関西のダイビングサークル「ダイバーズ・ハイ」のサイトです
器材は年1回オーバーホールしないといけないのか?
まず、結論から言うと「オーバーホールはするべき」です。
その理由は色々ありますが、総論的に言うと器材のほとんど重要な部分は、金属、ゴム素材で出来てます。
そのため、金属は海水からの侵食を受け、そのあと空気に触れることにより金属部の酸化作用により腐蝕していきます。
幾らきれいに塩抜きをしたつもりでも100%防御できません。
特に手入れの悪い器材や年間100本を越えるほど 使われている場合は、言うまでもなく非常に危険な状態になっています。逆に全然使っていない場合は、ゴム素材に問題が出てきます。使われていなければ、きれいなまま保管していたとしても、空気にゴム素材が触れていることでゴムの劣化が起こってます。当然使っていなければゴムは稼動していないので、ゴムが固着してきます。そのため年1回ぐらいの割合でオーバーホールしたほうがいいです。
(*特に近年のレギュレーターは機能、デザイン重視の上価格競争の弊害?でか、金属の材質、メッキの仕上げが悪いのですぐにメッキが剥げやすいため腐蝕スピードも早いです。)
あと、海で器材のトラブルを未然に避けるためにも、定期的なオーバーホールが必要です。
ここ近年、;PL法(メーカーの製造者責任の問う制度)ができたため、メーカーとしてもPL法の施行によりメーカー側の対抗策として「定期的なオーバーホールもしくは点検を受けていない器材に関しては何ら補償しない」、というような項目が取扱説明書に書かれてあると思います。
ユーザーも万が一の場合、補償を受けるためには定期的なオーバーホールを受けておく必要があります。
あと、ワランティー制度(メーカーがある程度交換パーツの無償供給してくれる)もかなり厳しくなってきました。
以前はワランティーカードがあればOKでしたが、今ではカードがあってもSプロ、SASは前回点検日より1年以上経過したものにはパーツは有料となってしまいます。
特にSプロは、パーツ代が非常に高く、1st&2ndステージの交換パーツだけで10,000円超になってしまいます。それだけでオーバーホール料金並です。ですので早め早めがいいですよ。
なぜ、AIRⅡ、オクトプラス、エアーソースは噴きやすいのか?
エアーⅡなどのオクトパス機能とインフレーター機能を合体させたオクトパスインフレーター(以後、OI)が結構、ダイバーで支持されてます。
何故、普及してるかと言えば、日ごろオクトを使わないのなら2つのモノを1つにすることでホースが一本減らせられるし、価格的に割安等、色々ありますが、一番の理由は、ショップの意向が大です。
まあ、そんな話はおいとて本題ですが、これらの商品が吹きやすい(フローしやすい)のはまず、購入したて及びオーバーホールしたての製品に多いことです。
それは、メーカーやオーバーホール屋さんはたいがい、その製品で呼吸抵抗をなるべく小さくして万人にとって呼吸しやすい状態で出荷(手渡す)するからです。
所謂、ピンピン状態(ダビング用語集参照)です。
通常一般的なダイバーなら、オクトパスを使うのは講習の時ぐらいで、あとは陸上でバディ同士のプレダイブセーフティチェックだけで水中で使うことはまずありません。
ですから、フローをさせたくないとお考えのあなたは、今度オーバーホールされる際、メンテナンス担当者に「デマンドの高さを低めに。」もしくは「しぶめに。」と言えば大丈夫。フローしにくくなります。
(*注:但し、実際それをご使用になるときは多少呼吸抵抗は大きくなります。)
次に考えられるのが、塩詰まりです。上記の通り、ダイバーはほとんどOIで呼吸しませんから、水中ではずっとこのレギュレーター部が海水で浸水してます。
そのため、海水、砂等が残留しやすい。たいがい、レギュレーター、オクトは他の器材と別に真水に漬け置きして塩抜きしますが、BCの一部となっているOIはジャバジャバとしか洗われないため、塩分や砂が残りやすく、それが原因でフリーフローしやすくなります。
ですので、OIのお手入れもレギュレーター並にしてやってください。
なぜ、レギュレーターを水没させるといけないのか?
