にはアカククリがお出迎え。
一人がやっと通れるほどの幅の縦長な洞窟で中にドーム状の室があってここで折り返して戻ります。
中にはミナミハタンポや小魚が群れていたのですが、ビデオライトぐらいの光量がないと撮れません。
ケイブから外に向かうダイバーがシルエットになって良い画になります。
ブルーの濃淡のコントラストに癒されました。
エキジット前にはノコギリダイの群れも見れました。
最後に長めに安全停止をしてエキジット。
ボートに上がって、器材をバラシてメッシュバッグが取り出して片付け。
ボートが傾かないように真ん中に寄せて置いておきます。
トイレが済まして出発です。
石垣方面には少しどんよりした雲。
近付くにつれて、スコールのような雨──初日と違って日差しがあるのでそれほど寒くありません。
すると大きな虹が現れました。
帰港して、皆でタンクとメッシュバッグを上げてから、一人1本のペットボトルのお湯を使ってウェットスーツを脱いでシャワーリング。
水気を拭いて着替えを済ませました。
まだ虹がかかっていたので、記念フラッグを用意して虹をバックに記念撮影。
ナベさんにホテルの器材洗い場まで送ってもらいました。
ココでとりあえずナベさんとはお別れして、器材ロッカーの鍵を借りて器材の水洗いをして各自ロッカーに干しました。
部屋に戻ってシャワーを浴びて塩と疲れを洗い流して、カメラをバケツのお湯に浸けておいて着替え。
あとは夕飯まで恒例のビールです。
TVを流し見しながら、ツアレポをタイピング。
集合時間になったのでロビーへ。
石垣最後の夜は飲み食べ放題のお店へ。
今日もナベさんが同席してくれました。
料理も美味しいし、お酒もレアな泡盛ボトルで注文出来て時間無制限なのが言うことなし、でした。
このあとナベさんを誘って夜の蝶のお店へ──私はほとんど眠っていたそうですが...。
翌朝、二日酔い?気味で起床。
少し遅めの朝食──カレーライスにしました。
部屋に戻って荷物の片付けをしてからダイビング器材の片付けへ。
もう皆さん片付けが終わっていました。
メッシュバッグに入れてそれを90Lのビニール袋に入れて口を縛って荷札をつけて発送してもらえるようにロビーで預けました。
部屋に戻って、チェックアウトまで待機。
チェックアウトの際、スーツケースをクロークに預けて観光に出発です。
今回、私以外竹富島行ったことがない人たちだったので、竹富島行に決定。
離島ターミナルに行って迷わず、安栄観光で竹富島行の切符を購入。
10:30出港で10分程度で竹富島に到着。
私はもう3回目なので勝手知ったるもので、近くのレンタサイクル屋さんにてくてく。
レンタル時間を1時間半にして各自、自転車をチョイス。
出発は上り坂でオジサンたちにはキツイです。
電動を借りたかったのですが、出払っていたので普通の自転車でしたが、変速機付なのが有難い。
コレでだいぶラクになりました。
まず集落に入ると水牛車が行き来するなか、今は登れなくなった、なごみの塔を皮切りに西桟橋、コンドイ浜、カイジ浜を巡って良い時間になりました。
安栄観光の船は石垣行12:30を逃せば、15:30までないため、この12:30を外せません。
レンタサイクルを返却して港には20分前には到着。
一番乗りで桟橋に並びました。
無事12:30の便に乗って石垣に戻って港近くの八重山そばのお店で昼食。
そのあと商店街で土産の買い物をしても時間が余ったのでA&Wでお茶しました。
ホテルに戻って荷物を受け取り、バス停から空港行のバスに乗車。
余裕をもって少し早めに着いたのでチェックインもできず、自動チェックイン機の近くで屯。
すると1時間早めに東京に出発されるおっくんがわざわざ挨拶をしに来てくれました。
「次は粟国で」とお別れしました。
チェックイン開始1分前に自動チェックインの前に並ぶと次々と並びだし、群集心理が働いたようで先に並んでおいてよかったぁ。
このあとスーツケースを預け入れて、席を確保。
早めの夕食に2日目に行った居酒屋さんの店舗もあったので、最後の晩餐は豪勢に海人丼にしました。
1時間前に保安検査場を通って搭乗口へ。
ココまで我慢していたビールを解禁してビール2缶いただきました。
気が付くと搭乗時間になっていたのでトイレを済ませて搭乗。
ピーチでは珍しくほぼ定刻通りに出発し、帰阪できました。
サークルとして最後の石垣島ツアーは色んな意味でレアな体験をしましたが、終わりよければ全て良し、なツアーになりました。
ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
最後にファイナルツアーを無事ナビゲートしていただきましたナビィダイビング石垣島のナベさん、ありがとうございました。
Copyright©2024divers-hi.com all rights reserved.