むーさん
2年連続でホエールスイムが実現していない私。
一昨年は荒天のためボートが出港できず。
昨年はホエールスイムのメッカ、奄美大島に単独でチャレンジしましたが、海に出れはしましたが、2日間ともノーブロー。
今年こそは、と前年の8月に奄美のDSの予定ページを見るともう満席状態。
ツアーを組める状態にありませんでした。
すると、美南海のWEBページの絡みでゆうや君と話す機会があったのでホエールスイムについて聞いてみると
ゆうや君「今年はやる予定です。」
ということで、2月の前半か後半なら都合が良いそうなので、日曜日発の月・火、2日連続のホエールスイムを企画──どちらか1日潰れてももう一日でカバーできるはず?との目論見でした。
早速、私含め4名が参加予定になり、ゆうや君に報告。
ボートが乗り合いのため、人数変更あったらすぐに連絡するようにお願いされました。
あとは当日を待つのみ、のはずが。
一人減り、また一人減りと開催1週間前には2人だけに。
人数変更の連絡をすると、ゆうや君から「ボート出港の最小催行人数が6人で船長が調整中のためまた連絡します。」とのこと。
まさか、ホエールスイム中止?????
それから、なかなか連絡がなかったので、「一人のキャンセルのせいで船が出ないのなら、一人分追加で支払いします。」と伝えました。
前入りして一日ダイビングされるむーさんが出発する前になんとか、DS「違うボート手配できました。」
むーさんに連絡して私も前日にスーツケースのの用意とお土産を買いました。
サザナミヤッコ
出発当日、関西空港発なのでラピートで向かいました。
久々の第一ターミナル利用だったので保安検査場の位置や搭乗口が全然変わっていてまるで伊丹空港のようになってました、
ラピートで1缶、搭乗口で1缶、機内で1缶ビールを飲んでお腹はもうチャプチャプ。
那覇に着くと思っていた通りの曇り空、機内からボーディングブリッジ出ても沖縄らしい蒸し暑さもありません。
ゆいレールでホテルの最寄り駅に着いたところで、ゆうや君から電話。
ゆうや君「明日、北西の風でボート出ません。明日はビーチダイビングです。」
。。。_| ̄|○
私「もちろん、明後日も無理やね。」
ゆうや君「ハイ」
ホテルまでの道のりの遠いこと。
ホテルにチェックインしてフロントでビールを買って部屋でヤケ酒です。
むーさんにも明日中止と夕飯の待ち合わせ時間を連絡しました。
集合時間少し前にむーさんのホテルロビーに着いたので其処においてある島内観光のパンフレットを見ましたがコレっていうのはありませんでした。
──明日はダイビングするにして、明後日は夕方まで何をすれば思案。──
たらふく食べました
むーさんが下りてこられたので予約したお店へ。
予約した時間から2分過ぎて到着しましたが、店前には準備中の札が。
扉を開けて「スミマセン、18時から予約していた者です。」
店員さん「店長がまだ来ていないので、もうしばらくお待ちください。」
まさかの店長待ちです。
すると店長らしき人がお店に入られて、すぐに店員さんが「お待たせしました。」
好きな席に着席してビールを注文。
とりあえず、明日からの安全無事なツアー開催を祈念してカンパーイ。
ココのホルモンのどて焼きは有名らしく、美味しかったです。
隣の席に座ってらっしゃった方は明日から座間味でホエールウォッチングをして島内泊の予定が海況の影響で日帰りになったそうです。
もともとビールで腹がはってる上の美味しい料理で腹パンパンです。
ホテルに戻るとバッタンキューでした。
エントリー口
翌朝、日の出前に起きて朝食のおにぎりを食べました。
海に行く器材の用意をして、いちおうデジカメとGOPROを用意。
ホエールがないのでワイドレンズは持って行かないことに。
着替えを済ませて、ボートコートにカッパのズボンを着て集合時間の15分前にお出かけ。
むーさんの宿泊先まで歩いてロビーで待ち合わせ。
ゆうや君からLINEメッセージで「渋滞で少し遅れます」
ゆうや君にピックアップしてもらい、ビーチポイントへ。
月曜日の朝ということもあり、どこも混んでいて通常1時間ほどの行程が2時間かかりました。
ビーチポイントに着くとドライブインになっていて、ダイビングショップのバンが何台も停まっていてダイバーもエキジットしてきた人やこれから準備する人などいっぱい。