よく初心者や講習中のダイバーが、講習中に教わった器材の片付け方をド忘れしてしまって、買って間なしの器材をタンクから外して1stステージにダストキャップを填めずに、ついつい塩抜きの水槽に漬けて、ギョッ!ってことよく見かけます。
たまにそのままその後使われる人もいますが、これは良くないです。
では、何故いけなのか?ですが、
水が浸入することにより、1stステージ内のHPシート(レギュレーターの中圧を制御するパーツ)を劣化させます。
→HPシートはたいがい材質がゴム、樹脂製で水分が付着すると材質が軟化します。そうすると、中圧が安定しなくなり、フリフロー状態になったり、ピストンがシートに突き刺さってエアーが出なくなることもあります。
1stステージ内に溜まった水分がそのままHPホースを通りHPゲージに侵入し、ゲージを水没させます。
→特に問題な点です。当分の間は問題なくゲージは動作していますが、徐々にゲージ内部で侵食や錆によりコイルや針が動かなくなり正確な残圧を表示しなくなります。最悪動作しません。
1stステージ内に溜まった水分がエアーを通すことで、中圧ホースを通り、2ndステージに侵入し、デマンドバルブが水没します。
→デマンドバルブが水没することで、フリーフローした状態になります。また、ホース内にカビが発生し、空気に臭いがついたり、最悪健康障害になるかも?
こういうことから、どんな重大事故につながるか分かりません。そうならないように、レギュレーターが水没した時は、エアーを通さず、そのままオーバーホールされた方がベストです。
もし、たとえばリゾートでレンタル器材がなく、その後もダイビングを続けられる場合、応急処置(お勧めは致しません)として、1stステージからゲージのついているホースを外して、その状態でレギュレーターをタンクに接続して暫らくエアーを通してください。水滴が出なくなったら、ホースをつなぎます。これで少しはましです。
ただし、その後帰られましたら、オーバーホールされることを強く推奨します。
使用後に1stにタンクのエアーを通すことの危険度!
この問題は、よく見かける光景なので取り上げました。
ダイビング終了後、器材を片付ける時にレギュレーターをタンクから外した後、タンクのバルブを開けて、1stステージもしくはダストキャップの海水を跳ばしてる人がいます。
傍から見ていて見苦しいし、環境的に良くありません。キャップ填める前に周りの海水をなくすことで水没させないつもりでしょうが、それは全くの逆です。
タンクのエアーはいくら減ったからといってもまだまだ高圧です。
そのため、ヨークまわりの水滴を跳ばしてるつもりが、1stステージ内に強制的に浸水させることになります。
あとは、前設問と同じ問題を引き起こします。
特に、ゲージの水没の原因は、ほとんどこの行為によるものです。
では、濡れたダストキャップを填めるにはどうするかと言うと、呼気でフッと吹いてしまうか、タオルがあればそれで拭いてから填めてください。キャップについた水分なんてしれてます。エアーで水分をとばさないようにしましょう。
Sプロの製品でVIVAシステムの調節を自分でするようになっているんですが、どうすればいいんでしょう?
