常々思っている「ダイバーあるある」ネタをご披露します。
ダイビング後、器材を干していると、アレ無い!
故意、もしくは過失によりほかのダイバーが持って去っていることが間々あります。
そうならならないように器材には大きく目印や名前を書いておきましょう。
男性はSプロ、女性はSAS
映画「彼女が水着に着がえたら」で主人公の織田裕二さんがSプロ、原田知世さんがSASの器材を気につけていたことから、そういうイメージが定着しました。
ウェットスーツの配色で初心者かどうかわかります。
ウェットスーツや器材を統一色で揃えがちで、ついつい浮いてしまってます。
陸上で饒舌な人は水中でトホホ。
緊張をごまかすためか、やたらしゃべってきます、そういう人は要注意人物。
経験の豊富な人ほど寡黙だったり、謙虚な人が多いです。
自慢したがりのダイブマスターは使えない
スキルが伴っていない人ほど頭でっかち。
いろんな経験を積むと海に対する畏敬の念で自慢なんてしません。
両親がダイバーの子供の名前には、海・七・南がついている。
キラキラネームならぬ海を感じるように名付けられている。
“Slendid”を見るとかわいそうにと同情してしまう。
今や無きかのダイビングショップのPB。
講習代+器材代で総額100万円やプロレベルコースまで込々200万円コースに申し込んで支払いしたんだぁと思ってしまう。
私、ダイコン持ってますが、使い方よくわかりません。
近頃のダイビングはダイコンは必須アイテム。
ショップも売るのは良いが、ちゃんと使い方教えてよね。
水族館がやたら楽しい。
海の中で出会ったことのある魚を見るとにやけてしまったり、いつか憧れの魚を海で見てやると決意しちゃいます。
街で「ダビングできます」、「Driving School」、「ダイニングバー」などの看板を二度見してまう。
ついついよく似た語に空目してしまいます。
蛍光色のジャンパーやウェットを着た人は、ブランクダイバーの可能性大。
バブル時代に流行った蛍光色。
長年続けている人はそういったものは使い古されて今や見かけなくなりましたが、当時のものを持ってくるダイバーはブランクがあった証拠です。
イントラはチャンバーに入ったことを隠したがる。
ダイバーの模範たるべき、インストラクター。
しかし、一日に複数回ダイブや過重労働で減圧症罹患リスクが最も高いのです。
ダイビングに来てもらいたいために、そんなことは言えません。
Aさん「あっ!!カメラ水没したぁ。」
Bさん「大丈夫、私のダイバー保険使ったら?」
高価なカメラが水没しても仲良し友達の保険で肩代わり。
それって、保険金詐欺の犯罪ですから。
ゲスト「DECO、大丈夫ですか?」
ガイド「大丈夫です、プロアラジンですから。」
インストラクター界隈ではプロアラジンだとDECOが出にくいという俗説があり、重宝がられていました。
しかし今や30年前のダイコンのデータを信用できますか?
ダイビングを知らない人からの質問「ボンベでどれぐらい潜れるの?」
水深と呼吸量(その他環境等)によって違うんです。
いやはや、物理の時間の始まりです。
水中でコンパスをガンガンたたく
コンパスの角度によって中の磁針がひっかるため、たたいて元に戻している。
影響を受けた映画でダイビング歴がわかる。
沈黙の世界→50年、彼女が水着に着がえたら→30年、海猿→10年、特にありません→最近
オーバーホール仕立てなのにフリーフローする。
オーバーホール後の点検では問題なくても、その後の中圧シート(ゴム)の変化によってフローすることがあります。
アニバーサリーエディションの器材を持っているのはイントラが多い。
イントラは他人よりも優越感を得るために限定品に目がありません。
A社のコンパスは動かない。
オイルフィルのコンパスですが、直射日光等の影響で膨張し動かなくなり要交換。
某コンデジカメラを単体で持っている人は水深15mでピタッと止まる。
ハウジングに入れていないと水深15mで警告音が鳴るため、それ以上潜れない。
器材セットを見るとどこのショップで買ったかがわかる。
初心者はお店のオススメセットもしくはお買得セットをそのまま買ってしまう。
ソーラー充電ダイコンのはずなのに使えない。
普段使っていないために充電マークに気づかずに潜って作動しないことがある。
やたらガイドはフィンを左右色違いで履く。
目立ちたい、その一言に尽きます。
ダイバーに発泡入浴剤が大人気
入浴に使うのではなく水中の防寒に使っている。
注:入浴剤には自然で分解できない成分もあるので絶対に使うべきではない。
毎月10日になると書店を覗きたくなる。
ダイビング雑誌の発売日のため。
(現在ダイビング雑誌の定期販売はされておりません。)
黒潮コメッコ買ったなぁ。
平成14年に沖縄地区限定発売され(のち、全国販売され)たフィギュア付録つきのスナック菓子で当時ダイバーで大人気。
初対面の人の経験本数が気になる、
ついつい経験本数でマウント取りたくなる。
アレー、まだ窒素残ってるわー。
ダイビング翌日の注意力低下は全て窒素のせいにしてしまいます。
残圧まだ100残ってるんで、次もコレで大丈夫です。
エア持ち自慢したいんです。
このウェット、縮んだかも~。
自分の体格の成長については認めたくない。
若者「さっきのウミウシ、可愛かったですねぇ。」
シルバーダイバー「・・・・・」
老眼でもう、小っさなものは諦めている。
学生さんが懐かしい器材を持っていたので聞いたら、「お母さんのです。」
古株ダイバーは世代交代の激しさを思い知らされます。
もうガリレオかなぁ。
加齢に伴う視力低下で画面の大きいのを選ぶようになる。
SASのシーサイドバッグ持ってたなぁ。
30年以上前に一世風靡したシーサイドバッグ、キーホルダーじゃらじゃら付けてました。
コンパスの液漏れってチョー臭い。
けっこう割れやすいんですよね。
ガイド「タンクのバルブ開けときますね。」
ゲスト「あーっ、ちょっと待ってください、ペアリングが。」
便利なトランスミッターですが、最初のペアリングがメンド―なんですよね。
海外のチェックダイブのためにバディブリージングを習う。
今や日本ではおこなわないスキルですが、チェックダイブで必須スキルなんですよね。
OWコース最終日は海面にいくつもの赤いチューブが立ち上がる。
シグナルフルートの使い方が必須になりました。
渋滞になると峠道を走りたがる。
高速道路のない時代峠越が普通でした。
MSD持ってる人は金持ちだなと思ってしまう。
SPコース1つ取るだけでも2-3万かかるので普通は躊躇してしまう。
えっ、ワランティーって一生保証なんちゃうの?
今やどこのメーカーもやっていません。
ガイド「じゃあ、ログ付けしましょうか?」
ゲスト「ダイコンあるんで、いいです。」
今やブルトゥース機能でスマホやタブレットにログデータ転送するのでガイドのサインはいらないそうです。