ベルトレンチ
近頃歳のせいか腕力の衰えを感じざるをえないことがありまして。
毎週毎週潜りに行っていると目新しいものを見つけないことには納得できない自分があり。
それをスキルでは補いきれずどうしても道具に頼らざるを得ないのが実情です。
そこでHIDライトや強力ハロゲンライトを水中に持って入るのですが、
何せ光量がすごい分バッテリーの消費もスゴイんです。
たいがい単二電池8本、単一電池4本というのもざらでしかもバッテリーの持ちもキョウレツ。
特にヒドイのは、ライトキャノン100。
市販の単二充電池だと照射時間がめちゃくちゃ短くて1日のダイビング(2ダイブ)がやっと(^。^;)。
そのためツアーとかで2日間以上ダイビングするとなるとバッテリーを充電せねばならず
カメラと同様に宿に持って帰ってそこで充電しなければならないのです。
まぁこれだけなら「充電すれば、」で終わるんですが、
何といってもこのライトキャノン、水圧の影響もあるかもしれませんが
バッテリーを取り出すためのレンズカバーが固いのなんの。
顔が真っ赤になるだけで私の握力ではまったく歯が立ちません。
回ったと思いきや上のゴムキャップのみがクルクル回っているだけです。
そこで登場なのがこのベルトレンチです。
ホームセンターなら700円程度、ダイソーさんでは315円ほどで売ってました。
缶やビンの蓋を開けるのに便利な道具ですが
以前いたオーバーホール会社でも
固く閉まったセカンドステージのケースを開けるのに重宝しました。
それほど力も要らずにトルクがかけられレンズカバーを傷つけることなく開けられます。
今や海辺に行く際には必携の品となりました。