このVIVA機能はあまり使わないほうがいいですね。
セカンドステージの中で空気を吸ったときにルーバーみたいな働きをするのですが、エントリーしたときの水圧とかレギュを外したときにフリーフローしやすくなるのでメーカーでもMINの位置にして出荷してます。
今のレギュは流量が多いのでルーバーの向きを変えてもそんなに意味ないようです。
なぜ?オーバーホールした後にフリーフローすることがあるの
私も初めてオーバーホール(以下OH)してもらった直後のダイビングでセッティングしたところ、エアーⅡからフリーフローしました(*^.^*)。
原因は、デマンドレバーの調整が甘かったためでした。等々、OHされた後、フローすることが多々あります。それは何故か?一番の原因は器械だからです。
特にOH後に多いクレームはフリーフローです。
レギュレーターというものは厄介な代物でまず、エアーを調整しあうパーツが金属など硬度な物質と、ゴムや樹脂、ナイロンなどの比較的変質しやすいものとの接触のためなんです。2ndステージにあるオリフィス(金属)と低圧シート(ゴム製)がそれにあたります。(注:最近のSプロのオリフィスはプラスティック製です。これがまた厄介)。
OHの時に流量、デマンドの高さ調整を今いったとおり低圧シートにオリフィスを食いこましてエアーを止めるのですが、ゴムというのは時間とともに厚みが薄くなり、次第に食い込み方がゆるくなっていきます。そのため、デマンドの高さが高くなりピンピンになるか、エアー漏れしたりします。ですので、メンテナンス会社ではOH終了後、暫らく(大体1日以上)置いてから最終確認してお客様にお渡しするようにしてるはずなんですが、それでも予想を越えるぐらいにデマンドの高さが上がってくる製品もあります。例えば、SASのRシリーズ、クレッシーサブのFXシリーズ、これらはいくら調整しても、、、ムズカシイ(^∧^)。
軽量化の功罪
アルミ合金のレギュレーターを海で見かけるようになって10数年になりますが、私はそれらを見かけるたびに胸痛みます。
どこのメーカーも器材の軽量化(BCD、フィンは逆行してますが。)をやっております。
重いダイビング器材を運ぶのは、ダイバーにとって大変な労苦を伴います。そのため、メーカーさんはいかにして軽量化してダイバーに喜ばれる器材を市場に投入できるかが、市場拡大につながると思われてます。そこでチタン合金のレギュレーターがまず登場しましたが、価格面でかなり高額(通常機種の2倍近い)で、販売網が小さく、なかなかメジャーにはなってません。
そこで開発がいたって簡単で軽量なアルミ合金のレギュレーターが登場しました。アルミ合金は大変軽く、価格面では通常機種と大差ない値段なためかなり普及しました。
しかし、アルミというのは電触を起す材質です。
近頃、アルミタンク事故でご存知のとおり、アルミは錆びない、という神話は崩れてしまいました。
アルミは大変デリケートな代物です。硬いステンレスやしんちゅう等の金属に比べて変質しやすいのです。
そのため、何かにぶつけてしまうと、コーティングがはがれます、そしてそのまま使っているうちにそこからドンドン削れていきます。
また、このレギュレーターをご存知の方なら気がつかれたと思いますが、あらゆる部位に白い物質、クリストルーブ(フッ素化合物、ナイトロックス専用器材に使われるグリスのようなもの。)が塗布されております。これを稼動部、ネジ部に塗布してありますが、通常レギュレーターに使われているグリスと違い、粘り気がありません。そのため、海水、真水等に曝されることにより、これが消失していきます。これが消失していくと、特に、ヨークスクリューの動かしにくくなります。
上記のとおり、軽量で使いやすいんですが、専門的なメンテナンスが重要となります。
器材に知識のない方は特に、オーバーホールは年1回以上は行ってくだい。器材の寿命が短くなってしまいますよ。
エアーの消費量が多いのでエアーの流量絞ってもいいか?
オーバーホールをしていた頃、よくお客さんが「エアーの消費が多いので、エアーを絞って出にくくしてほしい。」という要望を受けました。その時は、お客さんのご指定なのでその通りにしましたが、それはあまり良くないと思います。
ひと昔前のレギュレーターは大変渋いレギュレーターばかりでした、私も以前使っていたSASのR-500Ⅱは肺活量を鍛える(?_?)意味ではいいレギュレーターでした(笑)。エアーを渋くすればその分一回の呼吸で吸い込めるエアー量は減ることでしょう、しかし、呼吸によって肺に取り入れられる酸素量が減れば、その分を補うために呼吸回数が増えます。ということは、早い呼吸、浅い呼吸をするということなのです。
マレスなど最近のレギュレーターは呼吸抵抗が小さくなることで一回に吸い込める呼吸量が断然と増えます。そのため、今までの渋いレギュレーターで慣れていらっしゃるダイバーは以前の呼吸方法のまま、浅い、早い呼吸をするからエアーの消費量が増えてしまうわけです。
ダイビングの呼吸のゴールである、"深くゆっくりした呼吸”を思い出してください、呼吸サイクルのインターバルを延ばしていくことで一回の呼吸でえられる空気を有効に消費できエアーの消費を逆に減らすことが出来ます。
そうすれば、より長くダイビングを楽しむことが出来ます。エアーの消費量が多いのをレギュレーターのせいにしないで、スキルアップを心掛けましょう
シリコンスプレーを塗布すべきか、否か?
