アザハタ越しのきょうこさん 冠島ツアーの帰り道できょうこさんから「カツオ茶漬け希望です。」とのリクエストを受け、急きょカツオ茶漬け日帰りツアーに変更。
DSにお弁当を手配していたもののキャンセルさせてもらいました。
週間天気予報で天候も安定しているので海況も問題なさそうです。
あとは当日を待つのみ。
仕事を早めに切り上げて睡眠時間4時間をなんとか確保、真っ暗な中起床。
きょうこさんをピックアップして一路串本へ。
途中湯浅PAでトイレ休憩に立ち寄るとあきらか海水浴行きますよ、的な人たちでいっぱい。
予定通りにDSに到着、荷物を下して器材の準備。
車を駐車場に移動させて朝飯です。
DSではレンタルの準備で朝から慌ただしい様子。
1本目のボートは私たちだけの貸切で2本目はボート乗換になるそうです。
聞くと「そのボートが2本目からは他のお店に貸出になる」そうです。
──この日は串本祭りの初日で夜には花火大会で観光客が多かったらしい──
着替えを済ませてウェットも腰まで着て港へ移動。
ボートに積んであるタンクと器材でセッティング、残圧チェックを済ませてタンクを寝かしておきます。
忘れ物がないか確認して出港です。
ミンメモドキ越しのきょうこさん 1本目「住崎No.2」
船長から「何処いく?」
私「どこでも良いです。」
船長「2番のアザハタの根涌いてるそうやから、2番にする?」
私「ハイ(^^)」
ポイントに到着、ブイを取って用意開始。
タンクバルブを開いて器材を背負ってバックロールエントリー。
入った瞬間、浅瀬は少し濁っていましたが、水底に着くとまぁまぁなカンジ。
すぐにホウライヒメジの群れを見やっていつもドーリーの居てるサンゴを覗きましたが、何やら戦の跡的な雰囲気。
すぐに諦め、水路を抜けてアザハタの根に。
根を乗り越えると居ました、キンメモドキの群れ。
ちょうどいいサイズです。
何枚か写真を撮ってると奥から主の登場です。
しばらくこのダイナミックな光景を鑑賞。
きょうこさんが私の後ろで遠慮していたので、群れの前に来てもらって記念撮影。
ようやくきょうこさんの本領発揮で自由に泳がれていました。
じゅうぶん堪能したあと、メインの根に戻って散策。
他のダイバーグループも入ってこられたのでボートの下まで移動。
そのあと安全停止をしていると、キビナゴの群れがキラキラしていました。
エキジット後、器材を降ろしてタンクを外して器材を纏めておきます。
帰港途中、海面にビッシリ浮遊物だらけの場所があり、何なんだろう?と思っていました。
──あとで聞くと、昨晩サンゴの産卵があったそうで、それが原因みたいです。
港に戻ると隣のボートの舷側伝いに器材を載せ替え。
DSに戻って休憩です。
シャワーを浴びてクールダウンして飴ちゃんを頬張って栄養補給。
時間がきたので、港へ。
ボートに乗り込み、更タンクでセッティング、残圧チェックして寝かしておきます。
アザハタ越しのきょうこさん 2本目「備前」
エントリーしてすぐに水路のほうへ。
水中はなにかと騒がしめですが、コレといったものも見当たらず。
根を一周したところで、砂地のほうで何やらダイバーが一列に並んで撮影中。
そしてアオリイカの産卵床として置いてある木越しに他のダイバーチームがスタンバってます。
これは何かいるはず?
私もその後ろに並んでみることに。
前のグループが撮影が終わって退いたので私もその辺りまで進んで目を凝らしてみるも何も見えず。
後ろからのグループのプレッシャーもあって退くことに。
はてさて、何を撮っていたのだろうか?
気になってしばらくその方角を眺めていました。
するとグループではない、カメラを抱えたダイバーがソコに近づいて行ったので私も仲間に入れてもらって
いっしょに観察することに。
よーーーーーく見るとその先にはガーデンイール。
10数匹ほどがちょこちょこと体をのぞかせていました。
フルズームにしてなんとか撮影できる程度でしたが、なんとか撮影できました。
このあと水深を上げて根の中層を散策。
アイゴの群れが通ったり、キビナゴの群れが右往左往していました。
このあとボート下まで泳いでいってインターバルが短いため、安全停止バーを使って長めの安全停止してエキジット。
同船の他の方々はナイトロックス使用されてるためまだまだエキジットされる気配がないため、タンクをバラして器材を纏めておきました。
キンメモドキ DSに戻って器材を真水で洗って干してシャワーは浴びもってウェットスーツ塩を落としてウェットも脱いで水気切り。
貴重品ロッカーから貴重品を取り、車でサンゴの湯へ。
時間が早いのでお風呂も空いていました。
疲れと塩を洗い落としてスッキリ。
このあとメインイベントのカツオ茶漬けを食べに行きました。
13時過ぎだったのですが、たまたま空いていてそのまま入れました。
そしてモチロン、カツオ茶漬け満腹セットを注文。
セットにはいつもは煮つけが付いてくるんですが、今回は焼きもの。
これが身がプリプリで美味。
漬け、茶漬け、TKGと食べ終わったら苦しいほどにお腹いっぱいになるのですが、まだ食べれそう、なカンジでした。
DSに戻ってログ付けをしてそのあと干していた器材をメッシュバッグに詰めて車に積み込んで帰途へ。
帰りは混むこともなく岸和田SAへ。
きょうこさんご所望のみかんパンもいっぱい残っていました。
17時には帰阪できました。
おもな生物:キンメモドキ群、キビナゴ群、アイゴ群、キンギョハナダイ群、アザハタ、チンアナゴ、アオブダイ、ブダイ、オオモンハタ、ホイウライヒメジ、キハッソク、チョウチョウウオ、ガラスハゼ゙、クマノミ、シマウミスズメ、ニザダイ、タカノハダイ、キンメモドキ、オトヒメエビ、ハコフグ
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