駐車場に停めて車から荷物を降ろして準備。
もともと潜るつもりもないので、重器材とDCを持ってきていないので、重器材だけレンタル。
ビーチなのでDCはあえて借りませんでした。
むーさんは昨日も潜っているのでマイギアです。
強風が吹く中、ウェットスーツに着替え──周りを見渡すと沖縄ではありますが、この気温、半分以上がドライスーツです。
係留バースの下
1本目「崎本部 ゴリラチョップ」
ゆうや君が水際まで運んでくれた器材を背負ってバックルを留めて、腰ぐらいまで浸かってフィンを履きました。
そのまま水中へ。
真ん前の消波ブロックをかわして右手に折れると水路。
少し進んだところでハナヒゲウツボyg──こんなすぐそばで見れるなんてさすが、沖縄。
すぐ近くにはハダカハオコゼです。
水路を抜けると右手には消波ブロックが連なる砂地です。
さらに進むと、海面からいくつもの骨組みのある構造物──大型客船が入港時に利用する係留バースだそうです。
ココがフリーダイバーが泳ぐ動画を見かけるヤツだわ。
いくつも縦横の骨組みになっていて、天気が良ければ、光条がキレイなんでしょうね。
陽が照ってないので少し薄暗い砂地が斜めの勾配がついています。
ライトも持っていないので砂地の生物も全く見えません。
入ってきた方と逆側は客船が接岸できるようにかなり浚渫されていて30m(レンタル器材で残圧計しかないので見た目判断)ぐらいの水深になっています。
しばらくこちらを散策して移動。
沖にボートが停泊していてるあたりに行くと小さな岩礁。
イソギンチャクにカクレクマノミ、小さな稚魚も見られました。
このあと、あたりを泳ぎましたが、成果なくエキジット。
ハナヒゲウツボyg
器材を背負ったまま車のそばまで歩いて、器材を降ろしてタンクのバルブを締めてトイレに即行。
ダム決壊間近でした。
トイレ前に自販機があったのでゆうや君に缶コーヒーをおごってもらいました。
温かいコーヒーに和みます。
風が吹いているのでしばらくこちらの施設の中で風除け。
普通に立っていられなくて、ついついステップを踏んでしまいます: …(((´ºωº`)))ガタガタ。
いやぁ、ドライスーツの有難みを実感。
ゆうや君が「先に戻ってタンク交換しておkます。」
お言葉に甘えさせていただきました。
頃合いを見て車のほうに戻ると、器材はなくエントリー口まで運んでくれた模様。
ビーサンを脱いで3点セットを持ってエントリー口へ。
器材が寝かしてありました。
ハマクマノミ
2本目。
今回はお気にカマスの群狙いで行くことに。
器材を背負って、フィンを履いてそのまま泳ぎだして.。o○
岩場にはイソギンチャクにハマクマノミがちょこんと顔を出して良い被写体でしたが、ストロボが発光してくれずイマイチな写真に。
そのあと砂地のほうへ。
すると、カマスの群れ。
水深も浅く、まとまりきっていなかったのですが、目の前を通ってくれました。
しばらくカマスを見た後、例の係留バースのほうへ。
サザナミヤッコがバースの切れ目から洩れるコントラストで良いカンジ。
沖のほうからじっくり散策してから消波ブロック伝いに戻ってエキジット。
カンパーイ
車まで戻って器材を脱いでタンクからバラシて、濡れている器材を桶に積み込んでウェットのまま車に乗り込んで近くのDS施設へ。
シャワールームをお借りして温水シャワーを浴びながら、塩落とししてから着替え。
それから美南海名護店に行って器材を真水で洗って水切り。
そのあいだに遅めの昼食へ。
近くの沖縄そば屋さんで三枚肉そばといなり一つ食べました。
美味しくて汁も残さずいただきました。
お店に戻って精算をしてメッシュバッグに器材を詰めて那覇へ。
途中、AQROS那覇店に寄ってもらったところ、今月いっぱいで店じまいで安売りセール中でした。
ギョサンが1,000円を切る安さ。
今も履いてますが、ソックスを履いたうえでは少し小さく感じてたのでワンサイズ大き目のものを衝動買いしました。
このあとホテルまで送ってもらい、5月の粟国での再会を約束してゆうや君をお別れ。
むーさんと夕飯の時間を決めてフロントでビールを買って部屋に戻りました。
器材をユニットバスに干して、ブッシュッ!