10年以上まえのダイバーなら講習で、『器材を長期保管する際、ゴムのひび割れ防止やツヤだしにゴム製品にはシリコンスプレーを塗布しましょう』、と習ったことでしょう。しかし、そんな文言は今のマニュアルにも昔のも載っていないんです。
シリコンスプレーを塗布することは、大きな間違いです。
塩がみや錆によってファスナーが動かなくなった、などの応急処置的に塗布したりするのは構わないのですが、それも金属部に限ります。シリコンスプレーの用途にも『金属部の潤滑剤としてお使いください。』と。ゴム製品に塗布しなさい、とは言ってません。
ゴム(特に、シリコンゴム)に塗布すると、シリコンが時間とともに溶けていきます。特に、レギュレーターのダイアフラムの劣化が著しいです。塗布したものはかなりノビてしまいます。するとオーバーホール時にダイアフラムの耐磨耗性を試すためダイアフラムを引っ張って強度を診ますがほとんど塗布してあるモノは破けてしまいます。それと、長期間おいておくとゴムにシリコンスプレーの石油系の臭いが吸着して異臭を放ち出します。もう交換しないとまともに呼吸ができなくなるほどです。また、ホースもスプレーしているとヌルヌルした触感に、、、。いくら洗っても元には戻りません。
シリコンスプレーは正しい用途でお使いください。
ホースの寿命ってどれぐらい?
レギュレーターはオーバーホールしていたら大丈夫ですが、ホースは通常、オーバーホール時には、エアー漏れのチェックのみしかしてません。
あとはホースの劣化状態を見るためにホースを折り曲げて亀裂やヒビの具合を見るだけです。
ですのでたいがいの人は、エアー漏れしてからか、バーストしてからの交換となります。
メーカー推奨では、たいがい3〜5年です。
あるメーカー(アクアラング、スキューバプロ、オーシャニック)では年1回のオーバーホール時に全ホースの交換を推奨してます。
同じゴム製品であるタイヤを考えてみて下さい。
たいがい5年ごとにタイヤ交換されているはずです。
バーストしてからでは遅いですよね。
特に、高圧ホースは残圧計が付いているため、早め早めの交換をオススメいたします。
レギュレーターのオーバーホールを自分でしたいのですが?
日本の法律にあるPL法がある以上、個人でのオーバーホールはやめておいたほうがいいです。
ダイビング器材は専用パーツ、特殊工具、調整機具が必要で個人での入手は難しいです。
メーカーかメーカーから認定を受けた正規オーバーホール会社に出されたほうがいいと思います。
ドックス耳栓ですが、売っているお店おしえてください。値段は幾ら位でしょう?
「ドックス耳栓」についてですが、関西でしたら、大阪のダイビングショップ「mic-21」さんにて購入可能です。
マレスのバイパスチューブとはどんな機能ですか?
バイパスチューブはデマンドバルブの手前からマウスピースの近くまで空気が流れる管であり吸う動作をすることでセカンドステージ内の空気を吸うよりもバイパス経由で入ってくる空気が断然多いため呼吸抵抗がほとんどありません。
吸ってみられるとわかりますが、ジェット噴射のように喉に空気入ってくるカンジです。
メーカーサイトに紹介ムービーがございます。
デメリットとしては、水面でレギュをはずしたりするとフリーフローが尋常じゃないほど出ます。
レギュをとるときは必ずマウスピースのついているほうを下にして外してください。
レギュレーターのセカンドステージのエアバランスタイプとはなんですか?
