クダゴンベ 串本ファイナル、そしてトライアル参加最終回でもあります。
解散するのにギリギリでトライアルしていただいてもサークルの一員になれないため、8月をもってトライアル制度を終了させることにしました。
そして最後にお二人の方にトライアル参加いただきました。
OW講習を受けてCカード取り立てのハヤトさんからトライアル参加の申し込みをいただきました。
そのあとのメールのやり取りで「サークルが解散したあとはどうすればいいのか?」とのご不安なご意見もいただきました。
その辺は大きな声で言えないため、「今後のつきましては、
解散ページをご覧ください。」とだけ答えました。
1週間前に参加者も確定し、レンタル器材の準備も済ましました。
すると、開催5日前にトライアル参加申し込み。
本来ならお断りするつもりでしたが、
「しばらく、体調不良だったので参加できませんでしたが、参加したいです。」とオフ会にも参加いただいたケイさん。
集合場所までお車で来てもらえるってことで参加OK。
レンタルがあるので翌日早めに仕事をあがって倉庫に行って蚊に刺されまくりながら、帳が下りるまでかかりレンタル器材を用意しました。
それから、DSに人数変更と出港時間の変更のお願いしました。
初ファンダイブのハヤトさん 当日の朝、集合場所でサミーさん、ケイさんと合流して荷物を積み替えて出発です。
サミーさんとお会いするのも2019年の冠島ツアー以来です。
一路、御坊ICで高速を下りて待ち合わせのコンビニへ──コチラで朝食を調達。
ハヤトさんをピックアップして集合されてDSにほぼ予定通りに到着。
車から荷物を降ろして、レンタル器材をお渡しして港に持っていけるように器材の準備。
今回DS初めての方々だったので施設の案内してから、お店に入って朝食兼休憩です。
すると1便目の人たちが帰って来て皆「見えない。」の一言。
盆前から季節外れの冷水塊で透明度、水温ダダ下がり、っていうのは聞いておりましたが、2週間たってもまだ居座ってるようです。
──海上保安庁の予報によると来月24日ごろに黒潮が潮岬に接岸するまではこのままみたい。──
出港時間まであと30分ほどになったので「ボチボチ用意しましょか?」
ウェットスーツに着替えて準備。
港に送ってもらってボートに乗り込み器材をセッティング。
残圧確認してバルブを閉めてタンクを寝かしておきます。
クマノミ 1本目「グラスワールド」
深場だと水温低めなので浅場を狙ってポイントに行きましたが、先客がいたので深場のほうに変更。
今回お二人がバックロールエントリーが初めてだったので軽くレクチャーして、ベテランの☆サミー☆さんにデモンストレーションかけて初めにエントリーしてもらいました。
そのあと準備のできた人から順番にエントリーして潜降。
入った瞬間からヒヤッとする冷たさ。
潜っていくに従い、DCの水温表示が28、27、26と徐々に下がっていき、水底では19℃に。
かろうじて根が確認できる程度だったので、まずは根をゆっくりと一周することに。
大きなイソバナにクダゴンベ──透明度が悪いせいかじーっとしていました。
根を一周まわったところで、少し散策でサンゴの群生地のほうへ行きましたが、これと言って出ず。
諦めて元の根に戻って少し水深を上げてもう一周。
そこで残圧を確認して良い頃合だったので安全停止をしてエキジット。
上がった瞬間、暑いはずなのに快適そのものでした。
港に戻ってタンクをバラしてタンクを港へ。
そしてDSに戻ってシャワーを浴びてウェットを脱いで休憩です。
お弁当を食べてからのんびり。
私は車から水中カイロを用意──2本目に使ってもらうことにしました。
時間になったので車に乗って港に送ってもらいました。
ボートに乗り込み、置いてある更タンクでセッティング。
残圧チェックしてバルブを閉めて寝かしておきます
テングダイと☆サミー☆さん 2本目「住崎」
ポイントに到着してまず先に水中カイロの金属板をプチッと押してもらって反応させてからウェットスーツの中へ。
水面では熱めなので早めに用意してエントリーしてもらうしかない。
順番にエントリー。
水底で集合して、移動開始。
するとココの番人らしく、3尾のテングダイ。
透明度が悪いせいか、私たちを意に介せず状態です。
そのあと根を一周しましたが、これと言って出なかったので、離れ根のほうへ探索。
居ないときは何も居ないですね。
ひと回りして元の根に戻りました。
それから半周ほどして安全停止へ。
水深が10mほどになったのでボート下の安全停止バーでしようとロープを離して泳ぎだしたら、白濁状態で一切見えず。
仕方なくその場で安全停止せざるを得なくなりました。
浮上してみるとよー流されました。
水面移動してボートまで泳いでエキジット。
上がってから皆に「カイロあって良かった」
それを聞いて用意しといて良かったぁ(^^)
クマノミを撮影するケイさん DSに戻って器材を洗ってウェットもシャワーは浴びて塩落とし。
軽く着替えて車に乗ってサンゴの湯へ。
到着してから私自身の着替えを持ってくるのを失念していました。
DSまで取りに帰ってたら、もう温泉いいや、になってそこでシャワーを浴びて着替えを済ませました。
それからサンゴの湯に迎えに行きました。
DSに戻ってログ付けをして器材を片付けて車に積み込み、帰途へ。
ダイビングで疲れた身体で温まったら、そりゃもう睡魔満タンです。
よくお休みのなか、順調に帰阪できました。
お疲れさまでした。
おもな生物:テングダイ、クダゴンベ、ミノカサゴ、ハタタテダイ、キンギョハナダイ、アオブダイ、ブダイ、オオモンハタ、ホイウライヒメジ、タカサゴ、キハッソク、チョウチョウウオ、クマノミ、シマウミスズメ、ニザダイ、タカノハダイ、オトヒメエビ、ソライロイボウミウシ
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