ダイビングあと(だいぶ経っていますが)、コレです。
夕飯までTV観ながら、ビールを飲みました。
集合時間前に1Fに下りましたが、もうむーさんが来られていました。
今日はお店を予約していないので
2年前の粟国の前夜祭で利用した一郎屋さんへ。
当日利用可の飲み放題メニューがあり、2時間2,200円、3時間2,500円とあり、迷わず3時間をチョイス。
人気店だけあってすぐに店内お客さんでいっぱい──早めに入って正解。
美味しい料理でお腹いっぱいになりました。
明日もホエールスイム中止なので何をするか決めかねていましたが、むーさんの器材をゆうパックで送るには郵便局まで持参するしかなくレンタカーを借りることで同意。
時間も時間(21時)なので前日予約ドコともできずに朝トライすることにしました。
ホテルの帰りにコンビニに寄って明日の朝食を調達してホテルに戻り、就寝。
カマスの群れ
沖縄最終日の朝、飲みすぎたのか、食欲がわかずヨーグルトと野菜ジュースで済ましました。
レンタカー屋さんの開店するAM9時までに干していた器材をスーツケースに詰め込みました。
スマホで「那覇、レンタカー」を検索すると当日貸し出ししてくれるレンタカー屋さんは国際通りあたりにはなく、那覇空港近くばかり。
小禄のレンタカー屋さんに当日在庫が確認できたので、さっそく電話。
私「今日、今からお伺いして16時ごろまで1台お借りできますか?」
お店「ハイ、年齢70歳以下で免許をお持ちの方でしたら、今日17時までで3,700円でご利用できます。」
私「今、とまりんのところにいます。今から向かいます。」
お店「お車を用意してお待ちしております。」
早速、むーさんに連絡して「タクシーでレンタカー屋さんまで向かう運賃とレンタカー代、ガソリン代を折半でお願いします」
ホテルをチェックアウトしてフロントでスーツケースを預け、ホテル前でタクシーに乗車。
小禄にあるレンタカー屋さんへ。
貸出の手続きを済ませてまずは自分のスーツケースをピックアップしてむーさんのホテルに向かいました。
むーさんとスーツケースとメッシュバッグを載せて、郵便局へ。
無事、発送手続きを終えて、近くのイオンへ。
お土産を購入。
それから私「何処いきますか?」
むーさん「アメリカンビレッジで時間つぶしますか。」
トッピングを2種類選べるソッフン
アメリカンビレッジに着くとスゴイ人。
よく見るとドラゴンズのユニフォームを着た人だらけ──北谷は中日のキャンプ地でした。
夕飯は空港食堂に行く予定なので逆算してイオンのフードコートで早めの昼食を摂ることにしました。
周りはドラキチのなかで食べました。
食後はアメリカンビレッジのお店を1時間ほどかけてまわりました。
最後に寒風の中、今回唯一のソッフンも食べました。
大きなパルコにも寄って、最後にレンタカーを返却する前にガソリンを入れようとDSに立ち寄りました。
給油口カバーの開け方が分からず、グローブボックスから取説取り出して見るも説明箇所が載ってない。
運転席あたりを探し回ってやっと見つけました──フロアマットで隠れていました。
千円札がなかったので、1万円札を入れて給油してみると、これだけ走ってたったの300円──さすが軽、燃費良すぎ。
レンタカーを返却してレンタカー屋さんに空港まで送ってもらいました。
ちょうどチェックインできたのですぐさまスーツケースを預けて、ファミマで翌朝の朝食用にスパムにぎりを買い込んでベンチで休憩。
保安検査場には離陸1時間前に入るために30分前に空港食堂へ。
店前には行列が出来ていました。
順番に並んで、ちゃんぽん定食をいただきました。
お腹いっぱいで保安検査場を通って、早めに搭乗口へ
席を確保してから缶ビールを買って最後のオリオンビールです(このあともう1缶飲みました)。
するとアナウンスで機材遅延のお知らせが。
当初5分だったのが、最終25分遅延となりました──ピーチなら余裕で1時間超でしょう──
機内に入るとむーさんは通路2つ挟んで同じ列でした。
無事、帰阪してあとはスーツケースを受け取るだけですが、早めに預けるのも考えモノです。
なかなか出てきませんでした。
先に荷物の出てきた私はバスの乗車時間が迫っていたのでむーさんに挨拶をしてダッシュ。
ギリギリ乗り込めました。
最寄駅からスーツケースを引っ張りながら歩いていて手袋していないため寒さで爪先が痛かった。
沖縄も寒かったけど、大阪はもっと寒かった (((寒゚Д゚寒)))
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