エアバランスとは、通常呼吸抵抗を決めるのはデマンドバルブについているスプリングは固定の強さですが、エアバランスタイプはスプリングを敢えて弱くしてあって1stステージから供給されるエアをチェンバー(メーカーによって呼び名はまちまち)と呼ばれるパーツに送り込んでスプリングのテンションを上げてエア供給するため、吸い心地が軽めです。
流量調節ノブがついているのでそれを閉めこめば、呼吸抵抗も増える仕組みです。
デメリットとしては、タンク残圧が減ると呼吸抵抗が増えます。
SプロのレギュとBCの特徴を教えてください。
レギュレーターはファーストステージのほとんどがバランスドピストンタイプでスタンダードピストンのファーストに比べ安定したエアを供給できます。
セカンドステージもエアバランスタイプがほとんどなので呼吸しやすいこれらを選んでたら吸い心地はいいと思います。
SプロのBCといえば、クラッシク。
ジャケットタイプで初心者にとって水中、水面でのバランスの取りやすさは抜群にいいです。
Sプロが開発した、オクトとインフレーターの機能を合体させた「AIRⅡ」は4代目に突入しているほどでオクトパスのホースを減らせられるのでSプロのBCにはAIRⅡをつけるのが主流です。
マレスのレギュとBCの特徴を教えて下さい。
マレスのレギュレーターのファーストステージほとんどがバランスダイアフラム方式で大深度でも安定したエア供給が可能でセカンドステージにはバイパスチューブを搭載しているものが多く呼吸抵抗がほとんど感じることがありません。
BCは日本で出回っているものはショルダータイプのみ。
AIRTRIMというジャバラホースを無くした独自のインフレーターシステムを搭載しているものもあります。
アクアラング社製ミストラルレギュレーターを購入予定です。
性能をお教えください。
昔のレギュレーターを彷彿させる作りの割りに呼吸抵抗が小さく、呼吸した空気がファーストステージのほうで排気されるので前面に泡がでないので水中写真などする人には便利なのと眼前の魚を驚かせにくいようです。
また、ダブルホースでマウスピースの位置が固定されているので万一レギュレーターが口から外れても顔下にあるのでレギュレーターリカバリーする必要がないメリットがあります。
ただし、ダブルホースがけっこう重量があるので男性でないとマウスピースを咥えているのがシンドイかも。
現在、アクアラングでこの商品の販売は終了していて2008年でワランティー対象外になっております。
医者の診察とかで、棒を喉の奥に入れるのがありますよね。で、それがだめなんです。
ダイビングのマウスピースって奥まで入りますか?あるいはどのくらいの大きさですか?
普通サイズで大きさは歯があたる部分で3cm程度で一番奥で第3大臼歯にかかるぐらい。
マウスピースにもサイズがありLサイズなら奥歯までしっかりかかりますが、miniサイズのものなら犬歯のあたりまでしかいかないものもあります。
マウスピースで「オエッ」となる方は、miniサイズのものにされるとそれほど問題ないと思います。
ドライスーツのネオプレーンのネックシールは使用時に折り返して使いますがラテックスのネックシールも折り返して使うのでしょうか?
リストシールはどうでしょうか?
ラテックスは密着性の高い素材なので折り返す必要はありません。
リストシールはシールする面が小さくなってしまうので折り返さないでください。
ドライスーツの購入を考えております。メーカー品ではなく、ショップオリジナル品との違いは?
ほとんど変りません。
ただ安すぎるとオプションが選べないことがあります。
ドライスーツの素材ですがラジアルとジャージではどう違うのですか?
ラジアルは速乾性が高く放熱効果が小さいのですが、伸縮性がないのでネオプレンに比べ動きにくいです。
ドライスーツにはバルブがいろいろあるようです。 また、足からの吹き上がり防止のため足首につけるバルブもあるようですが、必要でしょうか?
今は大差ないと思います。
強いて言えば、給気バルブならホースの取り回しにあわせられる360度回転式、排気バルブはオート・マニュアルの切替が簡単 なものがオススメです。
フットバルブはアンクルウェイトを付ける場合は必要ないですし、最近はフィン自体に錘替わりになるドライ専用フィンもあります。
ドライとウェットでBC着る際、どれだけ違いがありますか?
ドライスーツはインナーに着込みますから体格が1サイズ大きくなると思っておいたほうがいいです。
BCDはショルダー部、カマーバンドのサイズ調整ができるものを選ぶといいです。
BCのインフレーターは毎回オーバーホールに出す必要ありますか?
インフレーターによっては塩がみしやすい機種もありますからオーバーホールするに超した事ないです。
インフレーターが塩がみするとINボタンが押されっぱなし状態となり吹き上げの危険性があります。
オーバーホール専門の会社で丸ごとオーバーホール出すとセット料金が適用されて格安でしてもらえるところもあります。
映画『INTO THE BLUE』でポール・ウォーカー が付けてるマスクのメーカーは?
メーカー名はSCUBAPROで商品名は『クリスタルビュー・マスク(クリア)』です。
数年前の商品で今はメーカーでは後継の商品、クリスタルビュー2マスクになっています。
ショップの中には在庫がまだあるようで販売しています。
上記の名前で検索かけると買えるところでてきます。
ダイビングコンピュータのフリーモードってどんな機能ですか?
フリーダイビングモードのことだと思われます。
フリーダイビングをする人用の機能です。
通常のダイビングモードだと水に漬かっている間、同一のダイビングとみなさ累計の最大深度のみ記録されますが、
フリーダイビングモードだとスイッチを入れる度にその時の潜水時間、深度が記録されます。
BCとレギュレーターを譲り受けました。そのまま使用しても大丈夫なのでしょうか?
使用するには問題はないでしょうが、念のためオーバーホールをされることをオススメします。
使っていない自転車が油をささないと錆びるようにゴムや金属は経年劣化をいたします。
ほとんどのダイビングメーカーでは年1回、もしくは100ダイブごとに定期的なオーバーホールを推奨してます。(Atomic社は2年1回)
されていないと、何か事故があった場合、メーカーは保障してくれません。
ですので、メーカーもしくはメーカー認定のオーバーホール会社でされたほうがいいですね。
身長180cm、体重70kgの体格だとBCのサイズはなんでしょうか?
メーカーによります。
その機種にXLサイズがあるものだとたいがい小さいですが、LサイズまでしかないものはMサイズが大きいです。
Apollo、TUSA、SAS、Bism、NDS、アクアラングは小さめでなのでLサイズ。
mares、Scubaproは大きめの設定になっていますから、Mサイズでじゅうぶんです。
何故Sプロの器材は売れるのでしょうか?
ユーザにとてもいいメーカだからじゃないでしょうか?
ワランティー制度がもっとも顕著。
オーバーホールしたときの無償交換パーツが無料だとか、オーバーホールを毎年出していると3年ごとにサービスでホースを新品交換してくれるんです。
ダイビングの中古屋さんは有りませんか?
中古専門店ていうのはないんじゃないかなぁ。
オーバーホール会社「オーバーホールセンター」さんと「街のダイビング屋さん」、「MIC-21」ではお客さんから下取りや引き取った中古器材販売しているようです。
先日中川翔子さんがTVで着ていたエヴァンゲリオンのウェットスーツを見ました。あのようなスーツを作ってくれるショップしりませんか?
器材メーカ、SASで器材提供したことが書かれています。
SASを取り扱っているお店からSASに頼めば、全く同じものを注文できると思います。
AQAのマスクでトロピックKM-1076はオープンウォーターレベルのダイビングに使用できますか?
ダイビングの使用は可能です。
但し、マスクのスカートがラバー(ゴム)製なので、通常のシリコンと違ってゴム特有のにおいはします。
においに敏感な方や肌にアレルギーのある方には不向きです。
また、ラバーはシリコンに比べ劣化が早く、5年もてばいいほうです。
ドライスーツは特注がいいとダイビングショップの方に言われたのですが、本当にそれがいいのでしょうか?
またウエットスーツとドライスーツどのように使い分けるのでしょうか?
ドライスーツはウェットスーツと違ってインナーを着るため、多少ダボッたサイズになりますので
既製でも問題ないです。
ドライでは既製サイズでもシールするのに欠かせない、首、手首と足のサイズだけを指定できますのでそれでじゅうぶんだと思います。
特注だと20万円近くしますが、既製オーダーだと10万円以下であります。
セール中だと6万円弱で手に入ります。
ウェットとドライの使い分けは水温です。
通常、水温18度を目安にドライになりますが、人によっては、水温22度からドライという寒がりな人もいますのでそういう方ならウェットは7-9月だけしかウェットを着ないようです。
ドライは身体全体が濡れなくてラクなのですが、手首、首でシールして防水するため、中には気分が悪くなったり、初心者の方は中性浮力をマスターできていないと水中で吹き上げになったりしてストレスたっぷりのダイビングで全然楽しめませんのでするのであまりオススメしません。
まずは、ウェットスーツを選ばれたほうがいいです。
特に日本で潜られるなら、3mmよりも5mmのほうが潜れるシーズンが長くなります。
5mmのウェットスーツ1着あれば、インナーやダイビング後の防寒対策さえしておけば、5月〜12月ぐらいまで潜れます。
エヌズゲーム仕様のSプロBCの特徴を教えてください。
Sプロのロゴの代わりに「Spledid」というプライベートブランド名の刺繍と肩口に注文番号の刺繍が入ってます。
マンティス5のブラックとブラックシリコンってどう違うんですか?
通常、マンティスはスカート(顔に密着するゴムの部分のこと)はクリアシリコンで、ブラックとはフレームの色のことです。
ブラックシリコンはその名のとおりスカートの色がブラックシリコンのことではないでしょうか。
またスカートが天然ゴムのマンティス5ラバーというものもあり、お値段は安いですがシリコンに比べ耐久性がなく、ゴム特有の臭いがあり、アレルギーを持っている人には不向きです。
ダイビングナイフの素材がいろいろありますが、どう違うのでしょうか?また、オススメのナイフを教えてください。
素材がスチールは無謀だと思います。
ステンレスもこまめに手入れすることで大丈夫ですが、たいがい柄の部分が錆びます。
なるべく柄とナイフが一体ものが手入れしやすく錆びにくいです。
チタンは錆びなくていいのですが、値段がステンの2倍ぐらいしますのでお金持ち向きです。
最近ではBCにケースを取り付けできるタイプのナイフがいいですね。
一昔前はホースやBCのジャバラホースにインシュロックで固定したりしてましたが、ホースが擦れて摩耗するので最近やってる人はほとんどいません。
SプロのK3ナイフやその類似品がオススメです。
一体もので錆びにくく抜き取りに2アクションの安全性、チタン製に比べ半額の低価格。
中古のレギュレーターを引き取ってくれる店を教えて下さい。
街のダイビング屋さんなら買い取ってくれます。
専用フォームで無料査定してくれるのでだいたいの見積もりが取れます。
たいがいの器材はお店に売るよりは、ネットオークションでほしい人に売るほうが高く売れると思います。
20数年前のSプロですが、オーバーホールできますか? また、最新のギアとの違いは何でしょうか?
商品によってはパーツがなくオーバーホールができない可能性があります。
今後パーツがなくオーバーホールが出来なくなる機種(MK5、MK10、MK10+、MK15)のアップグレード交換は2015年9月で終了しました。
ダイビング用のスキンスーツを売っているところをご存じないですか?
米国メーカー、ヘンダーソンのホットスキンという商品です。
ダイビングメーカー、ハリサンが仕入・販売されていましたが、2010年2月末で解散してしまいました。
ネット通販で買うことが可能です。
レギュレーターのファーストステージにホースを取り付けする際、ポートへの締め付けの強さってどのくらいなのでしょうか?
あと、HPポートに装着する際にグリスとか何かを塗ったりする必要ってありますか?そもそも自分で取付するのは危険でしょうか??
トルクレンチがあるなら10〜15N(ニュートン)ぐらいだったと思いますが、普通、モンキーレンチで取り付ける場合は、軽く締める程度で大丈夫だと思います。
あるなら、クリストリューブと呼ばれる、フッ素化合グリスなのですが、ないならそのまま何も塗らないで構わないです。
大丈夫ですよ。
モンキーで軽く締める程度で。
手でひねって取れないぐらいであれば。
一番悪いのは、外れないようにしようとして
目いっぱい締めこんでネジ山がねじ切れるかもしれないので。
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